◎(3287)星野リゾート・リート投資法人 : 2026年小1の壁・月8千円を5.09%分配金で家計を支える

銘柄紹介

本ブログの記事は、特定の投資商品の売買を推奨するものではありません。投資判断はご自身の責任と判断において行ってください。

はじめに:小1の壁直前!攻めの高分配金リートで家計にキャッシュフローを

こんにちは、みずきです。2026年1月もあっという間に終わり、いよいよ春が近づいてきましたね。

我が家の長女は、今年の4月からいよいよ小学校に入学です。この「小1の壁」問題、仕事と子育てを両立しているママにとっては、本当に大きな課題ですよね。学童保育の費用や、学童だけでは補えない習い事の費用など、何かとお金がかかる時期がやってきます。

これまで高配当株で家計の守りを固めてきましたが、このタイミングで注目したいのが、ホテルに特化したJ-REIT、星野リゾート・リート投資法人(3287)です。高分配金利回りでありながら、コロナ禍からの回復期待も大きいこの銘柄が、今の我が家の人生設計にどう貢献してくれるか、具体的に逆算して考えてみました。

我が家の人生設計シナリオ:小1の壁で必要な「月8,000円」を逆算

まず、なぜ今この銘柄を検討するのか、我が家の状況から整理しますね。

我が家の現在地と課題

  • 長女(2020年1月生まれ)が2026年4月に小学校入学。
  • 夫と私の収入は安定していますが、小学校入学で「時短勤務明けの残業」や「突発的な子どもの病気」など、家計と時間のバランスが崩れやすくなります。
  • 特に、学童保育の費用や、週末の習い事(英語やスイミング)の費用を、現在の給与収入以外から安定的に補填したいと考えています。

目標配当額と必要な投資額の逆算

具体的な習い事代や学童の追加費用を計算すると、月々あと8,000円、手取りで余裕が欲しいという結論になりました。年間だと96,000円です。

J-REITの分配金は、法人段階での課税が免除されているため、実質的に配当金控除の恩恵は受けられませんが、そもそも高利回りであることが魅力です。

星野リゾート・リート投資法人(3287)の現在の予想分配金利回りは5.09%(2026年1月29日時点)です。この利回りで年間96,000円(税引前)の分配金を得るために必要な投資額を逆算してみます。

目標年間分配金(税引前) 予想分配金利回り(3287) 必要投資額
96,000円 5.09% 約1,886,000円

約189万円をこのリートに投資できれば、小1の壁で生じる月8,000円の負担を、家計の現金流としてサポートできるというわけですね。

星野リゾート・リート投資法人(3287)の特徴とニュースの考察

星野リゾート・リート投資法人は、その名の通り、星野リゾートグループが運営する施設を主要な投資対象としています。ホテル特化型リートの中でも、特にブランド力が高いのが特徴です。

銘柄概要と指標データ

項目 データ(2026年1月29日時点)
現在の投資口価格(終値) 257,200円
予想分配金利回り 5.09%
予想分配金(年2回合計) 13,160.00円(2026/04期予想)
最低投資金額(1口) 257,200円
事業内容 観光特化型J-REIT。星野リゾート運営施設が中心。

利回り5.09%は、安定志向の住宅系リート(4%前後)と比べると高く、魅力的です。ただ、分配金はホテル稼働率や宿泊料に直結するため、景気や感染症リスクに弱いという特性はありますよね。

外部ニュースから見るホスピタリティ業界の動向

現在、世界的に観光需要が回復傾向にあります。今回参考にしたニュースも、ホスピタリティ業界の活況を示すものです。

Preferred Hotels & Resorts Expands Global Portfolio with 21 New Members – Hospitality Net」という記事では、Preferred Hotels & Resortsがグローバルポートフォリオを21の新規メンバーで拡大したことが報じられています(2026年1月28日公開)。

これは海外のニュースですが、ラグジュアリーや文化体験を重視したホテルが世界的に勢いを増している流れは、星野リゾートが提供する「非日常体験」と非常にマッチしていると思います。日本のインバウンド需要の回復は顕著ですし、国内旅行者の需要も底堅い。3287は観光特化型だからこそ、このトレンドをダイレクトに享受できる点が強みだと考えています。

目標達成に向けた複数銘柄比較:安定性 vs. 回復期待

我が家が目指す「小1の壁サポート(月8,000円)」を実現するために、星野リゾート・リートだけでなく、他のリートと比較検討します。リート投資は、個別株と違って収益のほとんどを分配金として出すため、財務の健全性と物件の安定性が重要になります。

銘柄名(コード) 種類 予想利回り 物件特性 安定性(みずき評価)
星野リゾート・リート(3287) ホテル特化型 5.09% 観光地の高級ホテル、温泉旅館 やや変動大(景気・インバウンド連動)
いちごホテルリート(3463) ホテル特化型 4.54% ビジネス、シティホテル中心 変動中(ビジネス需要影響)
大和証券リビング(8986) 住居特化型 4.37% 賃貸マンション(首都圏中心) 高(景気変動を受けにくい)

(注:いちごホテルリートおよび大和証券リビングの利回りは過去記事執筆時のデータに基づいています。)

