はじめに
本ブログの記事は、特定の投資商品の売買を推奨するものではありません。投資判断はご自身の責任と判断において行ってください。あくまで私、みずきという一人のママ投資家が、自分の人生設計に合わせてどう銘柄を選んでいるかというプロセスを共有するものです。
1. シナリオ設定:「我が家の人生設計」
こんにちは、みずきです。2020年1月生まれの娘も、いよいよ来月、2026年4月には小学校に入学します。いわゆる「小1の壁」が目前に迫ってきました。これまでは保育園の延長保育に助けられてきましたが、小学校に上がると放課後の過ごし方がガラリと変わります。
我が家の場合、学童保育の利用や、娘がやりたがっている新しい習い事(英語とピアノを検討中!)を考えると、今の家計にプラスして月5,000円程度の余裕がどうしても欲しいと考えています。また、私自身も仕事のスタイルを見直す可能性があり、給料以外の「第2の給料」としての配当金が、精神的な支えになると感じているんです。
今回のターゲットは、この「月5,000円(年間60,000円)」のキャッシュフローを、どの銘柄で、どれくらいの投資額で実現するかです。そこで注目したのが、宝飾品販売大手の(株)ベリテです。
2. 目標配当額の逆算計算
「月5,000円」を配当でまかなうための具体的な数字を計算してみます。ベリテの配当利回りは、現時点で5.12%と非常に高い水準にあります。
| 項目 | 設定・計算結果 |
|---|---|
| 目標月間配当額 | 5,000円 |
| 目標年間配当額 | 60,000円 |
| 想定配当利回り | 5.12% |
| 必要投資額 | 約1,171,875円 |
ベリテ1銘柄だけで目標を達成しようとすると、約117万円の投資が必要になりますね。1単元(100株)が約4万円から購入できるので、家計の余剰資金から少しずつ買い増していくには、とてもハードルが低い銘柄だと言えます。
3. 複数銘柄の比較紹介
同じ「月5,000円」を目指すにしても、ベリテだけでなく、他の高配当銘柄と比較することで、我が家に最適なバランスが見えてきます。以前検討した銘柄も含めて並べてみました。
| 銘柄名(証券コード) | 株価目安 | 配当利回り | 特徴・判断材料 |
|---|---|---|---|
| (株)ベリテ(9904) | 413円 | 5.12% | 超高利回り。少額投資が可能。 |
| (8185)チヨダ | 約1,000円 | 5.17% | 靴販売大手。ベリテ同様に利回りが高い。 |
| (5445)東京鐵鋼 | 約5,000円 | 4.74% | 財務が極めて安定。景気耐性が比較的強い。 |
(株)ベリテ(9904)の企業分析
ベリテは、主にショッピングセンター内で宝飾品(ジュエリー)を販売している企業です。最近の業績を見ると、営業利益率が持ち直しており、収益性は改善傾向にあります。自己資本比率も59.1%と高く、財務面での安心感はありますね。
興味深いニュースとして、2026年3月19日付の海外メディアで、日本の能登半島において高品位の金鉱脈が発見されたという記事がありました。
Gold Explorer Discovers High-Grade Veins on Japan’s Noto Peninsula – streetwisereports.com
この記事によると、カナダのIrving Resources社が能登半島での探査において、非常に質の高い金・銀の鉱脈を確認したとのことです。宝飾品を扱うベリテにとって、原材料である「金」の価値や供給、あるいは資産としての宝飾品への注目度が高まることは、ビジネス上の追い風になるかもしれません。一方で、金の価格が高騰しすぎると仕入れコストに影響するため、その舵取りが重要になりそうです。
以前の記事でも書きましたが、チヨダなども魅力的な選択肢です。
◎(8185)チヨダ : 5.17%配当が2026年「小1の壁」月5千円を「第2の給料」へ: https://stock2.hotelx.tech/?p=1004
4. みずきの「人生設計マッチ度」評価
我が家の人生設計に照らして、ベリテを3つの軸で評価しました。
A. 配当の持続性・成長性:△(やや懸念あり)
利回り5%超えは魅力的ですが、1株利益(EPS 19.42円)に対して配当(20.98円)が上回っています。これは、稼いだ利益以上に配当を出している「タコ足配当」の状態か、あるいは内部留保を取り崩して配当を維持する方針(DOE採用など)を意味します。長期的には利益の成長が追いつかないと、減配のリスクがある点は覚悟しておく必要があります。
B. 人生設計との適合性:◎(ぴったり)
「小1の壁」への対策として、今すぐ現金流が欲しい我が家にとって、4万円から買える手軽さは大きな魅力です。例えば、ボーナスから10万円分、端数の資金で2万円分…といった具合に、娘の入学までにコツコツ積み増して、配当の土台を作るのに適しています。
C. 我が家のリスク許容度との整合性:○(まあ大丈夫)
宝飾品は不況時に真っ先に削られる贅沢品です。そのため、景気悪化時の業績変動リスクは高いです。ただし、我が家はつみたてNISAでインデックス投資をコアに据えているため、こうした「サテライト(スパイス)」的な銘柄としてなら、多少の変動は許容できると考えています。
5. みずきの総合評価+判断
結論として、ベリテは「我が家の配当ポートフォリオにおけるブースター役」として活用したいと考えています。メインの投資先にするには少し勇気がいりますが、4.5%〜5%超の利回りは、月5,000円の目標達成を強力に早めてくれます。全額をベリテに突っ込むのではなく、他の堅実な銘柄(例えば東京鐵鋼など)と組み合わせて、平均利回りを上げつつリスクを分散するのが「みずき流」の人生設計です。
6. 制度活用との組み合わせ
ここで大事なのが、税金をどう抑えるかという視点です。私は営業・企画職として働いていますが、給料から引かれる税金の重みは日々感じています。だからこそ、投資では制度を使い倒します。
新NISA(成長投資枠)の活用
ベリテのような高配当株は、絶対にNISA枠で購入します。通常、配当金には約20%の税金がかかりますが、NISAならこれが非課税になります。月5,000円の配当も、特定口座だと手元には4,000円しか残りません。この「1,000円の差」は、娘のドリル1冊分、あるいは放課後のアイス1回分以上の価値があります。
ジュニアNISA(旧制度)との比較
新規の買付はできませんが、既にジュニアNISAで保有している資産がある場合、その配当金を娘の教育資金用口座へ再投資する仕組みを作っています。ベリテのような単価の安い株なら、配当金だけで数株買い増す「ミニ株」的な複利効果も狙えますね。
7. 失敗・迷い・懸念も素直に述べる
正直に言うと、ベリテへの投資には迷いもあります。やはり配当性向の高さ(利益以上の配当)は、投資家としては「いつか減配するかも」という恐怖と隣り合わせです。もし減配発表があれば、株価も大きく下がるでしょう。
でも、人生設計は「今」も大事です。娘が小学校に入学する「2026年の今」に必要な現金を作るためには、ある程度のリスクを取って高利回り銘柄を組み入れる決断も必要かな、と思っています。もし減配されたら、その時にまた人生設計を修正すればいい。完璧を目指さないことが、長く投資を続けるコツだと自分に言い聞かせています。
皆さんのご家庭では、お子さんの入学や進学に向けて、どのような準備をされていますか?投資はあくまで手段。大切なのは、その先の家族の笑顔ですよね。また次の銘柄検討でお会いしましょう!


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