○(9827)リリカラ : 5.77%配当で3年後の小4の壁の習い事費を支える家計のスパイス戦略

銘柄紹介

はじめに

本ブログの記事は、特定の投資商品の売買を推奨するものではありません。投資判断はご自身の責任と判断において行ってください。データや指標は2026年7月7日時点の情報を基にしており、将来の成果を保証するものではありません。投資には価格変動リスクが伴うことを十分ご理解の上、ご自身のライフプランに合わせたご判断をお願いいたします。

1. シナリオ設定:3年後の「小4の壁」と我が家の習い事大作戦

こんにちは、みずきです。関東郊外で夫と、2020年1月生まれの6歳の娘と3人で暮らしている、30代後半のワーキングママです。日々、仕事に育児に、そして家計管理に奮闘しています。

私たちの愛しい娘は、今年2026年の4月にめでたく小学校へ入学しました。いわゆる「小1の壁」というやつですね。平日の帰宅時間が保育園時代より早くなったり、長期休暇中の学童へのお弁当作りが発生したりと、生活のリズムがガラリと変わって、親の私たちも少しドタバタした日々を過ごしています。

なんとかこの小1の壁を乗り越えつつある我が家ですが、家計管理の担当である私が見据えているのは、さらに先の「3年後」のことです。娘が小学校4年生になる2029年の春、ここにはもう一つの大きな山、そう「小4の壁」が待ち受けています。

一般的に、小学校4年生になると学童保育の定員枠が狭まり、預かってもらえなくなる地域が増えます。また、高学年に向けて学習塾に通い始めたり、本人が「英語を本格的に習いたい」「プログラミングに挑戦してみたい」と言い出したりして、教育費が跳ね上がる時期でもあるんですよね。実際に先輩ママ友からも、「小4あたりから、毎月の習い事代が2万円、3万円と増えていって、家計のキャッシュフローを圧迫し始めるよ」というリアルなアドバイスをもらいました。

そこで私は思いました。「3年後の小4の壁に向けて、今から家計に月5,000円(年間6万円)の『自由に使える配当金』という不労所得を作っておけば、毎月の給料を削ることなく、娘の『やりたい!』を気持ちよく応援してあげられるのではないか」と。

現在の我が家の状況は、夫と私のダブルインカム。つみたてNISAやiDeCoを活用した、20年先を見据えた「長期の資産形成(コア部分)」は、すでに毎月淡々と、自動的に積み立てを行っています。でも、10年後や20年後に増えている資産とは別に、「3年後から発生する目の前の生活費・教育費」をサポートしてくれる、小回りのきくキャッシュフロー(サテライト部分)が欲しいのです。今回は、この「月5,000円の教育費サポート枠」を、高配当株を使ってどうデザインするかという、我が家の人生設計に基づいたリアルな検討プロセスをお話ししますね。

2. 目標配当額の逆算計算:月5,000円を「リリカラ」で生み出すには?

目標が「3年後に、毎月5,000円(年間60,000円)の配当金を得る」と決まったら、次は具体的な数字を使った逆算計算です。今回は、インテリア卸大手でオフィス空間の設計なども手がける、リリカラ株式会社(銘柄コード:9827)を検討の俎上に載せてみます。

リリカラの直近の指標データを確認してみると、なんと配当利回り(会社予想)は5.77%(2026年7月7日時点の株価624円近辺に基づく)という、非常に高い水準にあります。1株あたりの配当予想は36.00円です。

この配当利回りをベースに、「年間60,000円」の配当金を得るために必要な投資額を、まずは単純計算してみましょう。

【逆算計算式】
目標年間配当額 60,000円 ÷ 配当利回り 5.77% = 必要投資額 約1,039,861円(約104万円)

リリカラ株の単元株数(最低購入単位)は100株ですので、1単元を買い付けるための最低購入代金は「62,400円」です。つまり、約1,700株(17単元、投資額:約1,060,800円)を保有すれば、年間で「36円 × 1,700株 = 61,200円」の配当金となり、目標である月5,000円(年6万円)を達成できるというわけです。

「100万円ちょっと投資すれば、3年後には毎月5,000円の習い事代がずっとタダになるようなもの!」と考えると、すごくワクワクしますよね。しかし、ここで家計の守り手としての「みずきセンサー」がぴくっと反応します。

