◎(256A)飛島ホールディングス : 4.71%配当で2026年小1の壁月5千円を支える家計の頼れる助っ人に設計

銘柄紹介

はじめに

本ブログの記事は、特定の投資商品の売買を推奨するものではありません。投資判断はご自身の責任と判断において行ってください。

こんにちは、みずきです。2026年4月、ついに長女が小学校に入学しました!ランドセル姿を見て感極まってしまいましたが、親として次に考えるのは「現実的な家計管理」です。いわゆる「小1の壁」に直面し、放課後の学童保育代や、新しく始める習い事の月謝など、これまでの保育園時代とは違った支出が増えてくる時期ですね。

今回は、そんな我が家の新しい生活を支えるための「配当金という第2の給料」について、飛島ホールディングス(1805)を軸に考えてみたいと思います。建設業界の老舗であるこの銘柄が、子育て世帯の人生設計にどうフィットするのか、私なりの視点で深掘りしていきますね。

1. シナリオ設定:「我が家の人生設計」

まずは、なぜ今この銘柄を検討しているのか、我が家の状況を整理してみます。

我が家の現在地
・私(30代後半・会社員)と夫、そして小学校に入学したばかりの長女(6歳)の3人家族。
・教育資金はジュニアNISA(旧制度)やつみたてNISAで準備中ですが、日々の生活費に潤いが欲しいと感じています。

現在の家計課題
小学校に入り、時短勤務からフルタイムに戻る選択肢もありますが、子どもの「帰りたくない」という気持ちや宿題のサポートを考えると、しばらくは家計に無理のない範囲で、自分の時間を確保したいと思っています。その分、減ってしまうかもしれない収入を、株の配当金で補いたいというのが本音です。

解決するために必要な配当額
具体的には、月5,000円(年間60,000円)の配当金を目指しています。これだけあれば、学童の月謝や、ちょっとした週末の家族イベント費用を賄える計算です。この「月5,000円」を、飛島ホールディングスのような高配当銘柄でどう作るかが今回のテーマです。

2. 目標配当額の逆算計算

目標とする「月5,000円(年間60,000円)」の配当を得るために、飛島ホールディングスの指標を使って、どのくらいの投資が必要か計算してみましょう。

飛島ホールディングスの現在の予想1株配当は100円です(2026年3月期予想)。

項目 内容・数値
目標年間配当額(税引前) 60,000円
1株あたりの年間配当金 100円
必要な株式数 600株
直近株価(目安) 2,128円
目標達成のための投資額 約1,276,800円

飛島ホールディングスの配当利回りは、現時点(2026年4月6日)で4.71%という非常に魅力的な水準です。約128万円程度の投資額で、月5,000円の配当金が手に入る計算ですね。子育て中の共働き家庭にとって、年間6万円の不労所得は本当に大きいです。たとえば、これを毎月の「教育関連費」として使い切るもよし、複利効果を狙って再投資するのもありだと思います。

3. 複数銘柄の比較紹介

1つの銘柄にすべてを託すのは、リスク管理上、少し不安ですよね。同じ「建設・土木」セクターや、安定した配当を目指すために、同じような目標を掲げる他の銘柄と比較してみましょう。今回比較対象として挙げるのは、過去にもご紹介したことがある、私の「人生設計マッチ度」が高い銘柄たちです。

銘柄名(証券コード) 株価(目安) 予想配当利回り PBR(実績) 特徴・役割
飛島ホールディングス (1805) 2,128円 4.71% 0.77倍 中堅ゼネコン。配当重視で高利回り。
松井建設 (1810) 850円前後 4.47% 0.60倍前後 最古の建設会社。寺社仏閣に強み。
東亜道路工業 (1882) 1,300円前後 5.03% 0.60倍前後 道路舗装大手。高利回りで安定感。

飛島ホールディングスは、建設セクターの中でも非常に利回りが高く、PBR(株価純資産倍率)も0.77倍と1倍を割っており、資産価値に対して株価が割安な水準にあります。収益性については、ROEが7.39%と、一般的に良いとされる8〜10%には一歩届きませんが、改善傾向にあるのが期待できるポイントですね。

ここで、少し海外の建設関連のニュースにも目を向けてみましょう。興味深いレポートを見つけました。シンガポールの建設資材・住宅設備大手、Hafary Holdings (SGX: 5VS) の2025年度決算報告に関するものです。

外部ニュース引用元:Hafary Holdings (SGX: 5VS) FY2025 Results: Strong Growth

このレポートによると、シンガポールのHafary社は、売上高が前年比9.1%増、純利益も8.4%増と好調で、配当利回りも6.0%に達しています。製造部門の立ち上がりが収益を牽引しているようで、世界的に建設資材やインフラ関連の需要が堅調であることが伺えますね。日本の建設業界も、コスト増に悩まされつつも、飛島ホールディングスのように底堅い配当を出し続けられる背景には、こうしたインフラ需要の持続性があるのかもしれません。

