はじめに
※注意事項:本ブログの記事は、特定の投資商品の売買を推奨するものではありません。投資判断はご自身の責任と判断において行ってください。
みなさん、こんにちは!「みずきの家計簿+株」を運営しているみずきです。都内で働く30代半ばのママで、営業・企画職をしながら6歳の娘を育てています。
我が家の娘も、この春(2026年4月)に無事小学校へ入学しました!毎日ピカピカのランドセルを背負って元気に登校する姿を見ていると成長を感じて胸が熱くなりますが、同時に親として頭をよぎるのが「これからの教育資金や習い事費用のやりくり」です。
子育てって、学年が上がるごとに新しい壁や出費の波がやってきますよね。我が家では「ただ貯金するだけ」ではなく、株式投資で得られる配当金を「家計の現金流(毎月のゆとり)」として組み入れる資産形成を実践しています。
今回は、超堅実な財務基盤と高い配当利回りで注目している(株)マースグループホールディングス(6419)を取り上げます。「我が家の人生設計において、この銘柄がいつ・どうやって家計を助けてくれるのか」という逆算の視点から、じっくり紐解いてみたいと思います!
1. シナリオ設定:「我が家の人生設計」
銘柄の数値を調べる前に、まず我が家が「なぜ今、配当金を増やしたいのか」という背景(人生設計シナリオ)をお話しさせてくださいね。
我が家の現在地と、これから訪れる家計の課題はこんな感じです。
【我が家の現在地】
・私(みずき):1985年生まれ(30代後半)、会社員(営業・企画)
・夫:会社員(共働き)
・娘:2020年1月生まれ(現在小学校1年生)
・住まい:関東郊外
・投資スタイル:つみたてNISAやiDeCoでインデックス投資をコアにしつつ、家計のキャッシュフローを補強するために高配当株をサテライトで運用中。
【3年後に訪れる「小4の壁」と家計の課題】
今一番意識しているのが、3年後の2029年春、娘が小学4年生になる時期のことです。いわゆる「小4の壁」ですね。公的な学童保育の利用が難しくなったり、周りでも本格的な学習塾やプログラミング、英語などの習い事を増やすご家庭が一気に増えるタイミングです。
我が家でも、3年後には娘の放課後の居場所づくりや将来の選択肢を広げるために、習い事や塾の費用として「毎月1万円(年間12万円)」ほどの追加出費が発生すると見込んでいます。
給料からその都度ひねり出すのも手ですが、物価高も続いていますし、できれば「自動的に入ってくる配当金」でその習い事費用を丸ごとカバーできたら理想的ですよね。これが、我が家が今目指している「3年後に向けたキャッシュフロー補強計画」です。
2. 目標配当額の逆算計算
「3年後に月1万円(年間12万円)の配当金を得る」という目標が決まれば、あとは必要な投資額を逆算するだけです。
税引後で年間12万円の手取り配当を得るための計算をして見ましょう。
【目標設定と逆算シミュレーション】
・目標年間手取り配当額:120,000円(月10,000円)
・想定配当利回り(税引前):約4.8%
・税引後利回り(約20%課税想定):約3.84%
必要な投資元本 = 120,000円 ÷ 3.84% = 約312万5,000円
もし新NISAの成長投資枠や税制優遇を活用して非課税で受け取れるなら、税引前利回り4.8%で計算できるため、約250万円の元本で月1万円(年12万円)の配当が実現できます!