リリカラの指標データをさらに深掘りしていくと、収益性について「悪化しています。純利益率は前年同期比で低下し、営業利益率も勢いが弱まっています」との記述があります。安定性についても「自己資本比率は40.0%で、一般的に望ましいとされる30%を上回るものの、余裕は縮小しています」と。成長性も「売上高は前年同期比で鈍化。EPS(1株当たり純利益)は低下が目立つ」と報告されているんですよね。

つまり、リリカラは「利回りは5.77%と非常に魅力的だけれど、業績にはやや波があり、1つの銘柄に100万円以上の資金を集中させるには少しリスクが高い」銘柄だと言えます。そこで、1つの銘柄にすべてを賭けるのではなく、同じ「住まいやオフィス、快適な空間づくり」に関連する、他の魅力的な高配当銘柄と比較しながら、分散して保有する「ハイブリッド戦略」を考えてみることにしました。

3. 「空間快適化」を支える高配当3銘柄を徹底比較!

今回、リリカラ(9827)と比較するために選んだのは、いずれも私たちが生活する上で欠かせない「空間づくり」をビジネスにしている2つの銘柄です。

1つ目は、床材などのインテリア資材で国内首位級の東リ(7971)。リリカラにとっては、主要な仕入先でもある業界の川上企業ですね。以前、こちらの記事でも詳しく検討したことがあります。

◎(7971)東リ : 5.11%配当で3年後の小4の壁に向けた習い事費月5千円を支える家計の戦略

2つ目は、商業施設やオフィスのディスプレイ、内装企画・施工の大手であるスペース(9622)。無借金経営で非常に強固な財務体質を持ち、安定配当に定評がある企業です。こちらも、以前のブログでその安定性を高く評価しました。

◎(9622)スペース : 5.04%配当と強固な財務で小1の壁の習い事費を支える教育費の備え

ここで、オフィス空間やディスプレイ業界に関する非常に興味深い外部ニュースに目が留まりました。文具・オフィス家具大手のコクヨが、アメリカの有名誌TIMEとStatistaが共同で実施した「2026年世界で最も持続可能な企業(World’s Most Sustainable Companies of 2026)」に選出されたというニュースです。

KOKUYO Named One of TIME Magazine’s World’s Most Sustainable Companies of 2026 – コクヨ

この記事によると、コクヨは障がいを持つ人々など多様な視点を取り入れたインクルーシブデザインプロセス(HOWS DESIGN)を推進しており、2030年までに新規製品の50%に適用することを目指しているそうです。こうした持続可能性(サステナビリティ)や多様性への取り組みは、いまや世界のビジネス空間において必須のスタンダードとなっています。

リリカラやスペースも、オフィス移転や空間デザイン(スペースソリューション事業)を大きな柱としています。これからの時代、企業が「選ばれるオフィス」を作るためには、こうしたサステナブルで多様な働き方を支援するデザインが不可欠です。市場全体がこうした高付加価値な方向へシフトしている流れは、内装や空間を手がける企業にとって、長期的な需要の追い風になると私は考えています。

それでは、今回検討する3つの銘柄のスペックを一覧表で比較してみましょう。

項目 リリカラ (9827) 東リ (7971) スペース (9622)
主なビジネス 壁紙、カーテン、床材の卸売。オフィス設計・施工。 床材、カーペット、壁紙などの製造・販売。内装資材大手。 商業施設、オフィス、専門店などのディスプレイ・空間デザイン。
直近株価(目安) 624円 約400円 約1,000円
最低購入代金 62,400円 約40,000円 約100,000円
配当利回り(予想) 5.77% 5.11% 5.04%
自己資本比率 40.0% 約50.0% 約70.0%
財務・業績の安定性 業績に波があり、直近は収益性・成長性が鈍化。 川上メーカーとして盤石。安定した業績を推移。 実質無借金経営。極めて強固な財務体質。
我が家での位置づけ 高利回り重視の「スパイス(サテライト)枠」 バランス重視の「準コア(安定成長)枠」 守り重視の「ディフェンシブ(教育費土台)枠」

