はじめに
本ブログの記事は、特定の投資商品の売買を推奨するものではありません。投資判断はご自身の責任と判断において行ってください。
こんにちは、みずきです。2020年生まれの娘を育てながら、フルタイムで働くママ投資家です。最近、娘が幼稚園で「将来の夢」を話し始めたのを聞いて、時の流れの早さに驚いています。今のうちに、将来の教育費や自分たちの生活基盤を整えておかないと、と改めて身が引き締まる思いです。
さて、今日のテーマは日本プラスト(7291)という銘柄です。自動車のハンドルやエアバッグなどの内装部品を作っている会社ですね。なぜこの銘柄を検討しているのか、それは我が家が直面する「2026年の壁」に関係しています。今回は、家計管理と人生設計の視点から、この銘柄をどう評価しているか詳しくお話ししますね。
1. シナリオ設定:「我が家の人生設計」と2026年の課題
我が家の現在の状況ですが、娘が2026年4月に小学校へ入学します。いわゆる「小1の壁」がやってくるわけです。保育園よりも預かり時間が短くなったり、夏休みなどの長期休暇の過ごし方を考えたりと、仕事との両立に工夫が必要な時期です。
その時に想定されるのが、私の「働き方の調整」です。今のところフルタイムで頑張るつもりですが、状況によっては残業を減らしたり、時短勤務を選択したりするかもしれません。そうなると、当然ですが給与の手取り額が少し減ってしまいます。
そこで、我が家では以下の目標を立てました。
「3年後の2026年までに、家計に月5,000円(年間60,000円)の『第2の給料』を配当で作る」
この月5,000円があれば、娘の新しい習い事(ピアノやプログラミングなど、本人がやりたいと言い出したもの)の月謝に充てられます。あるいは、私が時短勤務を選んだときの「心の余裕」として、家計を支えてくれるはずです。この「具体的な使い道」が決まっていると、投資へのモチベーションもぐっと上がりますよね。
2. 目標配当額の逆算計算:日本プラストで月5,000円を実現するには
では、日本プラストを使って月5,000円(年60,000円)の配当を得るためには、どれくらいの投資が必要か計算してみましょう。執筆時点のデータ(2026/03予想定)を参考にします。
| 項目 | 数値 |
|---|---|
| 1株あたりの年間配当(予想) | 20.00円 |
| 目標年間配当額 | 60,000円 |
| 必要な持ち株数 | 3,000株 |
| 現在の株価(目安) | 436円 |
| 必要な投資額 | 1,308,000円 |
配当利回りが4.61%と非常に高いため、約130万円の投資で年間6万円の配当が手に入る計算になります。100株単位での最低購入代金が43,400円(04/10時点)と、子育て世帯でも「今月頑張れば1単元買えるかも!」と思える金額なのが嬉しいポイントですね。
3. 複数銘柄の比較紹介:自動車部品セクターの選択肢
日本プラストと同じように、私の人生設計を支えてくれそうな「自動車部品セクター」の他銘柄と比較してみましょう。それぞれ特徴が違うので、どれが「我が家らしい」か見極めるのが大切です。
| 銘柄名(証券コード) | 株価目安 | 配当利回り | PBR | みずきの視点 |
|---|---|---|---|---|
| 日本プラスト(7291) | 436円 | 4.61% | 0.23倍 | 超割安。少額から買える。 |
| エイチワン(5989) | 1,000円前後 | 4.88% | 0.30倍台 | 利回りは高いが、業績の波がある。 |
| テイ・エス テック(7313) | 1,900円前後 | 4.95% | 0.60倍前後 | 安定感があるが、投資額は少し高め。 |
日本プラストの特徴は、なんといってもPBR(株価純資産倍率)が0.23倍という驚異的な低さです。これは「会社の持っている資産に対して、株価が極端に安く放置されている」状態を意味します。今後の東証による「PBR1倍割れ改善」の要請などをきっかけに、配当をさらに増やしたり、自社株買いをしてくれたりする「伸びしろ」に期待してしまいますね。
比較銘柄については、以前こちらの記事でも触れましたので、あわせて参考にしてみてください。
◎(5989)エイチワン : 4.88%配当と低PBRで2026年小1の壁月5千円を支える家計の頼れる中継ぎ役
○(7313)テイ・エス テック : 2026年小1の壁月5千円を4.95%配当で「守備固め」に設計
4. 外部ニュースから読み解くリスクとチャンス