また、同じ建設業界の銘柄としては、以下の記事も参考になります。

◎(1810)松井建設 : 2026年小1の壁月5千円を4.47%配当で「第2の給料」に

4. みずきの「人生設計マッチ度」評価

それでは、私自身の人生設計(2026年小1の壁対策)に、飛島ホールディングスがどれだけマッチしているか評価してみます。

A. 配当の持続性・成長性:評価 ○(まあ大丈夫)

飛島ホールディングスの配当性向は、現在のEPS(1株利益)203.63円に対し、配当100円ですので、約49%です。目安の60%以下に収まっており、無理な配当はしていないことが分かります。ただ、建設業界は景気の波を受けやすく、利益が多少上下することは覚悟しておかなければなりません。それでも、安定配当への意識は高く、10年単位で見ても、家族の教育費を支える柱になってくれる可能性は高いと感じています。

B. 人生設計との適合性:評価 ◎(ぴったり)

利回りが4.7%を超えるため、少ない投資額で目標の月5,000円に近づけるのが最大の魅力です。小学校6年間の間、安定して年間6万円を受け取れれば、子どもの塾代の足しにしたり、夏休みの家族旅行代に充てたりと、家計にゆとりをもたらしてくれますね。

C. 我が家のリスク許容度との整合性:評価 △(やや緊張感ある)

自己資本比率が32.0%と、建設業界としては平均的ですが、やや低下傾向にあるのが気になるところです。有利子負債も増加傾向にあるため、景気後退期には注意が必要です。我が家では、この銘柄をポートフォリオの100%にするのではなく、あくまで「利回りアップのアクセント」として位置づけ、安定したリートや他のディフェンシブな銘柄と組み合わせるのが正解かな、と考えています。

5. みずきの総合評価+判断

結論として、飛島ホールディングスは「小1の壁を乗り越えるための、頼もしい助っ人」だと評価しています。特に、2,000円前後の株価で100円の配当が得られるという計算のしやすさは、忙しいママ投資家にとって非常にありがたいです。

ただし、一点集中は禁物です。私は、以前ご紹介した「松井建設(1810)」「東亜道路工業(1882)」などと組み合わせて、同じ建設セクター内でもリスクを分散させつつ、平均利回りを4.5%以上に保つ戦略を立てたいと思っています。これにより、特定の企業に万が一のことがあっても、家計へのダメージを最小限に抑えられますからね。

6. 制度活用との組み合わせ

ここが、私「みずき」のこだわりポイントです。飛島ホールディングスを保有する際は、以下の制度活用をぜひ検討してみてください。

成長投資枠(新NISA)の活用

年間120万円以上の投資枠がある新NISAの成長投資枠。飛島ホールディングスをここで購入すれば、本来差し引かれる20.315%の税金がゼロになります。今回シミュレーションした「年間60,000円」の配当も、特定口座だと手取りは約48,000円になってしまいますが、NISAなら60,000円まるまる手元に残ります。この「12,000円の差」は、子どもの図鑑や参考書を数冊買うのに十分な金額ですよね。

配当控除の検討

もし、NISA枠を使い切っている場合、特定口座での保有になりますが、その場合は確定申告の「配当控除」を忘れずにチェックしましょう。所得金額によっては、源泉徴収された税金の一部が戻ってくる可能性があります。共働きで所得が高い場合は注意が必要ですが、賢く税制を使いこなすことが、資産形成の近道です。

7. 失敗・迷い・懸念も素直に述べる

正直なところ、建設株は「地味」な印象が強いですよね(笑)。IT株のような爆発的な成長は期待しにくいです。また、最近の資材高騰や人件費の上昇が、飛島ホールディングスの利益を圧迫しないか、という不安もゼロではありません。過去のデータを見ても、利益が振れる時期がありました。

でも、「完璧な銘柄」を探し続けてチャンスを逃すよりは、「今の我が家の目的(=安定した生活費の補填)」に合致しているかどうかを優先したいと思っています。もし業績が悪化して、配当利回りが3%を大きく割り込むようなことがあれば、その時にまた、家族の人生会議を開いて、別の銘柄への乗り換えを検討すればいい。そうやって柔軟に考えています。

皆さんのご家庭でも、「この銘柄が、わが子の20xx年のイベントにどう役立つか」という視点で、銘柄選びを楽しんでみてくださいね。子育ては忙しいですが、お金に働いてもらう仕組みを少しずつ作っていきましょう!

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