このように並べてみると、各社の個性がはっきりと見えてきますね。リリカラは「利回りはピカイチだけれど、財務や業績の安定性には少し目をつぶる必要がある高カロリー銘柄」。対して、東リやスペースは「利回りはリリカラに一歩譲るものの、財務が非常に安定しており、安心して長期保有できる優等生銘柄」と言えます。

4. みずきの「人生設計マッチ度」3軸評価

次に、我が家の「3年後の小4の壁に向けた習い事費月5,000円を作る」という人生設計に、リリカラ(9827)がどの程度マッチしているのか、3つの軸で厳しく評価してみたいと思います。

A. 配当の持続性・成長性

評価:△(やや懸念あり)

配当の持続性を測る上で、私が一番重視しているのは「無理をして配当を出していないか」という点、つまり配当性向です。リリカラの今期会社予想EPS(1株当たり純利益)は「54.40円」で、配当予想は「36.00円」となっています。ここから配当性向を計算してみましょう。

【配当性向計算式】
1株配当 36.00円 ÷ EPS 54.40円 = 配当性向 約66.2%

一般的に、配当性向は「30%〜50%」程度が健全とされており、60%を超えてくると「利益の多くを配当に回しすぎていて、業績が少し悪化するとすぐに減配(配当を減らすこと)を検討しなければならなくなる」危険水域に入ります。リリカラの約66.2%という数字は、株主への還元姿勢が非常に強い(配当を大事にしてくれている)と好意的に捉えることもできますが、直近の「収益性の悪化、伸び悩み」というファクトを考えると、10年、15年と今の高い配当を維持し、さらに増配していけるかと言われれば、やや緊張感があると言わざるを得ません。

B. 人生設計との適合性

評価:○(工夫次第でぴったり合う)

3年後の2029年という近い未来に向けて、限られた投資余力の中で効率的に「月5,000円」を作るという目的には、5.77%という超高利回りは非常に魅力的です。もし安定性ばかりを重視して利回り3%の銘柄だけでポートフォリオを組もうとすると、年間6万円を得るために「200万円」もの投資元本が必要になってしまいます。

我が家はまだ子どもが小さく、これから先のマイホーム購入や家族のイベントなど、手元に現金を一定割合残しておきたい時期でもあります。投資に回せる資金に限りがある中で、リリカラのような高利回り銘柄を適度に取り入れることは、必要な元本を劇的に抑え、スピーディーにキャッシュフローを作るための「着火剤」として、非常に適合性が高いと感じています。

C. 我が家のリスク許容度との整合性

評価:◎(現在の家計状況なら安心して持てる)

先ほどお話しした通り、我が家はつみたてNISAとiDeCoを利用した「インデックス投資」が資産形成の絶対的なメイン(コア)です。これは娘の大学進学(12年後)や、私たちの老後資金(20年以上先)のための「触ってはいけないお金」として、厳重にロックされています。

この強固な土台があるからこそ、今回の「3年後の習い事代」という、万が一配当が減っても生活が破綻するわけではないサテライト口座において、少しリスクをとって高い利回りを狙いに行くことができます。夫とも「もしリリカラが減配になって、配当が月3,000円に減っちゃったら、その時は家計から2,000円補填すればいいね」と笑って話せるくらいの余裕を持って検討できるため、我が家の現在のリスク許容度としては「安心して持てる」と判断しました。

5. みずきの総合評価と、我が家のリアルな投資判断

以上の3軸評価を踏まえて、リリカラ(9827)に対するみずきの総合判断と、我が家が実際に行おうと考えているアプローチをまとめます。

結論から言うと、「リリカラを単体で100万円以上保有するのは避ける。しかし、おうち・オフィス快適化関連の3銘柄を組み合わせた『空間快適化高配当ポートフォリオ』を構築し、その中心的なアクセント(スパイス)としてリリカラを組み入れる」という戦略が、我が家にとっての100点満点の正解(我が家にとっての最適解)だと考えました。

