○(4928)ノエビアホールディングス : 5.28%配当と美容優待で2026年小1の壁月5千円を支える家計の潤い

銘柄紹介

本ブログの記事は、特定の投資商品の売買を推奨するものではありません。投資判断はご自身の責任と判断において行ってください。

はじめに:2026年春、我が家を襲った「小1の壁」と投資のリアル

みなさん、こんにちは。子育てママ投資家の「みずき」です。日々の家計管理と育児、本当にお疲れ様です。

実は我が家にとって、この2026年5月はとても大きな転換期を迎えています。というのも、2020年1月に生まれた長女が、この春(2026年4月)に無事、小学校に入学したからなんです。ランドセルを背負って元気に登校する姿にはうるうるしてしまいますが、現実は甘くありませんでした。そう、噂に聞いていた「小1の壁」が本格的に我が家を直撃しているのです。

保育園のときよりもお迎えの時間が一気に早くなり、仕事を終えるまでの居場所を確保するために民間学童を利用し始めました。さらに、お友達の影響で「英語とスイミングをやりたい!」と言い出し、新しい習い事の月謝も発生することに。家計簿をパチパチ叩いて計算してみたところ、これまでよりも月に約5,000円(年間で6万円)の教育・保育費の持ち出しが増えることが判明したのです。

「じゃあ、私が残業を増やして働けばいいのかな?」とも一瞬頭をよぎりました。でも、ただでさえ小学校という新しい環境に慣れようと必死な娘との時間は減らしたくありません。第二子のこともゆるやかに考えたいなと思っている今の時期だからこそ、これ以上労働時間を増やすのは心身ともに限界があります。

そこで私の出番です。「労働で稼げないなら、お金に働いてもらおう!」というわけで、今回も「我が家の人生設計から逆算する高配当株投資」の視点で、家計を助けてくれる優秀なパートナーを探すことにしました。そこで白羽の矢が立ったのが、ママたちにもお馴染みの化粧品メーカー、(株)ノエビアホールディングス(4928)です。

目標配当額の逆算計算:月5,000円の教育費をどうやって作る?

投資を始めるとき、私は「この株が値上がりしそうだから」という理由だけでは絶対に買いません。まずは「我が家の人生設計において、いくらの現金が必要なのか」を明確にして、そこから逆算して必要な投資額を算出します。

今回の目標は、「小1の壁で発生した、月5,000円(年間60,000円)の追加出費を配当金でカバーすること」です。

高配当株として非常に魅力的なノエビアホールディングスの最新データをベースに、どれくらいの投資が必要になるのか具体的にシミュレーションしてみましょう。

2026年5月22日時点のノエビアホールディングスの主な指標は以下の通りです。

  • 株価:4,340円(最低購入代金:435,500円)
  • 予想1株配当:230円(会社予想)
  • 予想配当利回り:5.28%

もし、税金が一切かからない「NISA(成長投資枠)」などを活用してこの銘柄を購入する場合、年間60,000円の配当金を得るために必要な株数は以下のように計算できます。

目標年間配当額:60,000円 ÷ 1株あたりの配当金:230円 = 約261株

単元株数が100株単位ですので、きりよく300株(3単元)を保有すると仮定してみましょう。

  • 保有株数:300株
  • 必要な投資資金:4,340円 × 300株 = 1,302,000円(約130万円)
  • 得られる年間配当金(税引前):230円 × 300株 = 69,000円(月平均:5,750円)

約130万円を投資することで、NISA口座を活用すれば非課税で年間69,000円、つまり月々約5,750円の「お財布に嬉しい現金」が手に入ることになります。これなら、新しく始めた娘の習い事代や学童の補食代をすっぽりカバーできますね。

もちろん、一度に130万円もの大金を1銘柄に集中投資するのは、家計のリスク管理上おすすめできません。他の優秀な高配当株にもうまく分散させながら、ポートフォリオ全体でこの「月5,000円の教育費キャッシュフロー」を作っていくのが私の基本戦略です。

同じ目標を達成するための複数銘柄の比較紹介

「月5,000円の配当金」という同じゴールを目指すにしても、アプローチの方法は一つではありません。今回は、ノエビアホールディングス(4928)のほかに、私が注目している鉄壁の財務や高い利回りを持つ素晴らしい2つの銘柄を比較対象として挙げてみました。

