本ブログの記事は、特定の投資商品の売買を推奨するものではありません。投資判断はご自身の責任と判断において行ってください。
はじめに:娘の成長と、我が家の「成長期待枠」銘柄探し
こんにちは、みずきです!娘ももう5歳、来年には小学生になると思うと、時間の流れって本当にあっという間だなあって感じますね。最近は「小学校に入ったら、〇〇の習い事をしたい!」とか「△△の塾に行きたい!」なんて話もちらほら出てきて、いよいよ教育費が本格的にかかってくる時期が来るんだなって、夫婦で話し合っています。
我が家の家計管理では、つみたてNISAやiDeCoでコツコツとインデックス投資を続けて、老後資金や教育費のベースを作っています。でも、それだけじゃなくて、個別株投資も「我が家の人生設計」に合わせた役割を持たせたいなって思っているんです。
特に、娘が小学校高学年になる10年後くらいまでに、教育費の一部を「成長による売却益」でまかなえるような「成長期待枠」の銘柄を探しているところ。配当利回りが高くなくても、企業としてしっかり成長して、将来的に株価の上昇が期待できるような銘柄がいいなと考えています。
そんな中で今回注目してみたのが、私たち親子にも馴染み深いスポーツ用品メーカー、アシックス(証券コード:7936)なんです。
我が家の人生設計シナリオと、アシックスへの期待
我が家の今の状況は、娘が年長さんで5歳。私自身は上場企業で営業・企画職を続けていて、第二子もそろそろ…と考えています。今はまだ幼稚園代くらいで済んでいる教育費も、小学校に入ると習い事や塾、体験学習などでぐっと増えてくるはず。さらに、もし第二子が生まれたら、育休中の家計サポートも考えないといけませんよね。
そこで、アシックスにはこんな役割を期待しています。
- 10年後、娘が小学校高学年になったときに、まとまった教育費(例えば50万円)を売却益でサポートする
- 少額でも安定した配当金で、日々の家計にちょっとしたゆとりをもたらす
- 子どもにも説明できる「身近なブランド」として、投資教育のきっかけにする
配当利回りが高いわけではないので、すぐに家計を潤す「配当の柱」にはなりませんが、長期的な視点で資産を育てる「成長の種」として、アシックスがどう我が家の家計に貢献してくれるのか、具体的に考えていきたいと思います。
目標額の逆算計算:10年後に50万円の売却益を目指すには?
アシックスの現在の株価は、2025年12月19日時点で3,829円でした。最低購入代金は100株で382,600円ですね。もしこの株を100株購入して、10年後に50万円の売却益を得たいとすると、株価がどれくらい上がればいいのか計算してみましょう。
現在の投資額が約38.3万円なので、50万円の利益を出すには、売却時の株価が3,829円 + 5,000円(1株あたり) = 8,829円くらいになる必要があります。つまり、株価が約2.3倍になる計算ですね。
年間平均にすると、約8.7%の成長を10年間続けるイメージでしょうか。もちろん、これはあくまで机上の計算で、株価の動きは予測できません。でも、具体的な目標があると、銘柄の成長性を見る目が変わってくる気がします。
ちなみに、アシックスの会社予想1株配当は28.00円。100株持っていると年間2,800円の配当金になります。月換算だと約233円。これは、例えば娘のお小遣いや、ちょっとしたおやつ代くらいにはなるかな?といった金額ですね。高配当株と比べると見劣りしますが、「成長期待枠」として売却益をメインに考えるなら、この配当は嬉しいおまけという感じです。
アシックス(7936)の基本情報と、みずきが注目するポイント
アシックスは、言わずと知れた日本のスポーツ用品メーカーです。特にランニングシューズは世界的に有名で、オリンピック選手も愛用しているイメージがありますよね。子どもたちも、学校の上履きや体育館シューズでアシックスにお世話になっている子も多いんじゃないかな?我が家の娘も、運動靴はアシックスがお気に入りなんです。
アシックスのざっくり企業紹介
- 業界:スポーツ用品製造・販売
- 主なビジネス:ランニングシューズ、スポーツウェア、スポーツ器具などの開発・製造・販売。世界的ブランド「ASICS」のほか、「Onitsuka Tiger」などのブランドも展開しています。
- 直近営業日の株価(2025/12/19):始値 3,829円、高値 3,869円、安値 3,762円
- 最低投資金額:382,600円(100株)
アシックスの財務指標から見る魅力
- 配当利回り(会社予想):0.73%(2025/12/19時点)
正直、高配当株をメインに探している私にとっては、この数字だけ見ると「うーん…」ってなっちゃうのが正直なところ。でも、今回は成長期待枠だから、配当利回りだけで判断しないようにしなくちゃね。 - 1株配当(会社予想):28.00円(2025/12期)
年間2,800円の配当は、子どもが大きくなったら「株主優待ならぬ、株主配当のお小遣い」として渡すのも面白いかも。 - PER(会社予想):30.41倍
これは、株価が1株あたり利益の約30倍になっているということ。一般的に見るとやや高めかな。市場がアシックスの将来の成長にかなり期待している証拠とも言えるかもしれませんね。 - PBR(実績):10.05倍
