◎(8835)太平洋興発 : 2026年小1の壁月5千円、4.57%配当で家計防衛と人生設計

銘柄紹介

はじめに

本ブログの記事は、特定の投資商品の売買を推奨するものではありません。投資判断はご自身の責任と判断において行ってください。

1. シナリオ設定:「我が家の人生設計」

こんにちは、みずきです。娘は2020年生まれ。気がつけば、再来年の2026年4月には小学校入学を控えています。いわゆる「小1の壁」がもう目の前まで迫ってきているんですよね。

共働きの我が家にとって、小学校に入ると保育園のような手厚い延長保育がなくなるのが一番の不安です。民間の学童保育を利用するとなると、今の保育料よりも月々の出費が増える可能性があります。そこで、我が家では「2026年4月までに、学童や習い事の費用として月5,000円の配当収入を作る」という目標を立てました。

現在の我が家の状況はこんな感じです。

  • 長女:2020年1月生まれ(2026年4月小学校入学予定)
  • 世帯状況:共働き(私は営業・企画職)
  • 投資スタンス:高配当株×税制優遇制度の活用
  • 課題:小学校入学後の放課後の居場所確保と、それに伴うコスト増への対応

月5,000円、年間で60,000円の配当。これがあるだけで、気持ちのゆとりが全然違います。今回は、この目標を達成するための候補として、太平洋興発(1822)という銘柄を検討してみたいと思います。

2. 目標配当額の逆算計算

「月5,000円」という具体的な数字が決まれば、あとは逆算するだけです。太平洋興発の現在のデータ(2026年3月期の予想配当)を元に、どの程度の投資が必要か計算してみましょう。

項目 内容
目標年間配当額 60,000円(月5,000円 × 12ヶ月)
太平洋興発の予想配当利回り 4.57%
必要な投資総額 約1,312,910円
現在の株価目安 875円
必要な株数 約1,500株(15単元)

約132万円の投資で、月5,000円の不労所得が手に入る計算ですね。1単元(100株)が87,500円程度から購入できるので、毎月の余剰資金で1枚ずつコツコツ買い足していくには、現実的な金額設定だと感じます。

3. 複数銘柄の比較紹介

同じ「月5,000円の配当」を目指す場合でも、銘柄によって性格が異なります。太平洋興発と、似たような利回りを持つ他の候補を並べてみました。

銘柄名(証券コード) 太平洋興発 (1822) キャリアデザインセンター (2410) 有沢製作所 (5208)
株価目安 875円 1,900円前後 1,400円前後
配当利回り 4.57% 約5.19% 約4.77%
PBR(実績) 0.43倍 2.0倍以上 1.0倍前後
特徴 石炭卸から不動産など多角化。資産価値が極めて割安。 転職サイト運営。成長性と高還元が魅力。 電子材料メーカー。財務が非常に強固。

ここで注目したいのが、太平洋興発のPBR 0.43倍という数字です。会社の持っている資産に対して株価が半分以下という評価は、投資の安全域(バリュー)という点では魅力的ですが、一方で収益性の低さが課題でもあります。

ここで、少し視点を変えて他の業界の動きも見てみましょう。こちらのニュース記事では、教育事業の厳しさと、それを他事業で補う構造転換について触れられています。

【ヒューマンホールディングス】利益横ばい圏でも構造転換が進行、教育減速を人材・介護で補完

この記事では、教育事業が苦戦する中で、人材や介護といった他部門が補完し合っている現状が解説されています。太平洋興発も、もともとの石炭事業だけでなく、不動産や船舶、商社機能など、「収益の柱を複数持つ」ことで生き残りを図っている点は共通していますね。子育て世代としては、一つの事業がダメになっても会社全体が倒れない安定感は、長期保有の絶対条件だと思います。

