◎(7488)(株)ヤガミ : 鉄壁財務と4.5%配当で2026年小1の壁月5千円を支える教育費の守備役

銘柄紹介

はじめに

本ブログの記事は、特定の投資商品の売買を推奨するものではありません。投資判断はご自身の責任と判断において行ってください。投資にはリスクが伴い、資産を減らす可能性もあります。この記事は、あくまで私、みずきの「我が家の人生設計」に基づいた個人的な投資判断のプロセスを共有するものです。

1. シナリオ設定:「我が家の人生設計」

早いもので、2020年生まれの上の娘がいよいよ2026年4月に小学校に入学します。いわゆる「小1の壁」が目前に迫ってきましたね。これまでは保育園の延長保育に頼り切りでしたが、これからは学童の時間を気にしたり、放課後の習い事にお金がかかったりと、生活の形がガラリと変わる時期です。

我が家の現在地としては、共働きでなんとか回していますが、娘の小学校入学に合わせて、私自身の働き方を少しセーブ(残業を減らすなど)する可能性も考えています。そうなると、毎月の手取り給与が少し減ってしまうかもしれません。そこで考えたのが、「月5,000円の配当収入」を確保することです。

「たった5,000円?」と思うかもしれませんが、子育て世代にとって、この5,000円は大きいです。例えば、月謝の高い英語教室の足しにしたり、学校で使うタブレット端末の周辺機器や、週末の家族でのちょっとした外食代を賄ったりできます。この「現金流」を、労働所得ではなく、資産からの配当で作っておきたい。それが、今回(株)ヤガミ(7488)を検討する背景にある、我が家の人生設計シナリオです。

2. 目標配当額の逆算計算

月5,000円の配当を実現するために、どれくらいの投資が必要かを計算してみます。税引き後の「手取り」で月5,000円を確保することを目標にします。

項目 設定・計算結果
目標月間配当(手取り) 5,000円
目標年間配当(手取り) 60,000円
税引き前必要年間配当(※) 約75,300円
想定配当利回り(税引前) 4.5%
必要投資額 約1,673,000円

(※特定口座で20.315%の課税を想定。NISA活用なら約60,000円の投資額から逆算可能)

約167万円の投資が必要という結果になりました。これを1銘柄で持つのはリスクが高いので、複数の銘柄に分散して保有するのが「みずき流」です。そのポートフォリオの一角として、学校向けの理科教育機器に強いヤガミを検討しています。

3. 複数銘柄の比較紹介

同じように「安定配当」を目的とした場合、他にどのような選択肢があるか比較してみましょう。今回は、我が家の「小1の壁」対策として、堅実なビジネスモデルを持つ銘柄を選びました。

銘柄名(証券コード) 株価(参考) 配当利回り 特徴
(株)ヤガミ(7488) 2,400円前後 約4.5% 理科教育機器・医療機器。財務が鉄壁。
(株)アマノ(6436) 3,500円前後 約4.68% 就業管理システム。ストック型で安定。
(株)シキボウ(3109) 1,100円前後 約4.67% 繊維・不動産。低PBRで資産価値あり。

ここで注目したいのが、ビジネスの「身近さ」です。ヤガミは学校向けの理科の実験道具や、AED(自動体外式除細動器)を扱っています。娘が小学校に入って、理科の授業で顕微鏡や実験セットを使う姿を想像すると、「この会社が娘の教育を支えているんだな」と実感できるのが、親としての投資の楽しみでもありますね。

最近のニュースでは、AIの進化が凄まじく、中国のDeepSeekが新しいモデル「V4」をリリースしたという話題(China’s DeepSeek releases preview of long-awaited V4 model as AI race intensifies)もありました。ハイテク株は成長が期待できる反面、動きが激しくて子育て中の私には少し眩しすぎるときがあります。その点、ヤガミのような「物理的な教育現場」を支える企業は、技術革新があっても「学ぶ道具」としての需要が消えにくく、落ち着いて持っていられるのが魅力です。

4. (株)ヤガミの人生設計マッチ度評価

それでは、具体的にヤガミの分析をしていきましょう。主な指標は以下の通りです。

(株)ヤガミ(7488)のデータ:
・ビジネス:理科教育機器、保健・福祉機器、救急・防災機器の卸売り。
・配当方針:安定配当を維持しつつ、業績に応じた還元。自己資本比率が非常に高く、財務が極めて健全。
・株主優待:1,000円相当のクオカード(100株保有時)などがあり、家計の足しになります。

