○(4644)イマジニア : 小1の壁・育休月8,000円を5.62%高財務で支える人生設計

銘柄紹介

はじめに:コンテンツ株が我が家の人生設計に貢献する?イマジニア(9681)を検討する理由

本ブログの記事は、特定の投資商品の売買を推奨するものではありません。投資判断はご自身の責任と判断において行ってください。

こんにちは、みずきです。2026年に入り、新NISAのスタートダッシュを切るため、ポートフォリオを見直す日々が続いています。

今日は、ちょっと変わったセクター、ゲームやコンテンツ系の銘柄、イマジニア(9681)について考えてみたいと思います。

この銘柄、コンテンツ株にも関わらず、なんと驚異の**自己資本比率89.5%**という鉄壁の財務を誇りながら、配当利回りが**5.62%**もあるんです。「え、こんなに安定しているのに、こんなに利回りが高いの?」って二度見しました。

もちろん、コンテンツ事業特有の難しさもあるので、我が家の人生設計に本当に組み込めるのか、じっくり分析していきますね。

1. シナリオ設定:「2年後の育休中の家計を月8,000円で支えたい」

私たちが今、イマジニアのような高配当銘柄を検討しているのには、明確な理由があります。それは、**2年後にやってくるであろう「二重の支出増・収入減」の壁**に備えるためです。

現在、娘は5歳(年長)で、2年後には小学校に入学します。いわゆる「小1の壁」で、学童保育や習い事など、固定費が確実に増える時期です。

そして、私たち夫婦は第二子を前向きに検討しています。もし順調に妊娠・出産が進めば、娘が小学校に入学する頃、私も育児休業に入る可能性が高いです。

* 我が家の現在地:娘5歳。夫婦共働き。投資元本は確保済み。
* 2年後の家計課題:育休による収入減(手取りベース)。小学校入学による支出増(学童・習い事)。
* その課題を解決するために必要な配当額:毎月、家計のサポートとして8,000円を配当金で確保したい。年間で96,000円です。

この「育休中の月8,000円」を、安定した高配当株で賄うのが今回の目標です。

2. 目標配当額の逆算計算:イマジニアなら約171万円で実現可能

目標とする年間配当額は96,000円です。これをイマジニアの予想配当利回り5.62%で割って、必要な投資元本を逆算してみましょう。

$$
必要投資額 = \text{目標年間配当額} \div \text{配当利回り}
$$
$$
96,000 \text{円} \div 0.0562 \approx 1,708,185 \text{円}
$$

つまり、イマジニアの株式に約171万円投資できれば、2年後の育休中に月8,000円(税引前)の配当金が入ってくる計算になります。

現在のイマジニアの株価は1,063円前後で、最低投資金額は100株で約106,300円です。171万円という金額は、我が家の現在の貯蓄ペースから考えると、今すぐ一括投資するのは少し大変ですが、ジュニアNISAや新NISAの成長投資枠を使い、今後1年半で集中的に積み立てていけば、十分実現可能な水準だと判断できます。

3. 複数銘柄の比較紹介とイマジニアの特殊性

利回り5%を超える銘柄は他にもたくさんありますが、イマジニアがなぜ魅力的かというと、その**財務の堅牢さ**と**PBRの低さ**の組み合わせにあります。

この目標(月8,000円の配当)を実現するための選択肢を比較してみました。

| 銘柄 | 業種 | 配当利回り (予) | 必要投資額 (約) | 自己資本比率 | 収益トレンド |
| :— | :— | :— | :— | :— | :— |
| イマジニア (9681) | コンテンツ | 5.62% | 171万円 | 89.5% (超高水準) | 不安定(直近悪化) |
| 安定系高配当株B | エネルギー | 3.5% | 274万円 | 45% (平均的) | 安定 |
| 成長期待株C | サービス | 1.8% | 533万円 | 50% | 成長中 |

注目すべきは、イマジニアの「必要投資額の現実的な低さ」と「自己資本比率の高さ」が両立している点です。

イマジニア(9681)の事業概要と財務の特徴

イマジニアは主にコンテンツ事業、特に任天堂Switch向けソフトの企画・開発・販売を行っています。私たち子育て世代には、**『Fit Boxing』シリーズ**が有名ですよね。お家で運動できるので、子育てでジムに行けないママたちに人気が高いビジネスモデルです。

* 主なビジネス:『Fit Boxing』シリーズなどの企画開発。ライセンスビジネス。
* PBR 0.87倍:会社が持つ純資産に対して、株価が割安である状態です。財務が盤石なのにPBRが1倍を割れているのは、市場が収益の不安定さを懸念しているからでしょう。
* 自己資本比率 89.5%:借金が極めて少ない、超健全経営です。これは、コンテンツ事業特有の収益変動リスクを打ち消す、最大の安心材料だと思います。不況が来ても、この体力があれば配当を維持しやすいはず。
* 配当方針:明確な配当性向の記載は見当たりませんが、直近3年の配当推移を見ると、60円前後で安定しています。

外部ニュースから見る事業安定性:人気コンテンツとのコラボ

イマジニアの収益の不安定さ(指標データでも純利益率が低下し、営業利益率がマイナス傾向と出ています)は、コンテンツビジネスの宿命です。常にヒット作を生み出し続ける必要があります。

しかし、そのリスクを低減させる努力も見られます。先日、こんなニュースが出ていましたね。

Nintendo Switch ソフト「Fit Boxing 3 -Your パーソナルトレーナー-」BGM追加コンテンツ『ペルソナ5 ザ・ロイヤル』パック配信決定のお知らせ