以前、私たちは大和証券リビング投資法人など、住居系で安定性のあるリートも検討しました。安定性だけを重視するなら、8986のような生活必需施設系が一番です。

しかし、今回の「小1の壁」対策は、2〜3年後の短期的な家計のキャッシュフローを補強するという目的があります。今の我が家は、既に安定資産(インデックス投資や生活系リート)で守りを固めているため、ポートフォリオの成長/インカム増強枠として、景気回復の恩恵をダイレクトに受けるホテル系を組み込むのが最適だと考えました。

3287は5%超えの利回りを提供しており、もし189万円を投資すれば、他の安定リートに投資するよりも、より少ない元本で目標の96,000円を達成できます。これが、時間のない子育てママにとって、効率的な選択肢だと思うんだよね。

みずきの「人生設計マッチ度」評価

星野リゾート・リート投資法人(3287)が我が家の人生設計にどれくらいマッチするか、3つの視点から評価します。

A. 分配金の持続性・成長性:△(やや懸念あり)

J-REITは一般的に、利益の90%超を分配することで非課税の恩恵を受けます。つまり、分配性向はほぼ100%です。

3287の懸念点は、ホテル業ゆえの収益変動の大きさです。コロナ禍では分配金が大きく落ち込みましたし、今後も大規模な自然災害や新たな感染症が発生すれば、稼働率が下がり、分配金が減るリスクがあります。これは個別株の「増配傾向」とは異なり、「景気連動型」の分配金だと認識しておくべきです。

ただ、星野リゾートのブランド力は非常に高く、運営力の安定性には信頼が置けます。また、高い稼働率を誇る物件が中心であるため、市場全体が回復している局面では高いパフォーマンスを維持できるでしょう。

B. 人生設計との適合性:◎(ぴったり)

適合性は非常に高いです。理由は、目標時期と利回りの相性です。

2026年4月の小学校入学という、「今すぐ」必要な家計サポートを、5%超えの利回りで提供してくれます。約189万円という投資額は、貯蓄から捻出可能な範囲であり、実現性が高いです。

また、J-REITの分配金は通常、決算期から数ヶ月後に入金されます。年2回の入金タイミングを把握すれば、教育費が必要な月に合わせてキャッシュフローを計画的に組むことができます。

C. 我が家のリスク許容度との整合性:○(まあ大丈夫)

現在、我が家のポートフォリオは、つみたてNISAで全世界株インデックスをコアに、iDeCoで先進国株を積み立てるなど、比較的守りが固まっています。

そのため、今回の3287への投資は、ポートフォリオ全体の10%未満のサテライト枠として組み込む予定です。ホテルリートは価格変動も大きいため、もし今後数年で大きな景気後退が来た場合、評価額が下がる可能性は十分あります。

しかし、今回の目標は「売却益」ではなく「分配金収入」です。価格が下がっても、分配金が維持されている限り、私たちの人生設計上の目標は達成できるため、リスク許容度は「まあ大丈夫」と判断しました。

制度活用との組み合わせ:J-REITと非課税の相性

J-REITは、個別株と同様に、ジュニアNISA(現行制度)や、特定口座・一般NISAを活用して保有できます。

特にJ-REITは、その構造上、利益のほとんどを分配金として投資家に還元します。この分配金に対して、通常は20.315%の税金がかかります。しかし、非課税口座(NISAやジュニアNISA)で保有すれば、この税金が一切かかりません

5.09%の利回りがそのまま手取りになるというのは、税効率の面で非常に強力です。例えば、目標の年間96,000円の分配金も、非課税ならそのまま手元に残りますが、特定口座だと約19,500円が税金で引かれてしまい、目標達成が難しくなります。

長女はすでにジュニアNISA口座を持っていますので、今回の投資資金は、非課税の恩恵を最大限に受けるため、私たち親名義のNISA口座(旧制度の一般NISA枠)か、もしジュニアNISA枠が残っていればそちらを活用したいと考えています。

みずきの総合判断と懸念

星野リゾート・リート投資法人(3287)は、現在の我が家の人生設計、特に2026年4月に発生する「小1の壁」を、効率よく、かつインバウンド回復というトレンドを享受しながら乗り切るための「攻めのインカム銘柄」として非常に有効だと判断します。

ただし、唯一の大きな懸念は、やはりホテル特有の分配金変動リスクです。コロナ禍の経験から、今後も予期せぬ外部環境の変化で分配金が大きく減少する可能性は常に頭に入れておく必要があります。

そのため、我が家の戦略としては、この3287だけで全額を賄うのではなく、大和証券リビング(8986)のような安定した住居系リートと組み合わせることで、リスクを分散させながら、目標の月8,000円を確保するのが現実的だと思います。

最終的には、189万円を全額3287に投じるのではなく、3287に120万円程度、8986に69万円程度を配分し、インバウンドの「攻め」と生活の「守り」のバランスを取ったポートフォリオを構築したいと考えています。

完璧な銘柄選びはありませんが、目標額と時期が明確だと、自然と選ぶべき銘柄の役割が見えてくるものですね。これからも制度を賢く活用して、子育てと資産形成を両立させていきたいです!

今回、ホテル系のリートに注目しましたが、過去には他のリートも検討しています。もし、安定志向のリートに興味があれば、Oneリート投資法人の記事も参考にしてみてくださいね。

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