比較する銘柄は、いずれも素晴らしいビジネスモデルと高い利回りを持つ、小松ウオール工業(7949)と、スズデン(7480)です。

銘柄名(コード) 直近株価(目安) 予想配当利回り 予想1株配当 自己資本比率 特徴・強み
ノエビアHD(4928) 4,340円 5.28% 230.00円 70.3% 高収益・高利回り、化粧品優待あり、顧客の根強いブランドロイヤリティ
小松ウオール工業(7949) 3,500円前後 5.38% 188.00円 77.0%以上 間仕切り(パーティション)国内最大手。鉄壁の財務基盤。安定した需要。
スズデン(7480) 2,000円前後 5.14% 102.00円 70.0%以上 工場自動化(FA)機器の専門商社。無借金体質で安定した収益力。

それぞれの銘柄について、もう少し詳しく我が家目線での評価を掘り下げてみますね。

1. (株)ノエビアホールディングス(4928)

高級スキンケア「ノエビア」をはじめ、バラエティショップでお馴染みの「なめらか本舗(サナ)」や「エクセル」、さらには「南天のど飴」で有名な常盤薬品工業を傘下に持つ総合ビューティ・ヘルスケアグループです。カウンセリング化粧品(対面販売)という非常に利益率の高いビジネスモデルが強みで、営業利益率も高く、何より自己資本比率が70.3%と超優良な財務体質を持っています。

主婦にとって、普段自分が使っている化粧品や、ドラッグストアで見かける親しみのある製品を作っている会社というのは、ビジネスのイメージがしやすくて安心感があります。さらに、100株保有で自社グループ商品(化粧品やヘアケアなど)がもらえる株主優待制度もあり、実生活の節約にも直接貢献してくれるのが大きな魅力です。

2. 小松ウオール工業(7949)

こちらはオフィスや学校、病院などで使われる「間仕切り(パーティション)」の国内最大手企業です。地味な業界に見えるかもしれませんが、実は日本の建築インフラを陰で支える超実力派。
詳しい分析は、こちらの過去記事「◎(7949)小松ウオール工業 : 5.38%配当と鉄壁財務で2026年小1の壁月5千円を支える家計の盾」でも紹介していますが、なんと言っても自己資本比率が高く、無借金経営に近い鉄壁の財務を誇っています。ノエビアに負けない「5.38%」という高配当が魅力で、派手さはないものの、ポートフォリオの安定感を一気に高めてくれる「盾」のような存在です。

3. スズデン(7480)

工場自動化(FA)に必要な制御機器や電子部品を取り扱う専門商社です。日本のものづくり現場を支えるインフラ企業であり、こちらも自己資本比率が非常に高く、実質無借金の素晴らしい財務体質を持っています。
スズデンについては、過去記事「◎(7480)スズデン : 5.14%配当と無借金体質で2026年小1の壁へ月5千円の教育費を確保する堅実な仕組み」で詳しく書いていますが、日本の産業用ロボットや自動化ニーズは長期的にも底堅く、景気変動はあれど非常に息の長いビジネスです。利回りも5%を超えており、我が家の教育資金作りの頼もしい味方になってくれます。

「働き方の壁」と配当金の深い関係

ここで少し、最近話題になっているニュースに目を向けてみたいと思います。主婦の働き方に大きな影響を与える法改正に関するニュースです。

参考ニュース:「106万円の壁」撤廃!社会保険適用拡大への対応と準備手続き(value-press)

このニュースにある通り、社会保険の適用拡大によって、これまで「扶養の範囲内」でパートタイム勤務をしていた多くのママたちが、いわゆる「106万円の壁」の撤廃や社会保険への加入を意識せざるを得ない状況になってきています。手取りを維持するために働く時間を無理に増やすか、それとも社会保険料を支払って手取りが一時的に減るのを受け入れるか、本当に悩ましい問題ですよね。

こうした「労働による手取り減少リスク」や「働く時間の制限」という壁にぶつかったときこそ、「配当所得」という労働を伴わない収入源が、私たちの家計に本当のゆとりと選択肢を与えてくれます。社会保険料の支払いで引かれてしまった分を、こういったノエビアホールディングスのような優良な高配当株からの配当金で穴埋めする、という戦略は、これからの時代を生き抜く働くママにとって非常に現実的で賢い解決策だと思うのです。

みずきの「人生設計マッチ度」評価

さて、それではノエビアホールディングスが、我が家(そして同じような子育て世帯)の人生設計にどれくらいマッチしているのか、3つの軸で厳しく評価してみたいと思います!

