本ブログの記事は、特定の投資商品の売買を推奨するものではありません。投資判断はご自身の責任と判断において行ってくださいね。
はじめに:第二子育休と娘の大学資金、新電元工業(6844)で未来を支える電力に投資する?
こんにちは、みずきです。娘が5歳になって、そろそろ第二子も考え始める今日この頃。そうなると、また育休中の家計をどう支えるか、そして娘が大きくなった時の大学資金をどう準備するか、現実的な課題が浮上してくるんだよね。
我が家では、つみたてNISAやiDeCo、ジュニアNISAでコツコツ積立投資をしているけれど、個別株投資も「家計の現金流を増やす」大切な柱だと思っているの。特に、育休中って収入が減るから、毎月少しでも配当金が入ってくると、精神的な安心感が全然違うんですよね。
そこで今回注目してみたのが、新電元工業(6844)という会社。パワー半導体や電源機器を手掛けている会社で、EV(電気自動車)や再生可能エネルギーといった、これからの社会を支える技術に関わっているのが魅力的だなって思っているんだ。
我が家の人生設計では、
- 短期目標:第二子育休中に、月5,000円くらいの配当金で家計をサポートしたい。
- 長期目標:娘が大学に進学する10年後までに、教育費の一部を配当金や売却益で賄えるよう、年間5万円くらいのプラスアルファを作りたい。
こんなシナリオを描いているんだけど、新電元工業は我が家の目標にどうフィットするのか、一緒に考えてみましょう。
目標配当額の逆算計算:月5,000円と大学資金に必要な投資額は?
まず、具体的にいくら投資すれば、我が家の目標が達成できるのか、逆算してみるね。
新電元工業の現在の株価は3,325円(2025年12月24日時点)で、会社予想の1株配当は65.00円(2026年3月期)。配当利回りは1.96%だね。最低購入代金は100株で331,500円(2025年12月24日時点)からとなっているわ。
【短期目標:育休中の月5,000円配当】
月5,000円の配当金が欲しいということは、年間で60,000円の配当金が必要になる計算だよね。
新電元工業の配当利回り1.96%で考えると、
必要な投資額 = 60,000円 ÷ 0.0196 ≒ 約3,061,224円
単元株数(100株)で考えると、
100株あたりの年間配当は65円 × 100株 = 6,500円。
年間60,000円の配当を得るには、60,000 ÷ 6,500 ≒ 9.23単元。
つまり、10単元(1,000株)くらい持てば、年間65,000円の配当が得られる計算になるね。
その場合の投資額は、3,325円 × 1,000株 = 3,325,000円。
うーん、330万円超えか。まとまった金額が必要になるから、一気に投資するのではなく、数年かけて買い増していく形になるかな。
【長期目標:娘の大学資金(年間5万円相当)】
こちらは、配当金を再投資して資産を増やしたり、株価が上がったところで一部売却したりするイメージで考えているの。仮に年間5万円の配当を目標にするなら、育休中の目標とほぼ同じ投資額が必要になるよね。
新電元工業は、EVや再生可能エネルギーといった成長分野に関わっているから、将来的な増配や株価上昇も期待できるかもしれない、という視点も持っているんだ。
複数銘柄の比較紹介:新電元工業と考える「電力・エネルギー」の未来
新電元工業は、パワー半導体や電源機器、車載用電機製品などを手掛ける総合電機メーカーで、社会のインフラを支える重要な役割を担っているの。特に、EV関連や再生可能エネルギー関連の技術は、これからの社会でますます需要が高まりそうだよね。
でも、新電元工業だけに集中するのではなく、他の銘柄と比較しながら、我が家のポートフォリオにどう組み込むかを考えてみたいと思うんだ。今回は、同じように「家計を支える安定感」や「将来性」を感じる銘柄をいくつかピックアップしてみたよ。
新電元工業(6844):PBR0.51倍の割安感と成長分野への期待
* 企業の簡単な紹介: パワー半導体や電源機器、車載用電機製品などを手掛ける総合電機メーカー。EVの充電器やインバーター、データセンター向けの電源など、社会の電力インフラを支える技術が強み。
* 直近営業日の株価: 3,325円(12/24)
* 最低投資金額: 331,500円(100株)
* 配当利回り(会社予想): 1.96%
* 1株配当(会社予想): 65.00円(2026/03)
