○(6200)(株)インソース : 4.83%配当で3年後の小4の壁の習い事費を支えるサテライト枠

銘柄紹介

本ブログの記事は、特定の投資商品の売買を推奨するものではありません。投資判断はご自身の責任と判断において行ってください。

はじめに:子育てと投資の両立を目指して

皆さん、こんにちは!「みずきの家計簿+株」を運営している、子育てママ投資家のみずきです。上場企業で営業や企画の仕事をしながら、家族の将来のために資産運用に励んでいます。

我が家には、2020年1月生まれの長女がいます。2026年4月に無事小学校へ入学し、毎日ピカピカのランドセルを背負って元気に登校しています。子どもが小学生になると、保育園時代とはまた違った「お金の悩み」や「時間の使い方」に直面しますよね。

そこで今回は、社会人向けの研修やコンサルティングを手がける(株)インソース(銘柄コード:6200)を中心に、「我が家の人生設計」に合わせた高配当株投資の考え方をご紹介したいと思います。

1. シナリオ設定:「我が家の人生設計」と直面する課題

我が家の現在の状況と、これからの人生設計について少しお話しさせてください。

娘が小学校に入学してホッとしたのも束の間、先輩ママたちからよく耳にするのが「小4の壁」や「高学年からの習い事・塾代の急増」です。今は放課後児童クラブ(学童)を利用しながら何とかやりくりしていますが、3年後(2029年4月)に娘が小学4年生になる頃には、放課後の過ごし方や習い事の本格化によって、家計の教育費負担が一気に重くなることが予想されます。

我が家の人生設計における具体的な目標と課題は以下の通りです。

我が家の現在地:

共働きで家計は比較的安定しているものの、固定費の削減を意識しつつ、つみたてNISAやiDeCoで将来に向けた資産形成を行っています。

3年後(小4の壁)の家計課題:

プログラミングや英語、進学に向けた学習塾など、子どもの「やりたい」を応援するための習い事費用として、今より月額5,000円(年間60,000円)程度の余裕を作りたいと考えています。

課題解決に向けたアプローチ:

給料からの持ち出しだけで賄うのではなく、株の「配当金」という不労所得でこの月5,000円の教育費を相殺したいのです。配当金が毎月の教育費を支えてくれれば、私の働き方にも精神的なゆとりが生まれますし、家計の現金流が強くなります。

2. 目標配当額からの逆算計算

「3年後に月5,000円の配当金を得る」という目標を達成するために、どれくらいの投資資金が必要になるのかを逆算してみましょう。

目標設定:

目標年間配当額(手取り・税引後):約60,000円(月5,000円 × 12ヶ月)

※NISA口座(成長投資枠)を活用して非課税で受け取ることを前提とします。

今回注目しているインソース(6200)のデータを見てみましょう。(2026年7月時点の指標データを参照)

株価:725円
1株配当(会社予想):35.00円(2026年9月期)
予想配当利回り:4.83%
最低購入代金:72,500円(100株)

配当利回り4.83%で年間60,000円の配当金を得るために必要な投資額は以下の通りです。

必要投資額の計算:
60,000円 ÷ 4.83% = 約1,242,236円

インソースの株価(725円)で換算すると、約1,700株(約123万2,500円)の保有が必要という計算になります。

120万円以上の資金を一度に投資するのは勇気がいりますが、インソースは単元株(100株)が約7.2万円で購入できるため、毎月の貯蓄やボーナスから少しずつ買い増していく戦略が取れます。3年間で17単元(1,700株)を目標にコツコツ積み上げるのは、我が家の家計ペースとしても現実的なラインだと感じています。

3. 複数銘柄の比較紹介(同じ目標に向けた選択肢)