今回注目するマースグループホールディングスの指標データ(2026年7月時点)を見てみましょう。
・株価:3,140円
・単元株数:100株(最低購入代金:313,500円)
・予想1株配当:150.00円
・配当利回り(会社予想):4.78%
・PER(会社予想):8.63倍
・PBR(実績):0.67倍
・自己資本比率:91.0%
配当利回り4.78%というのは、我が家の目標利回りにピッタリです!単元(100株=約31.4万円)を購入すると、年間で15,000円(税引前)の配当金が得られる計算になります。800株(約251.2万円分)保有できれば、それだけで目標の年間12万円(月1万円)の習い事費用が完成する計算ですね。
3. 複数銘柄の比較紹介
もちろん、いくら利回りが魅力的でも1つの銘柄に資金を集中させるのはリスクが高いですよね。我が家では、同じように財務が堅実で高い配当を期待できる銘柄と比較しながらポートフォリオを検討しています。
今回は、マースグループホールディングスと、過去にブログでも紹介した我が家のサテライト候補銘柄(サンゲツ、三ツ星ベルト)を比較してみます。
| 銘柄名(コード) | 株価(最低投資額) | 配当利回り | 自己資本比率 | PER / PBR | 特徴・家計視点での位置づけ |
|---|---|---|---|---|---|
| マースグループHD (6419) | 3,140円 (313,500円) |
4.78% | 91.0% | 8.63倍 0.67倍 |
アミューズメント店舗向け決済・自動化システム大手。超・金庫株で財務の安全性はトップクラス。 |
| サンゲツ (8130) | 約3,000円台 (約30万円) |
約5.16% | 約60%台 | 約10倍 約1.2倍 |
インテリア商社最大手。住宅・リフォーム需要に強み。配当方針が明確で還元意識が高い。 |
| 三ツ星ベルト (5192) | 約4,000円台 (約40万円) |
約4.84% | 約75%超 | 約11倍 約1.0倍 |
産業用ベルト大手。高い世界シェアと堅実経営。キャッシュフローが豊富で増配傾向。 |
最近の株式市場のニュースを見ると、半導体やハイテク一辺倒だった相場から、実体経済を支える設備投資関連や割安なインフラ・製造系銘柄へと投資家の関心が広がっているという報道もあります(参考:電線株の復調探る投資家、AI相場は半導体一極から多極化へ-Yahoo!ニュース/Bloomberg)。
マーケット全体がボラティリティ(価格変動)の激しい展開を迎える中で、マースグループHDのように「自己資本比率91.0%」という圧倒的な無借金・キャッシュリッチ企業は、家計を守る上での強力なディフェンシブ要素になってくれると感じます。
4. みずきの「人生設計マッチ度」評価
それでは、マースグループホールディングスについて、我が家の3つの軸で評価してみます!
A. 配当の持続性・成長性:評価「○(安定感は鉄壁だが業績の伸びにややムラ)」
まず驚くべきは財務の健全性です。自己資本比率91.0%というのは、日本の上場企業の中でも最高峰の数字。有利子負債もほとんどなく、倒産リスクとは無縁と言っても過言ではありません。手元資金が非常に豊富なので、業績が多少落ち込んだとしても配当を維持できる「体力(原資)」が十分にあります。
懸念点としては、直近の業績データで収益性(純利益率やROE)がやや低下傾向にある点です。アミューズメント業界(パチンコ・パチスロ店舗等)向けの機器が主力であるため、業界の店舗減少や規制の波を受ける側面があります。そのため「毎年グングン増配する成長株」というよりは「貯め込んだ資金からしっかり高配当を出し続けてくれる安定株」という見方が合っていそうです。
B. 人生設計との適合性:評価「◎(3年後の小4の壁に向けた現金創出源として非常に優秀)」
配当利回り4.78%は非常に魅力的です。最低購入金額も約31.3万円と、共働き家庭のボーナスやコツコツ貯めたサテライト資金から無理なく打診買いできる金額感ですね。
3年後の「小4の壁」に向けて、段階的に100株ずつ買い増していくことで、確実に月々の配当収入(年間1.5万円×保有株数)を積み上げることができます。子どもの教育費が必要になる時期に確実にキャッシュを生み出してくれる点は、我が家の人生設計にしっかりハマります。
C. 我が家のリスク許容度との整合性:評価「○(安心して長期保有できるサテライト枠)」
我が家はまだ子どもが小さく、教育費のピークは10年〜15年先(大学進学時)です。今はリスクを抑えつつ着実に資産とキャッシュフローを増やす時期。株価が一時的に下落したとしても、PBR0.67倍という解散価値を下回る割安水準で放置されているため、下値リスクは比較的限定的だと考えています。ポートフォリオの「高配当サテライト枠」として組み込むには安心感があります。
5. みずきの総合評価+判断
我が家の総合判断:「財務鉄壁の高配当サテライト枠として買い増し候補!」
マースグループホールディングスは、単体でポートフォリオのメイン(コア)にする銘柄ではありませんが、「家計の現金流を補強する高火力なサテライト銘柄」として非常に魅力的な選択肢だと思います!