* 配当性向: 会社予想EPS 300.42円に対して、配当性向は約21.6%(65円 ÷ 300.42円)。これはかなり低い水準で、増配余力があるとも言えるし、内部留保を重視しているとも考えられるね。
* 直近3年の配当推移: 2024/03期 50円、2025/03期 50円(予想)、2026/03期 65円(予想)。2026/03期は増配予想になっているね。
* 配当方針: 安定配当を基本としつつ、業績に応じた利益還元も意識しているように見えるわ。
* 過去3〜5年の売上・営業利益の推移(抜粋):
* 収益性は「改善傾向」とあるし、純利益率もマイナスからプラスへ転換しているみたい。ただ、ROEが実績で-3.55%とマイナスなのは、過去に赤字を出していた時期があったことを示しているね。足元ではEPSがプラスに転じているから、回復基調にあるのは良い点だと思う。
* 株主優待: なし
* この銘柄を選ぶ際の「投資額」「必要なポートフォリオ上の位置」: PBRが0.51倍と、会社の資産価値から見るとかなり割安に評価されているのが特徴。EVや再生可能エネルギーといった成長分野に投資したいけれど、いきなりグロース株に全振りするのは不安、という時に、安定した配当も期待できる銘柄として、ポートフォリオの一部に組み込むのが良さそうかな。
比較銘柄1:ENEOSホールディングス(5020)
* 企業の簡単な紹介: 日本最大級のエネルギー企業。石油、ガス、電力、再生可能エネルギーなど幅広い事業を展開。社会の基盤を支える企業として、安定感があるよね。
* 配当利回り(参考): 約3.5%〜4%程度(時期による)
* 配当方針: 安定配当を重視しており、高配当株として有名。
* みずき視点: 以前も記事にしたけれど、育休中の家計を支える配当株としては非常に魅力的。エネルギーインフラを支えているから、比較的景気変動に強いディフェンシブな側面もあると思うな。
(参考記事:◎(5020)ENEOSホールディングス : 育休中の家計を月5千円配当で支えるエネルギーの柱)
比較銘柄2:日置電機(6866)
* 企業の簡単な紹介: 電気計測器の専門メーカー。高精度な計測技術で、自動車や電子部品、再生可能エネルギーなど幅広い分野をサポートしているの。ニッチだけど世界トップクラスの技術を持っている会社って、個人的にはすごく惹かれるんだ。
* 配当利回り(参考): 約3.0%〜3.5%程度(時期による)
* 配当方針: 安定配当と増配を両立させる傾向がある。財務基盤が非常に盤石なのも安心材料。
* みずき視点: 財務盤石で安定成長が期待できる銘柄として、我が家のポートフォリオの「コア」になり得る存在。新電元工業のような成長期待銘柄と組み合わせることで、バランスが取れる気がするね。
(参考記事:◎(6866)日置電機 : 財務盤石、3.23%配当で2年後月5千円!育休家計の安心を築く)
比較銘柄3:キヤノン(7751)
* 企業の簡単な紹介: オフィス機器、カメラ、医療機器など多角的に事業を展開するグローバル企業。技術力が高く、安定した収益基盤を持っているのが特徴だよね。
* 配当利回り(参考): 約3.5%〜4%程度(時期による)
* 配当方針: 累進配当(減配しないことを目指す)を掲げていて、株主還元に積極的な姿勢が見えるわ。
* みずき視点: 長年の実績と安定した配当が魅力。ポートフォリオの安定感を高める意味で、新電元工業のような個別株と一緒に持つことで、リスク分散にもつながると思うな。
(参考記事:◎(7751)キヤノン : 3.44%配当で2年後月5千円、小学校入学・育休家計を支える)
みずきの「人生設計マッチ度」評価
新電元工業について、我が家の人生設計と照らし合わせて、3つの軸で評価してみるね。
A. 配当の持続性・成長性:△(やや懸念あり、ただし改善期待)
- 配当性向: 会社予想EPS 300.42円に対し、配当性向は約21.6%とかなり低い。これは、増配余力があるとも言えるし、一方で利益を内部留保に回す傾向が強いとも解釈できるわ。今後、収益が安定すれば、配当性向を上げていく可能性もあるかもしれないね。
- 業界の安定性・成長性: パワー半導体や電源機器は、EV化やデータセンターの増加、再生可能エネルギーの普及など、まさにこれからの社会に不可欠な分野。長期的な需要の拡大は期待できると思う。
- 経営層の配当に対する姿勢: 2026年3月期は増配予想を出しているから、株主還元への意識はありそう。ただ、過去のROEがマイナスだった時期もあるので、安定して稼ぎ続ける力がどこまで定着するかは、もう少し様子を見たいところかな。