一つの銘柄だけに集中投資するのはリスクが高いため、同じように「教育費の補填」を目指せる類似セクター(人材・教育・サービス系)の高配当銘柄と比較してみましょう。

我が家が候補として検討している4銘柄の比較表です。

銘柄名(コード) 株価 最低投資金額 予想配当利回り 配当性向(目安) 特徴・強み
インソース (6200) 725円 72,500円 4.83% 約66.8% 講師派遣型研修やeラーニングで首位級。自己資本比率77.3%、ROE36.8%と高収益・高財務。
メイテックグループHD (9744) 3,200円前後 約320,000円 5.55% 約70.0% 製造業向けエンジニア派遣大手。高い技術力と安定した配当実績が魅力。
パーソルHD (2181) 260円前後 約26,000円 5.05% 約50.0% 「テンプスタッフ」を展開する総合人材サービス。少額から投資可能で分散しやすい。
キャリアリンク (6070) 2,400円前後 約240,000円 5.12% 約40.0% BPO業務(官公庁・企業等の業務委託)に強い。業績の波はあるが配当利回りが高い。

それぞれの銘柄について、もう少し詳しく見ていきます。

① インソース(6200)

社会人向けの社員研修やコンサルティング、DX人材育成などを展開する企業です。私が会社員として働く中でも、企業のリスキリング(学び直し)や人材育成への投資意欲が年々高まっているのを肌で感じています。子どもたちが将来社会に出る頃にも、こうした教育インフラは不可欠だと感じています。

財務面では、自己資本比率が77.3%と極めて高く、借入金に頼らない健全な経営を行っています。ROE(自己資本利益率)も36.84%と驚異的な高水準で、投入した資金を非常に効率よく利益に変えています。また、直近の出来高や決算発表でも注目を集めており、株主還元姿勢を強めています。

外部ニュースでも、株式市場で株主還元に積極的な企業としてインソースが紹介されていました。
参考ニュース:配当利回り“3%超”の【連続増配】リスト〔第3弾〕36社選出 <成長株特集>(株探ニュース)

このように連続増配や高い配当還元が評価されている点は、長期で配当金を受け取りたい子育て世代にとって強い追い風になりますね。

② メイテックグループホールディングス(9744)

技術者派遣の老舗で、製造業のR&D(研究開発)分野に強みを持っています。配当利回りが5.55%と非常に高く、過去の記事でも教育費の備えとして注目したことがあります。

過去記事参照:◎(9744)メイテックグループホールディングス : 5.55%配当で3年後の小4の壁の習い事費を支える家計の備え

安定感は抜群ですが、1単元(100株)買うのに約32万円必要なため、毎月少しずつ買い足すには少しハードルが高いのが悩みどころです。

③ パーソルホールディングス(2181)

人材派遣大手のパーソルは、株価が260円前後と非常に手頃で、1株単位や100株(約2.6万円)でも買いやすいのが魅力です。

過去記事参照:◎(2181)パーソルホールディングス : 5.05%配当で3年後の小4の壁の習い事費を賄う家計の柔軟な備え

利回りも5%を超えており、家計の余剰資金で小回りを利かせながら買い増すサテライト枠として優れています。

④ キャリアリンク(6070)

BPO関連の案件に強く、高配当(5.12%)で業績の伸びも期待できる銘柄です。

過去記事参照:◎(6070)キャリアリンク : 5.12%配当で3年後の小4の壁に向けた習い事費を支える家計のブースター戦略

事業の特性上、自治体案件などの受注状況によって業績が変動するリスクがあるため、ポートフォリオのアクセントとしての位置づけが適しています。

4. みずきの「人生設計マッチ度」評価(インソース)

我が家の人生設計軸から、インソース(6200)を3つの視点で評価してみました。

A. 配当の持続性・成長性:評価【◎】

インソースの収益性・成長性は目を見張るものがあります。営業利益率は高水準を維持しており、自己資本比率77.3%と無借金に近い圧倒的な財務基盤を持っています。研修事業は大きな工場や設備投資を必要としないため、フリーキャッシュフローが豊富に出やすいビジネスモデルです。

会社予想の1株配当は35円、EPS(1株利益)は52.38円で、配当性向は約66.8%となっています。数値だけ見るとやや高めに見えますが、事業成長に伴いEPSが順調に伸びているため、今後も安定した配当維持や増配が十分に期待できると考えています。

B. 人生設計との適合性:評価【○】

最低投資金額が約7.2万円(株価725円時点)と、子育て世帯の家計からでも購入しやすい価格帯です。毎月の家計のやりくりや余剰金から「今月は1単元追加しよう」といった機動的な買い増しが可能です。