我が家の戦略としては、以下のように組み合わせて保有するのが理想的だと考えています。
・コア資産(全体の7〜8割):つみたてNISAやiDeCoを活用した世界株・全米株インデックスファンド(長期の資産形成)
・サテライト資産(全体の2〜3割):マースグループHDのような「高利回り×超堅牢財務」の個別株や、サンゲツ、三ツ星ベルトなどの異業種高配当株へ分散投資(毎月の生活費・習い事費の補填)
このようにセクター(業界)を分散しておけば、アミューズメント業界の不振が来ても他でカバーできますし、平均利回り4.5〜5.0%前後の強力な「家庭内・配当金お給料」を作ることができます。
6. 制度活用との組み合わせ
個人投資家であるママ・パパにとって最大の武器は「税金優遇制度を使い倒すこと」ですよね!我が家でも以下の制度活用を念頭に置いています。
① 新NISA(成長投資枠)の活用
通常、株式の配当金には約20.315%の税金がかかります。しかし、新NISAの成長投資枠でマースグループHDを購入すれば、配当金は全額非課税(手取り100%)になります!
100株(約31.4万円)保有で年間15,000円の配当金がそのまま手元に残るのは、年間3,000円以上の節税効果。小4の壁に向けた習い事費用作りのスピードが格段に上がります。
② 課税口座(特定口座)で購入する場合の「配当控除」
もしNISA枠を使い切っている場合でも、特定口座で購入して確定申告時に「総合課税」を選択すれば、配当控除を活用できます。配当所得に対して一定の税額控除が適用されるため、年収によっては実質的な税率を大きく下げることができます(※夫と私のどちらの名義で申告するか、課税所得に応じたシミュレーションが大切ですね)。
③ iDeCo・つみたてNISAとの補完関係
iDeCoや老後向けのつみたて投資では、資金が60歳まで引き出せないという制約があります。一方で、今回のような高配当株から出る配当金は「今すぐ使えるお給料」です。「将来のためのiDeCo」と「3年後の子育て費用(小4の壁)のための高配当株」という二刀流で役割分担をすることが、我が家の家計管理のポイントです。
7. 失敗・迷い・懸念も素直に述べる
ここまで良いところを中心に書きましたが、完璧な銘柄なんて存在しませんよね。私が感じる「迷いや懸念点」も正直にお話ししますね。
【気になっているリスクと懸念点】
1. アミューズメント業界の先行き:少子高齢化や娯楽の多様化、パチンコホール数の減少傾向は続いています。同社は省力化システムやカード発行機、RFIDなど高度な技術を持っていますが、業界全体の縮小期にどう新しい成長領域を見出していくのか注視が必要です。
2. PBR1倍割れの放置(0.67倍):超金庫株でキャッシュを多く抱えているものの、それを事業投資や積極的な株主還元に十分に回せていないという見方もできます。東証からのPBR改善要請を受けて、今後さらなる「増配」や「自社株買い」を行ってくれるかどうかが鍵になりそうです。
投資に「絶対」はありませんし、我が家も「これさえ買えば安心!」とは思っていません。でも、子育てで忙しい毎日の中で、90%を超える自己資本比率を持つ企業が代わりに稼いで、年間4.7%を超える配当を出してくれるというのは、本当に心強い味方になってくれます。
これからも完璧を目指さず、我が家の人生設計と照らし合わせながら、家族みんなが笑顔で過ごせる資産形成をコツコツ続けていきたいと思います!
みなさんのご家庭では、3年後や5年後の教育費にどんな備えをされていますか?この記事が、少しでもご自身の家計設計や銘柄選びの参考になれば嬉しいです。


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