- 不況耐性: 電機部品メーカーなので、景気変動の影響は受けやすい可能性があるわ。特に自動車関連や設備投資の動向には注意が必要だと思う。
評価:△(やや懸念あり、ただし改善期待)
PBRが0.51倍と割安なのは魅力的だけど、過去のROEがマイナスだったり、有利子負債がやや増加傾向にある点も気になるわ。ただ、収益性は改善傾向にあるし、EVや再生可能エネルギーといった成長分野での技術力は評価したいな。
B. 人生設計との適合性:○(悪くない)
- 目標配当額の現実性: 月5,000円(年間6万円)の配当を得るには、約330万円の投資が必要になるね。我が家としては、少しずつ買い増していくことになると思う。単元株数が100株だから、まずは1単元(約33万円)から始めて、様子を見ながら追加投資していくのが現実的かな。
- 必要な時期への貢献: 娘が大学に進学する10年後には、EVや再生可能エネルギーはもっと普及しているはず。その恩恵で、新電元工業の業績が安定し、増配や株価上昇につながってくれれば、教育費の足しになる可能性はあると思う。
- 減配リスク: 配当性向は低いけれど、過去に赤字の時期もあったことを考えると、不況時には減配のリスクもゼロではないかな。その点は他の安定高配当銘柄と組み合わせることでリスクヘッジしたいところ。
- 制度活用との組み合わせ: 後述するけれど、ジュニアNISAで娘の名義で保有すれば、配当金が非課税になるのは大きなメリットだよね。
評価:○(悪くない)
投資額はそれなりに必要だけど、将来性のある分野に投資できるのは魅力的。PBRの割安感も長期投資には有利に働きそう。ただし、安定性だけを求めるなら他の選択肢も検討したいところかな。
C. 我が家のリスク許容度との整合性:△(やや緊張感ある)
- 育休中の家計: もし第二子育休中に業績が悪化して減配、あるいは株価が大きく下がるようなことがあると、精神的なプレッシャーになるかもしれない。現在の収益改善傾向が本物か、もう少し見極めたい気持ちもあるわ。
- ポートフォリオ上の位置: 新電元工業は、我が家のポートフォリオの中では「成長期待枠」として位置づけるのが良さそう。安定配当のENEOSや日置電機のような「コア」銘柄で土台を固めつつ、新電元工業のような銘柄で将来の成長も狙う、というバランスが理想かな。
- 売却可能性: 娘の大学資金として考えるなら、10年後くらいには一部売却も視野に入れることになると思う。そのためには、株価が安定的に上昇してくれることが望ましい。PBRが低いから、将来的に評価が見直される可能性もあるけれど、その見極めは少し難しいかもしれないね。
評価:△(やや緊張感ある)
将来性は感じるけれど、過去の業績や有利子負債の状況を見ると、安定性重視の我が家としては、少しリスクを感じる部分もあるかな。他の安定株と組み合わせながら、分散投資の一環として検討したい銘柄だね。
みずきの総合評価+判断:未来を支える技術への投資は魅力的。ただしバランスが大事!
新電元工業のデータをじっくり見てみると、PBRが0.51倍とかなり割安に評価されているのが目を引くわ。これは、会社の資産価値に比べて株価が低いということだから、長期的に見れば株価が上昇する余地があるとも考えられるよね。EVや再生可能エネルギーといった成長分野に強みを持っているのも、これからの社会を考えるとすごく魅力的だと思う。
ただ、過去のROEがマイナスだったり、有利子負債がやや増加傾向にある点を見ると、財務の安定性には少し注意が必要かなと感じるわ。収益性は改善傾向にあるけれど、それが一時的なものなのか、恒常的なものなのか、もう少し見極めたい気持ちもあるんだ。
我が家としては、新電元工業をポートフォリオの「成長期待枠」として、まずは1単元(100株)から投資を始めてみるのが良いかなと考えているの。約33万円の投資で、年間6,500円の配当金。これは月々で言えば500円ちょっとだけど、まずはここからスタートして、会社の業績推移をしっかり見守りたいな。
もし、数年後に収益の安定性が確認できて、増配が続けば、少しずつ買い増しを検討するのもアリだと思う。その頃には、第二子育休の時期も具体的になっているだろうし、より明確な目標設定ができるはず。
今は、ENEOSホールディングスや日置電機のような安定高配当株で「家計の守り」を固めつつ、新電元工業のような「未来への投資」にも少しずつ資金を回していく、というバランスが我が家には合っている気がするね。
制度活用との組み合わせ:ジュニアNISAで未来の電力株を非課税に!