3年後の小4の壁に向けて、時間をかけて毎月積立感覚で買い増していくストーリーに非常にフィットしています。

C. 我が家のリスク許容度との整合性:評価【○】

株価は年初来高値の887円から下落し、一時期安値を付けたものの、現在は700円台前半で落ち着いています。PERは約13.8倍と、過去の成長期待が高かった時期に比べるとかなり割安感が出てきました。

ただし、景気後退局面に入ると企業が研修予算を削るリスクは否定できません。そのため、我が家ではポートフォリオのメイン(コア)ではなく、家計のキャッシュフローを補強する「成長型高配当サテライト枠」として位置づけるのが安全だと考えています。

5. みずきの総合評価+判断

総合判断:我が家の「小4の壁」対策サテライト候補として前向きに購入を検討!

インソースは、単なる高配当株にとどまらず、社会人教育という時代のニーズに乗った成長企業の側面も持ち合わせています。配当利回り4.83%は、現在の株価水準において非常に魅力的です。

我が家のアプローチとしては、以下のような組み合わせ戦略を考えています。

1. コア資産(土台):
つみたてNISAを活用した全世界株式(オルカン)やS&P500のインデックス投資。ここは将来の教育資金や老後資金として長期間触らずに寝かせておきます。

2. サテライト資産(現金の現金流強化):
新NISAの成長投資枠を使って、インソースのような「高配当×成長」銘柄を月1〜2単元ずつ買い増します。目標とする1,700株(配当金年6万円)に向けて、3年間でポートフォリオのバランスを見ながら組み入れていく計画です。

6. 制度活用との組み合わせ(NISA・配当控除の視点)

子育て世代が個別株投資を行う際に絶対に外せないのが「制度の活用」です。税金をいかに減らし、手取りの配当金を増やすかが効率的な資産形成の鍵になります。

① 新NISA(成長投資枠)の活用

通常、株式の配当金には約20.315%の税金がかかります。例えば年間60,000円の配当金があっても、特定口座(課税口座)だと手取りは約47,800円に減ってしまいます。

しかし、新NISAの「成長投資枠」で購入すれば、配当金は全額非課税(手取り60,000円)になります!この約12,000円の差は、子どものドリル代や図書カード数枚分に相当しますから、使わない手はありません。

② 特定口座で購入する場合の配当控除

もしNISA枠をすでにインデックスファンド等で使い切っている場合は、特定口座で購入することになります。その際、働き方や年収によっては「確定申告をして総合課税を選択し、配当控除を受ける」という選択肢も頭に入れておくと良いでしょう。

我が家のように共働きで課税所得が一定の範囲内であれば、配当控除を活用することで納めすぎた税金を取り戻せる可能性があります。固定費の削減と同じくらい、税効率の意識は大切にしたいですね。

7. 失敗・迷い・懸念点(素直な気持ち)

ここまで良い点を取り上げてきましたが、投資に「絶対に安全な100点満点の銘柄」は存在しません。私が感じている懸念点や迷いも正直にお伝えしますね。

① 企業の研修予算削減リスク:
インソースのビジネスは企業向け(BtoB)が中心です。万が一、景気が大きく悪化した際、企業が真っ先に削るのが「広告宣伝費」と「社員研修費」です。業績が悪化すれば、現在の高い配当水準が維持できなくなる可能性(減配リスク)もあります。

② 信用倍率の高さ:
需給面データを見ると、信用買残が多く信用倍率が38倍を超えています。短期的に株価の上値が重くなる展開も予想されるため、「一気にまとめて買う」のではなく、「安くなったタイミングでコツコツ拾う」という時間分散の姿勢が求められそうです。

完璧な銘柄を探し求めすぎると、いつまでも一歩を踏み出せなくなってしまいます。「リスクを理解した上で、家計に無理のない範囲で分散投資する」という我が家のルールを守りながら、娘の成長とともに歩んでいきたいと思います。

子育て中の皆さんも、ご自身の人生設計やご家庭のリスク許容度に合わせた投資スタイルを見つけてみてくださいね。この記事が、皆さんの家計管理や資産づくりのヒントになれば嬉しいです!

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