具体的には、以下のような購入プランを夫婦で話し合っています。

【3年後の小4の壁を乗り越える!空間快適化ポートフォリオ(予算約110万円)】

  • リリカラ (9827):500株(投資額:約312,000円 / 年間配当:18,000円)… 5.77%の高利回りで全体の利回りを引っ張り上げるエンジン役。
  • 東リ (7971):1,000株(投資額:約400,000円 / 年間配当:約20,440円相当)… 業界トップの安定感と、5%超の利回りのバランスが良い主戦力。
  • スペース (9622):400株(投資額:約400,000円 / 年間配当:約20,160円相当)… 実質無借金、自己資本比率70%の最強の盾。減配リスクを抑える守りの神。

この3銘柄をこのように組み合わせると、ポートフォリオ全体の合計投資額は約111万2,000円。そして得られる年間配当金の合計は約58,600円(月換算で約4,883円)となります。

どうでしょう!目標としていた「月5,000円」にほぼぴったりのキャッシュフローが、特定の1銘柄の業績に依存することなく、非常にバランスの良い形で実現できると思いませんか?スペースの「無借金経営」という絶対的な安心感で守りを固めつつ、東リの「業界川上での高いシェア」で安定した配当の土台を作り、そこにリリカラの「5.77%という圧倒的な高利回り」を乗せて全体の効率を最大化する。これこそが、子育て世帯の家計に最も適した、リスクを抑えつつリターンを最大化するスマートなアプローチだと、私は自負しています。

6. 知っておきたい!税制優遇制度(NISA・配当控除)の活用法

私たちのような個人投資家、特に自由に使えるお金や時間に制限がある子育てママにとって、最も強力な武器になるのが「国の優遇制度を賢く使い倒すこと」です。みずきブログの最大の特徴である、制度活用の観点をここで整理しておきましょう。

新NISA(成長投資枠)での非課税運用

まず大前提として、こうした個別高配当株を保有する場合は、新NISAの「成長投資枠」を最優先で活用するのが基本です。

通常、特定口座(課税口座)で株の配当金を受け取ると、そこから所得税と住民税を合わせて「20.315%」の税金が、何もしなくても自動的に天引きされてしまいます。せっかくリリカラから年間18,000円の配当をもらっても、手元に残るのは約14,343円になってしまうのです。約3,600円も、税金として引かれてしまうのは本当に痛いですよね(これだけで娘のドリルが何冊買えることか!)。

しかし、新NISAの口座で買い付けを行えば、この20.315%の税金が完全にゼロ(非課税)になります。18,000円が、そのまま丸ごと口座に振り込まれるのです。この税制優遇を活用するかしないかで、3年後、5年後に手元に残る現金の量は劇的に変わってきます。

課税口座で買う場合の「配当控除」の裏ワザ

「でもみずきさん、我が家はすでに新NISAの成長投資枠を他の投資信託や優待株で使い切ってしまっているんです…」というご家庭もありますよね。

もし、特定口座(課税口座)を使ってリリカラなどの国内個別株を購入せざるを得ない場合、確定申告で「配当控除」を申請することを強くおすすめします。これは、確定申告の際に「総合課税」を選択することで、株の配当金に対して一定の控除(所得税で原則10%、住民税で原則2.8%)を受けられる制度です。

夫婦それぞれの課税所得金額(年収から各種控除を引いた金額)が「900万円以下」のご家庭であれば、この配当控除を利用して確定申告をすることで、源泉徴収された税金の一部が手元に還付される(返ってくる)可能性が非常に高いです。スマホからマイナンバーカードを使って5分程度で完了する時代ですので、「なんだか難しそう」と敬遠せず、税金を取り戻すための知識として、ぜひ頭の片隅に置いておいてくださいね。

つみたてNISA(つみたて投資枠)&iDeCoとの棲み分け

よく読者の方から「積立投資と個別株投資、どちらをやるべきですか?」という質問をいただきますが、答えは「両方を目的別に棲み分けること」です。

我が家の場合:

  • つみたてNISA / iDeCo(コア):全世界株式やS&P500のインデックスファンドを毎月自動で積立。これは「20年後の老後資金・遠い未来の学資金」として、途中で絶対に売却せず、複利で雪だるま式に増やすためのもの。
  • 新NISA成長投資枠 / 個別株(サテライト):今回ご紹介したリリカラやスペースのような高配当株。これは「3年後の習い事代・数年後の家族旅行代」など、今〜近い未来の生活を豊かにし、家計のキャッシュフローを助けるためのもの。