A. 配当の持続性・成長性:評価:○(まあ大丈夫)

企業の安定度や財務の健全性から見れば、配当の継続性は極めて高いと言えます。自己資本比率70.3%という数字は、ちょっとやそっとの不景気が来てもびくともしない証拠。企業としても「安定配当」を重視しており、株主還元への意識はとても高いです。

ただし、1点だけ気をつけておきたいのは、会社の予想EPS(1株当たり利益)が240.07円であるのに対し、年間配当予想が230円であるという点です。これを計算すると、配当性向は約95.8%に達します。つまり、稼いだ利益のほとんどすべてを配当として株主に切り崩して出している状態です。今後、もし業績が著しく悪化した場合、配当を維持するのがやや苦しくなり、減配や据え置きが続くリスクは頭に入れておく必要があります。ただ、手元のキャッシュや内部留保が非常に豊富なので、一時的な業績悪化であれば配当は維持される可能性が高いと見ています。

B. 人生設計との適合性:評価:◎(ぴったり)

我が家の「小1の壁」対策としては、これ以上ないほどぴったりです。娘が小学校を卒業するまでの6年間、そしてその後の塾代や中学・高校での教育費高騰期に向けて、今から確実なインカム(現金収入)の土台を作っておきたい。ノエビアの5.28%という高い利回りは、投資効率の面で非常に魅力的です。

また、株主優待でもらえる自社化粧品やヘアケア商品は、ママ自身の美容代の節約にも直結します。「自分のスキンケア代を節約しつつ、配当金で娘のスイミング代を払う」という、まさにママの生活に密着した素晴らしいコラボレーションが実現できるわけですね。家庭内のキャッシュアウトを実質的にダブルで防いでくれる点で、人生設計マッチ度は文句なしの◎です。

C. 我が家のリスク許容度との整合性:評価:○(まあ大丈夫)

ノエビアホールディングスは、株価が4,000円台半ばで推移しているため、1単元(100株)を購入するのに約43.5万円のまとまった資金が必要です。子育て中で、急な支出(医療費や学校のイベント、第二子を迎える準備など)に備えて手元の現金を厚めにしておきたい我が家にとって、一度に40万円以上の現金を個別株に投じるのは、少し緊張感があります。

ですので、リスク許容度の観点からは「一度にまとめて買う」のではなく、「家計の余剰資金から、数回に分けて慎重にタイミングを見て買い進める」、もしくは少額から買える「ミニ株(単元未満株)」を活用して少しずつ買い増していく方法が、我が家にとって最もストレスのない、安心できる投資スタイルになりそうです。

みずきの総合評価+判断

ここまで分析してみて、ノエビアホールディングス(4928)に対する我が家の結論は、「ポートフォリオの主役ではないけれど、家計に確かな潤いと楽しさを与えてくれる『準主役(サブエンジン)』として、ぜひタイミングを見て迎え入れたい銘柄」です!

高配当株ポートフォリオを作るとき、すべてを「地味で超堅実なインフラ株」だけで固めてしまうと、確かにお財布は守られますが、投資をしていてあまり面白みが感じられないこともありますよね。ノエビアのように、利回りが5%超と驚異的に高く、かつ普段の生活で使える素敵な優待が届く銘柄が1つ入っているだけで、高配当株投資へのモチベーションがぐっと上がります。

具体的な戦略としては、以下のような組み合わせ保有を考えています。

  • コア(土台):小松ウオール工業(7949)スズデン(7480)のような、配当性向に無理がなく、財務がさらに強固なインフラ系銘柄をしっかり保有して全体のブレを防ぐ。
  • サブ(潤い):ノエビアホールディングス(4928)を100〜200株トッピングし、ポートフォリオ全体の平均利回りを5.2%超に引き上げつつ、ママのスキンケア代を優待で浮かす。

このように、性質の異なる銘柄をバランスよく組み合わせることで、「減配リスクを抑えながら、高い利回りの恩恵と株主優待を同時に楽しむ」という、欲張りでハッピーな家計防衛軍が結成できると思います。

制度活用との組み合わせ:みずき流・賢い税制ハック

私のブログの最大のこだわりは、ただ銘柄を紹介するだけでなく、「制度を使い倒して、1円でも多くの現金を我が家に残すこと」です。ノエビアホールディングスに投資する場合、どの制度を組み合わせるのが最もおトクなのか、解説しますね。

1. 新NISA(成長投資枠)の活用

まず大前提として、個別株で配当目的の投資をするなら、新NISAの成長投資枠を最優先で使います。通常、株の配当金には約20.315%の税金がかかります。つまり、ノエビアから23,000円(100株分)の配当が支払われても、課税口座だと約4,600円が税金として引かれ、手元には約18,400円しか残りません。
しかし、新NISA口座であれば、この税金がまるまるゼロになります!23,000円がそのまま我が家の教育費口座に振り込まれるわけですから、この差は本当に大きいです。月5,000円の教育費を作るなら、まずは非課税枠の枠内で購入することを徹底したいですね。

2. ジュニアNISA(旧制度)で保有している分はどうする?