4. みずきの「人生設計マッチ度」評価

さて、太平洋興発を「我が家の人生設計」というフィルターに通して評価してみます。

A. 配当の持続性・成長性:評価 △

配当利回り4.57%は非常に立派ですが、収益性は「悪化」というデータが出ています。ROE(自己資本利益率)も2.43%と低水準で、効率的にお金を稼げているとは言い難い状況です。ただし、PBRがこれだけ低いため、株主還元(配当)を維持せざるを得ない圧力はかかりやすいかもしれません。減配リスクはゼロではありませんが、今の40円配当が維持されるかが焦点です。

B. 人生設計との適合性:評価 ◎

2026年の小学校入学に合わせて、まとまった配当金を得るための「投資のしやすさ」は抜群です。10万円以下で買えるので、「今月は頑張って節約できたから1枚買い足そう」という、ママの家計管理のリズムに合わせやすいのが嬉しいポイントですね。ジュニアNISA(旧制度分)などで保有している場合、非課税で受け取れるメリットも大きいです。

C. 我が家のリスク許容度との整合性:評価 ○

自己資本比率は32.8%と、目安の30%をクリアしています。有利子負債も横ばいで、すぐに資金繰りが行き詰まるようなリスクは低いと考えます。ただ、収益が不安定なので、ポートフォリオの「主役(コア)」にするのではなく、「配当利回りを底上げするためのスパイス」として15単元ほど持つのが、今の我が家には合っている気がします。

5. みずきの総合評価+判断

太平洋興発は、「資産価値の割安さに守られながら、高配当を享受するバリュー株」と位置づけました。収益の伸びには期待しすぎず、でも倒産リスクは低そう、という絶妙なバランスです。

我が家の判断としては、「これ一本に絞るのは怖いけれど、他の安定銘柄(例えば以下の内部リンクで紹介したような銘柄)と組み合わせることで、目標の月5,000円配当を目指すポートフォリオの有力候補」にしたいと思います。

◎(2410)キャリアデザインセンター : 2026年小1の壁、月1万円の配当を5.19%利回りで家計防衛と人生設計

例えば、キャリアデザインセンターのような成長性のある銘柄と、太平洋興発のような超低PBR銘柄を組み合わせることで、「攻めと守り」を両立させるイメージですね。

6. 制度活用との組み合わせ

ここが「みずきブログ」の大事なポイントです。太平洋興発を買うなら、以下の制度活用を忘れてはいけません。

  • 新NISA(成長投資枠): 4.5%を超える配当を非課税で受け取れるのは最強です。20%の税金がかからないだけで、実質の利回りは大きく向上します。
  • 配当控除の活用: もし特定口座で運用している場合でも、総合課税を選択して「配当控除」を適用すれば、所得によっては税金が還付されます。共働きで所得税率が低い方の名義で運用するのも一つの戦略ですね。
  • iDeCoとの棲み分け: iDeCoでは「全世界株」などの投資信託で老後資金を準備し、個別株(太平洋興発など)は「今の家計の現金流」を作るためにNISAで、という使い分けを私は徹底しています。

7. 失敗・迷い・懸念も素直に述べる

正直に言うと、太平洋興発の「収益性悪化」という文字を見ると、少し足がすくみます。「配当40円が、子どもが中学校に入る5年後、10年後まで続くかな?」と考えると、手放しで安心はできません。

もし、石炭価格の変動や不動産市況の悪化で業績がさらに沈み、減配が発表されたら……。その時は、速やかに人生設計を修正する必要があります。「月5,000円」という目標は絶対ですが、手段(銘柄)は一つに固執しすぎないようにしたいですね。

投資は100点満点の正解を出すことではなく、「今の自分たちの生活を少しだけ豊かにする選択」を繰り返すこと。太平洋興発は、その選択肢の一つとして、十分に検討に値する面白い銘柄だと思います。

皆さんの人生設計には、どんな銘柄がフィットしそうでしょうか?一緒に「小1の壁」を乗り越えていきましょうね!

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