はじめに
本ブログの記事は、特定の投資商品の売買を推奨するものではありません。投資判断はご自身の責任と判断において行ってください。子育て中の限られた時間の中で、いかに効率よく、かつ堅実に「未来のゆとり」を作っていくか。私、みずきが日々考えているリアルな投資のプロセスをお伝えします。
1. シナリオ設定:「我が家の人生設計」
投資を考えるとき、私はいつも「いつまでに、いくら必要なのか」という出口から考えるようにしています。今、私が最も意識しているのは2026年4月の「小1の壁」です。2020年1月生まれの長女が小学校に入学するタイミングですね。
小学校に上がると、保育園時代よりもお迎えの時間が早くなったり、夏休みの預け先に悩んだりと、働き方を見直さざるを得ない場面が出てきます。私も今の営業・企画職をフルタイムで続けられるか、それとも少しセーブするのか、まだ迷っているところです。もし収入が少し減ったとしても、「月5,000円(年間60,000円)」の配当収入があれば、娘の習い事代や放課後のちょっとした充実にあてられる。そんな「家計の潤滑油」を作っておきたいと考えています。
今回注目したのは、キャラクターやゲームを扱うイマジニア(株) [4644]。子どもを持つ親としても馴染みのあるコンテンツを扱っている企業ですが、実は驚くほどの高配当と鉄壁の財務を誇っているんです。
2. 目標配当額の逆算計算
「月5,000円」の配当を実現するために、どれくらいの投資が必要かを計算してみます。イマジニアの現在のデータ(2026年3月予想)を参考に考えてみましょう。
| 項目 | 数値 |
|---|---|
| 目標年間配当額 | 60,000円 |
| 想定配当利回り | 5.96% |
| 必要な投資総額 | 約1,007,000円 |
| 必要な株数 | 約1,000株(10単元) |
今の株価が1,000円前後なので、1,000株保有すれば、目標とする「月5,000円相当」の配当が手に入る計算になります。100万円という金額は、我が家の貯蓄ペースだと2年ほどで無理なく積み上げられる範囲です。利回りが約6%近いというのは、やはり強力なブースターになりますね。
3. 複数銘柄の比較紹介
イマジニアは非常に魅力的ですが、一つの銘柄に100万円を集中させるのは、子育て世帯としては少しリスクが気になります。そこで、同じく「小1の壁」対策として検討している他の銘柄と比較してみました。
| 銘柄名(証券コード) | イマジニア(4644) | エクセディ(7278) | アイティフォー(4743) |
|---|---|---|---|
| 直近株価 | 1,003円 | 約2,900円 | 約1,300円 |
| 配当利回り | 5.96% | 5.95% | 4.67% |
| 自己資本比率 | 89.5% | 約70% | 約80% |
| 特徴 | コンテンツ・知的財産 | 自動車部品・世界シェア | システム開発・鉄壁財務 |
イマジニア(株)は、なんといっても自己資本比率89.5%という数字がすごいです。借金がほとんどなく、現金が豊富な「超健全企業」ですね。一方、エクセディも同じくらいの高利回りですが、こちらは製造業としての景気変動を受けやすい側面があります。アイティフォーは利回りは少し下がりますが、安定感が抜群です。
ここで、最近の気になるニュースを一つ。米国のゲーム企業Atariが、伝説的なRPG「Wizardry(ウィザードリィ)」の権利をUbisoftから取得したという発表がありました(Atari Acquires Rights to the Legendary Wizardry RPGs)。この記事は英語ですが、要約すると「過去の名作IP(知的財産)を現代のプラットフォームで蘇らせ、価値を最大化する戦略」について述べられています。
イマジニアも「メダロット」や「Fit Boxing」といった独自の強力なIPを持っており、これらをスマホアプリや新作ゲーム、ライセンス事業として展開しています。この「IPの力」は、一度ファンを掴むと長く収益を生んでくれる、家計にとっても心強い資産になり得るんです。