これはかなり高い数値ですね。PBRは企業の純資産に対して株価が何倍になっているかを示す指標で、1倍を上回ると割高と判断されることが多いです。アシックスの場合、この高いPBRは、ブランド力や将来の成長性、無形資産の価値が市場から高く評価されていることを示しているんだと思います。 - ROE(実績):29.15%
これは素晴らしい数字!ROEは自己資本をどれだけ効率的に使って利益を出しているかを示す指標で、一般的に10%を超えると優良企業と言われます。アシックスは30%近い数字を出しているので、非常に効率的な経営ができていると言えますね。 - 自己資本比率(実績):44.9%
財務の安定性を示す指標で、30%以上あれば安心と言われています。約45%なので、財務基盤はしっかり安定していると言っていいでしょう。 - 収益性・安定性:データによると「改善傾向」で「安定」しているとのこと。営業利益率や純利益率も上昇していて、ROEも高い水準を維持しているそう。これは、企業としてしっかり稼ぐ力がある証拠ですよね。
アシックスの配当方針と成長トレンド
配当利回りは低いものの、収益性が改善傾向でROEも高いことから、企業として稼ぐ力は十分あると判断できます。配当性向のデータはありませんが、この利回りだと、利益の多くを成長投資に回している可能性が高いですよね。これは、長期的な株価成長を期待する私たちにとっては、むしろ良い傾向と捉えることもできます。
過去3〜5年の売上・営業利益の具体的な数字は手元にありませんが、データから「収益性:改善傾向」とあるので、着実に成長を続けていると見て良さそうです。年初来高値が4,289円(25/08/19)で、安値が2,561円(25/04/07)と、年間を通して株価の変動はありますが、着実に高値を更新しているのは頼もしいですね。
外部ニュースから見るアシックスの可能性
今回、外部ニュースでこんな記事を見つけました。
Meet The Most Comfortable Footwear That Earned A HuffPicks Award In 2025 – HuffPost
この記事は、2025年に「HuffPicks Award」を受賞した、非常に快適なフットウェアについて紹介しています。特定のブランド名が挙げられているわけではないのですが、リサイクルプラスチックボトルから作られた、軽くて柔軟な素材のフラットシューズが「人生を変えるほど快適」と評価されているんです。
このニュースから私が感じるのは、現代のフットウェア市場では「快適性」と「サステナビリティ」が非常に重要なキーワードになっているということ。アシックスはもともと、スポーツにおけるパフォーマンス向上と快適性を追求してきた企業ですよね。ゲルテクノロジーなど、独自の技術で足への負担を軽減するシューズを開発してきました。
この「快適性」への需要の高まりは、アシックスの技術力とブランド力にとって追い風になるんじゃないかなって思うんです。スポーツシューズだけでなく、ライフスタイルシューズなど、より幅広い分野でアシックスの技術が活かされる可能性を感じます。また、リサイクル素材の活用など、サステナビリティへの取り組みも、これからの企業成長には欠かせない要素ですよね。
他の成長株との比較:アシックスの強みとは?
我が家では、教育費の売却益を狙う成長株として、以前スマサポのようなIT系の成長株も検討したことがあります。スマサポは不動産テックという成長分野で、高い成長性が魅力ですよね。
一方、アシックスはスポーツ用品という、より私たちの生活に身近な分野で、世界的なブランド力と高い技術力を持っているのが強みだと感じます。PBRが10倍を超えているのは、そのブランド価値や将来性への期待が株価に織り込まれている証拠。もちろん、割高感は否めませんが、「子どもにも説明できるビジネス」という観点では、アシックスは非常に魅力的です。
例えば、娘が大きくなった時に「この靴を作っている会社に、ママは投資しているんだよ」って話せるのって、なんだか素敵じゃないですか?投資を通じて、社会や経済の仕組みを教えるきっかけにもなるかなって。
みずきの「人生設計マッチ度」評価
A. 配当の持続性・成長性:○(安定配当は期待できるけど、高配当ではないから)
アシックスの配当利回りは0.73%と低めなので、高配当株を求める方には物足りないかもしれませんね。でも、ROEが高く、収益性も安定・改善傾向にあることから、今後も安定して配当を出し続ける体力は十分にあると思います。減配リスクは低いと見ています。
ただ、大幅な増配を期待するというよりは、企業成長に伴う緩やかな増配、そして何よりも株価の成長を期待する銘柄だと考えています。
B. 人生設計との適合性:○(売却益を狙うならアリ、配当メインなら不向き)
我が家の「10年後に教育費50万円を売却益でサポートする」という目標には、合致する可能性を秘めていると思います。世界的なブランド力と高い技術力を持つアシックスなら、今後も成長を続けてくれるんじゃないかな、という期待があります。