A. 配当の持続性・成長性

評価:◎(強く信頼できる)
ヤガミの最大の魅力は、その「鉄壁の財務」にあります。自己資本比率が高く、実質的に無借金経営に近い状態です。教育予算は景気に左右されにくい面があり、理科教育機器などは買い替え需要も定期的に発生します。急激な増配は期待しにくいですが、今の高い利回りを維持してくれる安心感は、家計を預かる身としては非常に心強いですね。配当性向も適正な範囲内で、無理なく支払われている印象です。

B. 人生設計との適合性

評価:◎(ぴったり)
娘が小学校に入学する2026年から、中学校、高校と進学していく約12年間。この間、ずっと持ち続けられる銘柄だと思っています。特に理科教育機器という分野は、子どもたちの「学び」に直結しています。ヤガミから届く配当金や優待を、娘の図書カード代わりにするなど、教育に関連づけた使い方ができるのも、我が家の人生設計のストーリーに合っていますね。

C. 我が家のリスク許容度との整合性

評価:○(まあ大丈夫)
株価の流動性がそれほど高くない(売買が活発ではない)という点が少し懸念ですが、私たちは「今すぐ売ってお金を作る」必要がない長期投資家です。日経平均が6万円を超えるような高揚感があるときも、あるいは暴落が来るときも、ヤガミのような地味ながら堅実な銘柄は、ポートフォリオの「守り」として機能してくれるはず。育休などで一時的に収入が不安定になっても、配当が振り込まれ続ける仕組みとして組み込むには良い選択肢だと感じています。

5. みずきの総合評価+判断

以上のことを踏まえて、私はヤガミを「教育費のサブエンジン」として位置づけることにしました。もちろん、ハイテク株のような爆発力はありませんが、娘の小学校入学からの12年間、安定して月数千円(の一部)を支えてくれるパートナーとして期待しています。

単体で月5,000円を目指すと投資額が大きくなりすぎるので、以前紹介したアマノ(6436)などのストック型ビジネスを持つ銘柄と組み合わせるのが、我が家の最適解かな、と思っています。複数の「安定」を重ねることで、どこか一社にトラブルがあっても、家計へのダメージを最小限に抑える作戦です。

6. 制度活用との組み合わせ

ここが一番大事なポイントですね!「みずきブログ」でおなじみの税制活用です。

新NISA(成長投資枠)での保有
ヤガミの配当利回りは4%を超えています。これを特定口座で持つと約20%の税金が引かれますが、NISAの成長投資枠を使えば、配当金はまるまる非課税。月5,000円を目標にするなら、この20%(1,000円分)の差は非常に大きいです。年間12,000円も自由に使えるお金が変わってきますからね。

配当控除の検討
もし、所得が一定以下でNISA枠を使い切っている場合は、特定口座で受け取って「総合課税」で確定申告し、配当控除を受けるという手もあります。専業主婦期間がある方や、私のように時短勤務で所得が下がる可能性がある場合は、税金が還付されるケースもあるので、制度を賢く使いたいですね。

ジュニアNISA(旧制度)の出口戦略
娘名義の旧ジュニアNISAで購入している資産も、そろそろ「いつ、何に振り替えるか」を考える時期です。2026年からは18歳まで非課税で持ち続けられますが、ヤガミのような安定銘柄であれば、将来の大学資金の一部として、配当を再投資し続けるのにも向いているかもしれません。

7. 失敗・迷い・懸念も素直に述べる

ここまで良い面を中心に書きましたが、正直に言って迷うポイントもあります。
一つは、少子化の影響です。学校向けのビジネスである以上、市場全体の拡大は望みにくいですよね。その中でヤガミがどうやってシェアを維持したり、高齢化社会向けの福祉機器分野を伸ばしていけるのか。ここは継続的にチェックが必要です。

また、最近の株価上昇で、以前に比べると「割安感」が薄れてきたのも事実。「今が絶好の買い場か?」と聞かれると、少し返答に窮してしまいます。でも、私たちは「タイミングを完璧に当てる」ことよりも、「必要な時期にキャッシュフローができていること」を重視しています。2026年4月の娘の入学式に笑顔でいられるように、多少の高値掴みは覚悟の上で、少しずつ買い増していくつもりです。

皆さんのご家庭でも、「この時期に、これくらいのお金があったら助かるな」という具体的なイメージから、銘柄を選んでみてはいかがでしょうか。投資はあくまで「人生を豊かにするための手段」ですからね。一緒にコツコツ、楽しみながら頑張りましょう!

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