過去の関連銘柄の記事もぜひ参考にしてみてください。
◎(7278)エクセディ : 5.95%配当で2026年小1の壁月5千円を支える家計の頼れる助っ人

◎(4743)アイティフォー : 4.67%配当と鉄壁の財務で2026年小1の壁月5千円を支える家計の黒子
https://stock2.hotelx.tech/?p=1506
4. みずきの「人生設計マッチ度」評価
私の視点から、イマジニアが我が家の人生設計にどれくらいマッチするかを評価します。
A. 配当の持続性・成長性
評価:○(まあ大丈夫)
自己資本比率が約90%と非常に高く、倒産リスクは極めて低いと言えます。配当方針も安定を重視していますが、現在の配当性向は100%を超えており、利益以上に配当を出している状況です。これは「株主還元に積極的」とも取れますが、利益が成長しないと将来的に維持できるかという懸念はあります。ただ、抱えている現預金の多さを考えると、数年単位で減配に追い込まれる可能性は低いと考えています。
B. 人生設計との適合性
評価:◎(ぴったり)
10万円前後から投資できるため、月々の家計から少しずつ買い足していくのに最適です。2026年の小学校入学までに目標株数を揃えるというタイムスケジュールに非常に組み込みやすい銘柄です。知育玩具やゲームなど、子育て世帯に身近な事業内容も、子どもに投資を教える良いきっかけになりそうです。
C. 我が家のリスク許容度との整合性
評価:○(まあ大丈夫)
今は夫婦共働きで比較的リスクを取れる時期なので、利回り6%という攻めの銘柄はポートフォリオのアクセントになります。もし、今後育休などに入り収入が不安定になる場合は、もう少し安定した「アイティフォー」などの比率を高めるかもしれませんが、現時点では「攻めの高配当」として優秀な枠です。
5. みずきの総合評価+判断
我が家の人生設計において、イマジニアは「小1の壁を乗り越えるための高火力エンジン」という位置づけです。月5,000円の配当を作るためには、利回りが高い銘柄はやはり頼もしい存在。ただし、一気に買うのではなく、株価の動きを見ながら100株ずつ、時間分散して積み立てていくのが我が家流かなと思っています。
100万円すべてをイマジニアにするのではなく、エクセディやアイティフォーと組み合わせて、合計で年6万円の配当を目指すのが、子育てママとしては精神衛生上も一番いいバランスかもしれませんね。
6. 制度活用との組み合わせ
ここで大事なのが、新NISA(成長投資枠)の活用です。この約6%という高い配当利回りを最大限に活かすには、非課税で受け取ることが鉄則。特定口座だと約20%の税金が引かれてしまうので、せっかくの配当が月4,000円弱になってしまいます。月5,000円をしっかり受け取るためには、必ずNISA枠で運用したいところです。
また、私はiDeCoで全世界株式(オルカン)などのインデックス投資を「老後の礎」として積み立てています。イマジニアのような個別株は、あくまで「今〜10年後の現金流」を補完するためのもの。iDeCoや旧ジュニアNISAでガッチリ守りを固めているからこそ、こうした少し攻めた高配当株にも挑戦できるというわけです。
7. 失敗・迷い・懸念も素直に述べる
正直に言うと、イマジニアの「利益成長」に関しては少し慎重に見ています。ゲーム業界はヒット作が出るかどうかに左右される面がありますし、現在の配当が少し無理をしているようにも見えます。もし業績が悪化して、この利回りが維持できなくなったら……という不安は常にあります。
でも、完璧な銘柄なんて存在しませんよね。今の鉄壁な財務基盤があれば、多少の業績不振でもすぐには倒れない。そう信じて、少額から付き合っていこうと思います。投資は「100点」を目指す必要はありません。自分たちの人生設計に合っていれば、それが正解なんだと思うんです。これからも、等身大の目線で「我が家にちょうどいい投資」を模索していきたいと思います。


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