ただ、配当収入で月々の家計を直接サポートする銘柄としては、正直なところ不向きです。もし育休中の家計を配当で支えたいなら、トランス・コスモスや文化シヤッターのような高配当銘柄の方が適していると思います。
C. 我が家のリスク許容度との整合性:○(成長期待枠としてなら安心して持てる)
アシックスは世界的なブランドで、財務基盤も安定しています。なので、ポートフォリオ全体の「成長期待枠」として、全体のバランスを見ながら少額を投資するなら、我が家のリスク許容度内だと考えています。
株価は変動するものなので、一時的な下落があっても慌てずに長期で保有し続けられるかどうかがポイントになりますね。娘の教育費という長期的な目標があるからこそ、多少の株価変動には動じずにいられるかな、と思っています。
みずきの総合評価+判断:成長期待とブランド力に投資する
3つの評価軸を踏まえると、アシックスは我が家の「成長期待枠」として、非常に魅力的な銘柄だと感じています。
配当利回りが低いので、すぐに家計に大きな影響を与えるわけではありません。でも、PBRが10倍を超えるほど市場から評価されているブランド力と、高いROEに裏付けされた効率的な経営は、長期的な株価成長を期待させてくれます。
特に、娘が「この靴知ってる!」って言ってくれるような身近なブランドに投資できるのは、私自身のモチベーションにも繋がるし、子どもへの投資教育の良いきっかけにもなると思うんです。
もちろん、PBRの高さは少し気になるところ。すでにブランド価値や将来性がかなり織り込まれているので、ここからさらに株価が大きく伸びるには、期待以上の成長が必要になるかもしれません。でも、世界的なスポーツイベントや健康意識の高まりなど、アシックスを取り巻く環境はポジティブな要素も多いですよね。
だから、我が家としては、アシックスを「娘の大学資金の一部を、10年後の売却益でサポートする」という目的で、ポートフォリオの10〜20%程度の「成長期待枠」として組み入れることを前向きに検討したいと考えています。もし株価が一時的に下がることがあれば、そこで追加投資を検討するのも良いかもしれませんね。
制度活用との組み合わせ:ジュニアNISAで「非課税の教育資金」を育てる
アシックスのような成長期待銘柄こそ、税制優遇制度を賢く活用したいですよね。
特に私が注目しているのは、ジュニアNISAです。娘の名義でアシックス株を購入すれば、将来的に株価が上がって売却益が出た場合、その利益がまるまる非課税になるんです!
例えば、10年後に目標の50万円の売却益が出たとして、通常なら約20%の税金(10万円)がかかります。でも、ジュニアNISAならこの10万円が非課税になるわけですから、これは本当に大きいですよね。
配当金についても、年間2,800円と少額ではありますが、非課税で受け取れるのは嬉しいポイント。娘が18歳になるまで引き出し制限はありますが、その頃には大学進学などでまとまったお金が必要になるので、ちょうど良いタイミングです。
また、私たち夫婦のつみたてNISAやiDeCoでインデックス投資をしている場合、アシックスのような個別株をポートフォリオに加えることで、インデックスではカバーしにくい「特定の企業の成長」という要素を取り入れることができます。バランスの取れた資産形成を目指す上で、このような個別株の活用は有効だと感じています。
配当控除については、アシックスの配当利回りが低いため、大きなメリットは期待できませんが、少額でも非課税で受け取れるジュニアNISAの恩恵は大きいですね。
失敗・迷い・懸念も素直に:PBRの高さと景気敏感性
正直なところ、アシックスへの投資にはいくつかの迷いや懸念もあります。
一番は、やはりPBRが10倍を超えていること。これは、市場がアシックスに大きな期待を寄せている証拠ではありますが、同時に「割高感」も感じます。もし何らかのネガティブなニュースや景気後退があれば、株価が大きく下落するリスクも考えておく必要があります。
また、スポーツ用品業界は、景気やトレンドの変化に影響を受けやすい側面もあります。例えば、新しいスポーツが流行したり、健康志向が変化したりすることで、需要が大きく変わる可能性もゼロではありません。アシックスは世界的なブランドなので、そのリスクは分散されているとはいえ、注意は必要ですね。
配当利回りが低いので、株価がなかなか上がらない期間が続くと、「このお金、他の高配当株に投資していればもっと配当金がもらえたのに…」と、少しモヤモヤするかもしれません。特に、もし第二子の育休期間中に家計を助けたいなら、アシックスのような成長期待銘柄だけでは心許ないかな、というのが正直な気持ちです。
だから、アシックスに投資するとしても、我が家のポートフォリオの中では、あくまで「成長期待枠」として、全体のバランスを見ながら、無理のない範囲で少額から始めるのが良いかなと考えています。そして、定期的に業績や株価をチェックして、我が家の人生設計に合っているか見直すことも大切ですよね。
投資に「絶対」はないからこそ、色々な可能性を考えながら、我が家にとっての最適な選択肢を見つけていきたいなと思っています。


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