私の娘は2020年生まれなので、すでに廃止されてしまった旧「ジュニアNISA」の枠を一部使って資産運用をしています。すでにジュニアNISA内で保有している高配当株については、18歳(成人)になるまで非課税で保有し続けることができます。もし子ども名義の口座でノエビアのような高配当株を保有している場合、そこから生み出される非課税の配当金を、そのまま将来の大学進学費用や中学受験の準備資金として子ども名義の預金に貯めていくのも、非常に綺麗な資金管理の動線になりますね。

3. 配当控除(総合課税での確定申告)の視点

「もしNISAの枠を使い切ってしまって、課税口座(特定口座)で買うことになったら?」そんなときでも諦めてはいけません。
もし夫婦のうち、課税所得が低い側(例えば時短勤務中やパートタイム、扶養内ギリギリで働いている側)の名義の特定口座でノエビア株を保有している場合、確定申告で「総合課税」を選択して申告すると、「配当控除」という制度が適用されます。

これにより、課税所得金額が一定以下(目安として課税所得330万円以下)であれば、源泉徴収された20.315%の税金の一部、あるいは大部分が確定申告によって還付(キャッシュバック)される仕組みがあるのです。ノエビアのような日本国内に本社がある企業の株式(J-REITなどは対象外です)だからこそ使える、知る人ぞ知る強力な節税ハックです。こうした税金の裏技も知っておくと、家計の防衛力が一段とアップしますね。

失敗・迷い・懸念も素直に告白します

ここまで良いことばかりを語ってきましたが、私のブログでは「失敗談や不安なこと」も嘘偽りなく共有するのがモットーです。ノエビアホールディングスに対して、私が個人的に感じている「迷い」や「懸念点」をぶっちゃけます。

まず最大の迷いは、やはり「配当性向の高さ(約95%)」です。現在、株主への還元姿勢を強く打ち出しているからこそ、この5%超という素晴らしい利回りが実現していますが、もし今後、化粧品業界の競争激化や原材料費の高騰、円安による輸入コスト増などが業績に深刻な打撃を与えた場合、「今の配当金を維持するのは難しいかもしれない」という現実的な怖さがあります。

また、株価が年初来安値の4,190円(2026年5月14日)から少し戻して4,340円近辺にいるものの、株価の絶対値が大きいため、もし「やっぱり減配します」となった場合、株価自体も大きく下落し、精神的なダメージ(含み損)が大きくなるリスクがあります。

だからこそ、私は今すぐこの瞬間に「130万円分をドカンと買う」という選択はしません。「本当にこの高い利益率が次の四半期決算でも維持されているか?」「優待を楽しみながら、まずはミニ株で10株、20株と小さくスタートして、我が家の家計にストレスのない範囲で様子を見ようかな」と、ちょっと慎重な姿勢を崩さないようにしています。投資は100点満点の選択肢を求めるのではなく、自分たち家族が夜枕を高くして安心して眠れる「自分たちにとってのXX点」を見つけることが一番大切だと思うからです。

おわりに:人生設計から始める、私らしい投資

今回は、(株)ノエビアホールディングス(4928)をテーマに、我が家の「2026年・小1の壁」という具体的なライフステージの課題から逆算して、投資価値を考えてみました。

世の中には星の数ほど投資情報やおすすめ銘柄が溢れていますが、「みんなが良いと言っているから」という理由だけで買うと、株価が下がったときにすぐに不安になって手放してしまいがちです。

でも、「我が家は、娘の習い事代として月5,000円が欲しい。そのために、このノエビアの配当金がいつ、どうやって貢献してくれるのか」というストーリーが自分の中で明確になっていれば、日々の細かい株価の一喜一憂に振り回されることはありません。むしろ、「今月も我が家の教育費を支えてくれてありがとう!」と、温かい気持ちで株を保有し続けることができるはずです。

子育てと仕事の両立で、毎日目が回るほど忙しいパパ・ママのみなさん。完璧な家計管理や投資ができなくても大丈夫です。まずは「我が家が数年後に必要になるお金」をノートに書き出すところから、一歩ずつ進めてみませんか?

この記事が、皆さんのこれからの人生設計と、愛するご家族のための資産形成のほんの少しのヒントになれば嬉しいです。それでは、また次回の記事でお会いしましょう!みずきでした。

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