投資を考える上で、税制優遇制度を活用しない手はないよね!新電元工業のような銘柄も、制度と組み合わせることで、さらに効果的に資産形成ができるはず。
特に、娘の大学資金を意識するなら、ジュニアNISAは絶対に活用したい制度だよね。ジュニアNISAで新電元工業の株を娘の名義で買えば、将来受け取る配当金がまるまる非課税になるんだから、これは本当に大きいメリットだと思うの。
例えば、新電元工業を100株、ジュニアNISAで保有したとして、年間6,500円の配当金が非課税で受け取れる。もしこれを18年間続ければ、単純計算で117,000円が非課税になるわけだよね。さらに、配当金を再投資していけば、複利の効果も期待できるから、もっと大きな金額になる可能性もあるわ。
我が家では、つみたてNISAでS&P500などのインデックスファンドに分散投資しているけれど、新電元工業のような個別株は、そのインデックスファンドがカバーするセクター(例えば、テクノロジーやエネルギー)を補完する形で保有することで、ポートフォリオ全体のバランスが良くなるかな、とも考えているんだ。
また、配当金を受け取る際には、通常20.315%の税金がかかるけれど、特定口座で確定申告をすれば配当控除が使える場合もあるわ。新電元工業の配当金が年間65,000円なら、もし配当控除が適用されれば、税負担を軽減できる可能性もあるから、これも頭に入れておきたいポイントだよね。
外部ニュースを深掘り:パワー半導体は「過去と未来を結ぶデバイス」
ここで、新電元工業の主力事業であるパワー半導体に関連する興味深いニュースを見つけたので、紹介させてね。
引用記事:A device of the past and the future – Nature
公開日:2025年12月23日
このNatureの記事は、2025年の国際電子デバイス会議(IEDM 2025)のハイライトを紹介していて、「FETs(電界効果トランジスタ)の100年とデバイス革新の未来を形作る」というテーマが掲げられているの。特に注目したいのは、香港大学などの研究チームが開発した「超広帯域ギャップ(UWBG)パワーモジュール」に関する内容。これは1,000V、200Aという高電圧・大電流のスイッチングが可能なデバイスなんだって。
記事では、コロンビア大学の研究者も「デバイスとシステムの電気的、熱的、機械的側面を共同最適化することでシステムが構築される」と議論しているわ。
これって、新電元工業が手掛けるパワー半導体の進化そのものだよね!パワー半導体は、電気を効率的に変換・制御するための「縁の下の力持ち」のような存在で、EVのモーター制御や、太陽光発電の電力変換、データセンターの電源など、あらゆる場所で使われているの。
このUWBGパワーモジュールのような技術革新が進めば、より高効率で小型の電源機器が作れるようになるはず。それはつまり、EVの航続距離が伸びたり、再生可能エネルギーの導入コストが下がったり、データセンターの電力消費量が抑えられたりするってこと。私たちの生活がもっと便利に、そして環境に優しくなるってことだよね。
新電元工業も、こういった最先端のパワー半導体技術の開発競争に身を置いているわけだから、この分野での技術力が、会社の将来を大きく左右するキーポイントになると思うの。まさに「過去から受け継がれてきたデバイスが、未来を形作る」という記事のタイトルが、新電元工業の事業にも当てはまるように感じたわ。
失敗・迷い・懸念も素直に述べる:PBRの低さと景気敏感性
ここまで新電元工業の魅力について話してきたけれど、正直に言うと、いくつか迷いや懸念もあるんだ。
一番気になるのは、やっぱりPBRが0.51倍と低いこと。これは、市場が会社の資産価値を十分に評価していない、つまり「割安」と見ているということなんだけど、見方を変えれば、将来の成長性や収益性に対して懐疑的な見方もあるのかもしれない、ってことだよね。過去にROEがマイナスだった時期があったことも、その背景にあるのかもしれないわ。
それから、有利子負債がやや増加している点も、個人的には少し引っかかるかな。もちろん、成長のための投資なら良いんだけど、財務の健全性は常にチェックしておきたいポイントだよね。
また、新電元工業は電機部品メーカーだから、景気変動の影響を受けやすい「景気敏感株」の側面も持っていると思う。もし、これから世界経済が大きく減速するような局面があれば、売上や利益が落ち込んで、株価も下がる可能性があるわ。
だから、もし第二子育休に入る時期が景気悪化局面と重なったら、この銘柄に大きく依存するのは避けて、ENEOSやキヤノンのようなディフェンシブな安定配当銘柄と組み合わせるべきだと思うんだ。
投資って、完璧な銘柄なんてないから、良い点と懸念点を両方理解して、自分たちの家計やリスク許容度に合った判断をすることが本当に大切だなって、改めて感じるわ。
これからも、我が家の人生設計と照らし合わせながら、賢く投資を続けていきたいな。またね!


コメント