この「長期の雪だるま」と「日々の恵みの雨」の両方をバランスよく取り入れることで、精神的にも非常に安定した資産形成ができるようになります。未来の安心のために今を極限まで節約するのではなく、今を楽しみながら未来にも備える。これが私の投資哲学です。

7. 完璧な銘柄はない。リリカラを検討する上でのリアルな迷いと懸念

ブログの読者の皆さんには、良いところだけでなく、私がリアルに迷っていることや、この銘柄が抱える「リスク(弱点)」も、一切隠さずにお伝えしたいと思います。リリカラをポートフォリオに組み入れるにあたり、私が最も懸念しているのは以下の2点です。

景気敏感なビジネスモデルと、オフィス需要の不確実性

リリカラの主軸であるインテリア卸(壁紙・カーテン・床材)やオフィスデザイン事業は、日本の建設業界や企業の設備投資動向に極めて強く影響を受けます。つまり、「景気敏感株」なんですね。

企業の業績が良く、新築マンションがどんどん建ち、オフィスの移転やリニューアルが活発な時期は、リリカラの業績も非常に良くなります。しかし、一度深刻な景気後退(リセッション)がやってくると、企業は真っ先に「オフィスの改装費用」などの予算をカットします。個人も、リフォームを後回しにするようになりますよね。そうなると、同社の売上高や純利益は一気に落ち込むことになります。

業績悪化時の「減配リスク」の高さ

前述の通り、リリカラの今期の配当性向は約66.2%とかなり高めの設計になっています。これは業績が良い時には株主にとって最高のプレゼントですが、業績が少しでも悪化してEPSが下がった場合、現在の「1株36円」という高い配当を維持できなくなり、30円、あるいは20円へと一気に減配されるリスクが非常に高い状態と言えます。

もし減配が発表されれば、株価自体も大きく値下がりし、いわゆる「配当を失うだけでなく、含み損も大きく抱える」というダブルパンチ(往復ビンタ)を食らうことになりかねません。

だからこそ、私は「今すぐ一度に、目標株数を全力で買いにいくことは絶対にしない」と決めています。まずは100株(約6万円)だけを「打診買い」として保有し、同社の四半期決算の進捗率や、有利子負債の増減などを注意深くウォッチしつつ、株価が一時的な要因で安くなった局面などで、数回に分けて少しずつ買い増していく方法を考えています。時間を分散させることで、購入単価を平準化し、大きな失敗を避けることができるからです。投資において、最も大切なのは「生き残り続けること」ですからね。

おわりに:人生設計の数だけ、投資の正解がある

ここまで、我が家の「3年後の小4の壁」という人生設計から逆算して、リリカラ(9827)をどのように評価し、家計に役立てようと考えているか、かなり具体的にお話ししてきました。

投資の世界には、「これを買えば絶対に儲かる」という100点満点の魔法のような銘柄は存在しません。ある人にとっては「業績が不安定で買えない」銘柄であっても、我が家のように「インデックス投資の強固な土台があり、スパイスとして高いキャッシュフローが欲しい」という目的が明確な家庭にとっては、リリカラの「5.77%」という利回りは、人生設計にカチッとはまる素晴らしい選択肢になり得るのです。

大切なのは、「銘柄ありき」で投資を始めるのではなく、まず「自分たちの人生設計(いつ、いくら、何のためにお金が必要なのか)」を最初に描き、そこから逆算して最適な銘柄を、最適な割合で組み合わせるということです。そうすれば、日々の株価の小さな値動きに一喜一憂して、精神的に疲弊することもなくなりますよ。

娘が3年後、満面の笑みで「これに挑戦してみたい!」と言ってくれた時、私たちの財布を少しも痛めることなく、「いいよ、やってごらん!」と背中を押してあげられる未来。その未来を作るために、私は今日も一人のママ投資家として、コツコツと種をまき、じっくりと資産を育てていきたいと思います。

皆さんのご家庭では、3年後、5年後にどんなライフイベントが待っていますか?ぜひ、一度ご家族でお金の未来予想図を広げて、楽しい投資戦略を練ってみてくださいね。一緒に一歩ずつ、自由で明るい未来へ進んでいきましょう!

コメント

タイトルとURLをコピーしました