投資を検討する上で、世界情勢や原料価格の動きは無視できません。最近、プラチナ価格の動向に関する興味深いニュースがありました。
Platinum Strategic Market Position 2026 Price Movements
この記事(日本語要約)によると、2026年に向けてプラチナの供給不足や価格変動が懸念されています。プラチナは自動車の排ガス浄化装置(触媒)に欠かせない金属です。日本プラストのような内装部品メーカーに直接の影響がすぐ出るわけではありませんが、自動車業界全体の製造コストや、電気自動車(EV)へのシフトスピードに影響を与える可能性があります。原材料高騰が続くと、部品メーカーの利益が圧迫されるリスクは常に頭の片隅に置いておく必要がありますね。
5. みずきの「人生設計マッチ度」評価
日本プラストを3つの軸で厳しく、でも愛を持って評価してみました。
A. 配当の持続性・成長性:△
利回りは4.6%超えと非常に魅力的ですが、直近の収益性(ROE 0.17%)は正直に言って厳しい数字です。「稼ぐ力」が弱まっているため、減配のリスクはゼロではありません。ただ、PBRが極端に低いため、株主還元を強化せざるを得ない圧力があるのは追い風です。「安定成長」というよりは「割安修正待ちの高配当」という位置づけですね。
B. 人生設計との適合性:○
「2026年までに月5,000円」という目標に対し、1単元4万円台でコツコツ買い増せるのは、我が家の現在の家計状況にはぴったりです。娘の習い事費用の「一部」を担ってもらう「サブの戦力」として、ポートフォリオの端っこに置いておきたい銘柄です。
C. 我が家のリスク許容度との整合性:○
我が家はメインの資産形成をつみたてNISAやiDeCoで「インデックス投資」として行っています。そのため、個別株では少し「エッジ」の効いた割安株に投資する余裕があります。もしこの銘柄が一時的に下がっても、家計全体が揺らぐことはないので、この高い利回りを享受するリスクは取れると判断しました。
6. みずきの総合評価+判断:家計の「スパイス」としての活用
日本プラストは、我が家の家計においては「主力ではなく、利回りを底上げするスパイス役」として評価しました。財務面での自己資本比率は41.3%と一定の安定性があるものの、収益性の改善が課題です。したがって、130万円分をすべてこの銘柄にするのではなく、他の安定銘柄(例えば銀行株やリース株など)と組み合わせて、「平均して月5,000円」を目指すのが、子育てママらしい「安全運転」の投資法かなと思います。
7. 制度活用との組み合わせ:賢く税金を抑える
ここが「みずきブログ」のこだわりポイントです。配当金をもらうなら、税金もしっかり意識したいですよね。
ジュニアNISA(旧制度)や新NISAの活用:
我が家では、ジュニアNISAで保有していた資金のロールオーバー先や、新しいNISAの「成長投資枠」を検討しています。20%の税金が引かれないのは、複利効果を狙う上でも、日々のキャッシュフローを増やす上でも絶大です。日本プラストのように1単元が少額な銘柄は、NISA枠の端数を埋めるのにも重宝します。
配当控除の検討:
もし特定口座(課税口座)で購入する場合でも、総合課税を選択して「配当控除」を利用することで、所得税の一部が還付される可能性があります。フルタイム共働きで所得がある程度ある場合は慎重な計算が必要ですが、「制度を知っていること」自体が、将来の家計を守る武器になります。
8. 失敗・迷い・懸念も素直に
最後に、私がこの銘柄について少し迷っていることもお話ししますね。自動車業界は今、「100年に一度の変革期」と言われ、EVシフトが加速しています。日本プラストが作るハンドルやエアバッグはEVになっても必要ですが、内装のデザインや仕様が大きく変わる中で、競争に勝ち残れるかという不安はあります。
また、利益率が低い状態が続くと、株主優待の廃止や減配といった「子育て世代に痛いニュース」が出る可能性も否定できません。投資に「絶対」はないからこそ、1つの銘柄に依存せず、娘の成長に合わせてポートフォリオも「衣替え」していく柔軟性を持ち続けたいですね。
皆さんのご家庭では、2026年にどんな課題がありますか?もし「小1の壁」が同じように待ち構えているなら、今のうちから「配当という味方」を作っておくのは、心強い選択肢の一つになるかもしれません。無理のない範囲で、一緒に人生設計を楽しんでいきましょう!


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