Fit Boxingという主力タイトルに、人気ゲーム『ペルソナ5 ザ・ロイヤル』のBGMを追加コンテンツとして配信するという動きです。

これは、
1. 既存タイトルの息を長くする工夫
2. 他社の人気IP(知的財産)とコラボすることで、開発リスクを抑えつつ新規ユーザーを取り込む

という点で、非常に効率的です。

とはいえ、この銘柄は「Fit Boxing」への依存度が高いことは事実。このタイトルが陳腐化したり、強力な競合が現れたりすれば、収益は大きく落ち込む可能性があります。だからこそ、超高水準の自己資本比率が、私たちママ投資家の心の支えになりますね。

4. みずきの「人生設計マッチ度」評価

我が家の2年後の目標(育休中の月8,000円)に対し、イマジニアがどれだけ適合するかを3つの軸で評価します。

A. 配当の持続性・成長性:△(やや懸念あり)

イマジニアの配当利回り5.62%は魅力的ですが、収益性自体は直近で悪化しています。

財務(自己資本比率89.5%)は極めて盤石なので、一時的な業績悪化で即座に減配、という事態は避けられそうです。しかし、中長期的にヒット作がなければ、この高配当は維持できなくなる可能性はあります。

評価は「△」としましたが、これは「収益モデル」に対するものであり、「財務体力」は◎です。このギャップこそがイマジニアの面白さだと感じています。

B. 人生設計との適合性:◎(ぴったり)

目標配当額(月8,000円)を実現するために必要な投資額が約171万円と、非常に現実的です。他の安定高配当銘柄では250万円以上必要になることが多いことを考えると、育休までの限られた時間で目標を達成できる可能性が高いです。

「PBRが1倍を割れている」という現状も、株主還元策(自社株買いや増配)が発表される可能性を秘めており、今後の株価上昇への期待も持てます。

C. 我が家のリスク許容度との整合性:○(まあ大丈夫)

我が家のポートフォリオの「コア(核)」は、S&P500や全世界株のインデックスファンド(つみたてNISAで積み立て中)で固めています。

イマジニアは個別株の「高配当サテライト枠」として組み込む予定です。コンテンツ株特有の収益変動リスクはあるものの、**万が一株価が下がっても、PBRが低く、財務が堅い**ため、極端な下落リスクは限定的だと考えられます。

また、月8,000円の配当は家計にとって必須ではありませんが、「あると安心」のレベルです。この配当が途切れても生活に困らないレベルで投資するのであれば、「○」と判断できます。

5. 制度活用との組み合わせ:ジュニアNISAで「Fit Boxing」を買う

イマジニアのような高配当銘柄は、税制優遇制度と組み合わせることで真価を発揮します。

特に私が注目しているのは、娘(5歳)のジュニアNISA(2026年現在は既に終了した制度ですが、既存口座での運用は可能です)。

ジュニアNISAで高配当を非課税に

イマジニアの配当利回り5.62%は、国内株の中ではトップクラスに高い水準です。通常、配当金には約20%の税金がかかりますが、ジュニアNISA口座で保有すれば、**18歳になるまで非課税で受け取ることができます。**

* 年間配当96,000円(月8,000円相当)がまるまる手元に残る
* 13年後、娘が高校を卒業する頃には、非課税の配当金が大きな教育資金の足しになる

何より、「Fit Boxingっていう、ママが運動するゲームを作っている会社の株を、娘の名義で買う」というプロセスは、子どもにも会社のビジネスモデルを説明しやすく、**金融教育の一環**にもなるのが嬉しいですね。

私たちは、教育費の準備として、以前からFPGのような高利回り銘柄をジュニアNISAで検討してきました。イマジニアは、ジャンルは違えど、高い利回りと堅い財務で、同じ役割を果たしてくれると考えています。

6. みずきの総合評価+判断:高財務で攻めるコンテンツ株

私はイマジニアの「コンテンツ株なのに超高財務」という特殊な立ち位置を、高配当投資における**「矛盾の解消」**として高く評価しています。

通常、高配当を狙うと、減配リスクの高い銘柄や、借入が多く景気に左右されやすい銘柄を選びがちです。

しかし、イマジニアは自己資本比率が非常に高く、不況が来てもすぐに倒産するような状況にはなりえません。これは、配当の原資となる利益が一時的に落ち込んでも、財務体力で数年間は耐えしのげる可能性を示唆しています。

懸念点と判断の調整

もちろん、収益性の不安定さは無視できません。もし2年後の育休中に業績が悪化し、減配が発表されると、精神的なプレッシャーになる可能性があります。

だからこそ、イマジニアに全額を投資するのではなく、以下のようにポートフォリオを組むのが賢明だと考えます。

1. 安定の柱(50%):超ディフェンシブなリート銘柄(例:セントラル・リート投資法人など)や、高配当のインフラ系銘柄。
2. 高配当・高財務枠(30%):イマジニアなど、利回りが高くPBRが割安で、かつ財務が強固な銘柄。
3. 成長期待枠(20%):今後の売却益を期待できる成長株(例:IT関連など)。

イマジニアは「高配当・高財務枠」として、全体の3割程度を目標に、娘のジュニアNISA口座で優先的に買い増しを進めていこうかな、というのが今の私の結論です。

私たち子育て世代にとって、配当金は「家計の自由度」を上げてくれる魔法のツールです。イマジニアの配当は、2年後の「小1の壁」と「育休の壁」を乗り越えるための、心強いサポーターになってくれると期待しています!

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