はじめに
本ブログの記事は、特定の投資商品の売買を推奨するものではありません。投資判断はご自身の責任と判断において行ってください。
みなさん、こんにちは!子育てママ投資家のみずきです。「みずきの家計簿+株」にお越しいただきありがとうございます。
我が家では、2020年1月に生まれた長女が、今年2026年4月にピカピカの小学1年生になりました!毎朝大きなランドセルを背負って元気に登校する姿を見るたびに、「子どもって本当にあっという間に大きくなるなぁ」と胸が熱くなる日々を過ごしています。
ただ、親として嬉しさと同時に直面するのが「リアルな家計の変化」ですよね。小学校に入学すると、放課後の学童保育の費用や、新しい習い事(我が家はピアノとスイミングを検討中です!)など、幼稚園時代とはまた違ったカタチでお金が出ていくようになります。さらに我が家では、将来的な第二子の可能性も視野に入れつつ、これから高学年・中学生・高校生と上がっていく教育費の波にしっかり備えたいと考えています。
そこで今回のテーマは、「少額から狙える5.00%の高配当株で、家計に月1万円(年間12万円)の現金流をプラスする人生設計」です!
ターゲットとして検討するのは、証券・金融ビジネスと不動産事業を展開する(株)あかつき本社(8737)。最低購入代金が約6万円とお手頃でありながら、配当利回り5.00%という魅力を秘めています。この記事では、我が家の人生設計から逆算した目標配当額の計算、同業ニュースの深掘り、他銘柄との比較、そして新NISAや配当控除といった制度の活用法まで、子育てママのリアルな視点で徹底的に解剖していきますね!
1. シナリオ設定:「我が家の人生設計」と配当金の役割
株式投資を始めるとき、多くの方が「どの銘柄が上がるか」から探しがちですが、私の信条は違います。大切なのは「人生設計(ライフプラン)」が先にあって、その課題を解決するために「必要な配当額」を弾き出し、最後に「銘柄を選ぶ」という逆算思考です。
まずは、我が家の現在地と今後のライフプラン整理からスタートしてみましょう。
我が家の現在地
- 家族構成:私(1985年生まれ・フルタイム勤務)、夫、長女(2020年1月生まれ・2026年4月に小学校入学)の3人家族(第二子も授かれたら嬉しいなと考え中)
- 居住地:関東郊外
- 資産運用の現状:つみたてNISAや新NISA(つみたて投資枠)、iDeCoをコアとして世界株・米国株のインデックス投信を積立中。2021年から個別株(高配当株)をサテライトで運用開始。
今後の家計課題
娘が小学校に入学したことで、今後は「教育費のステップアップ」が本格化します。具体的には以下の3点が我が家の家計課題です。
1つ目は、「習い事と放課後クラブ(学童)の費用増加」。小学校生活に慣れてきたら習い事を増やしたいと考えていますが、毎月の月謝や教材費で月1万円〜1万5千円程度の負担増が見込まれます。
2つ目は、「将来の第二子誕生や育休期間への備え」。もし第二子に恵まれた場合、私の収入が育休手当(育児休業給付金)のみになり、手取りが一時的に減ることになります。その期間中も家計をしっかり支えてくれる「働かないでも入ってくる現金収入(配当金)」があると心がとても軽くなります。
3つ目は、「3〜4年後に訪れる小学校高学年〜中学生の教育費ピークへの助走」。塾通いや本格的な習い事が始まる時期に向けて、今のうちから家計の「キャッシュフローの土台」を補強しておきたいという思いがあります。
これらの課題を解決するために、我が家が今設定した目標は「月10,000円(年間120,000円)の新たな配当収入をつくること」です。月1万円の現金収入があれば、娘の習い事ひとつ分を配当金だけで丸々カバーできますし、育休中の貴重な固定費の足しにもなってくれますよね!
2. 目標配当額の逆算計算:いくら投資が必要?
目標が「年間120,000円(月1万円)」の配当金獲得と決まったところで、次は「それを実現するにはいくら資金が必要か」を計算してみます。
今回注目しているあかつき本社の株価指標データは以下の通りです(2026年7月24日時点)。
| 項目 | 数値・データ |
|---|---|
| 株価(前日終値) | 607円(安値598円付近) |
| 最低購入代金(100株) | 約60,000円 |
| 予想1株配当(2027年3月期) | 30.00円 |
| 配当利回り(会社予想) | 5.00% |
| PER(会社予想) | 5.50倍 |
| PBR(実績) | 0.86倍 |
| ROE(実績) | 20.85% |
| 自己資本比率(実績) | 20.2% |
配当利回りが5.00%という非常に高い水準ですね!では、この数字を使って逆算してみましょう。
【年間12万円の配当金を得るための必要投資額】
目標年間配当額 120,000円 ÷ 配当利回り 5.00% = 2,400,000円(240万円)
つまり、あかつき本社だけで月1万円の配当金を達成しようとすると、240万円分の株式(約4,000株)を購入する必要があるという計算になります。
ここで子育てママとして現実的に考える必要があります。「240万円を一気に1銘柄に投入するのはリスクが高すぎないかな?」ということです。
あかつき本社の嬉しいポイントは、単元株数(100株)あたりの最低購入代金が「約60,000円」と非常に少額である点です。毎月の家計のやりくりから生まれた余剰資金(例えば月2万円〜3万円)や、ボーナスの一部を使って、「まずは100株(約6万円)から始めて、年間3,000円の配当を受け取る」「少しずつ買い足して1,000株(約60万円)にし、年間30,000円の配当を目指す」といったスモールステップが踏みやすいのが魅力的ですね。
3. 業界動向のチェックと最新ニュースの考察
あかつき本社は、伝統的な証券ビジネス(中堅証券会社のあかつき証券)と不動産投資開発ビジネスを2本柱とする持株会社です。金融・証券セクターに属するため、株価や業績は「株式市場の市況や金利動向」に大きく影響を受けます。
証券セクター全体の今の環境を把握するために、最新の市場ニュースを1つチェックしてみましょう。
Yahoo!ファイナンスのニュースによると、金沢を地盤とする中堅証券の今村証券が発表した最新決算が話題になっていました。
参照ニュース:【決算速報】今村証券、1Q経常776百万。(アイフィス株予報) – Yahoo!ファイナンス
このニュースにあるように、今村証券の2027年3月期第1四半期(1Q)経常利益は7億7,600万円と堅調な数値を叩き出しています。日本株全体の取引高が活発な時期には、証券会社の手数料収入や運用益が大きく伸びるという業界の特性が表れていますね。
あかつき本社にも同じことが言えます。収益性が非常に高く、直近のROE(自己資本利益率)は20.85%と、一般的に望ましいとされる8〜10%を大幅に上回っています。会社資料の分析でも「営業利益率と純利益率は前年同期比で上昇し、収益性は改善傾向・拡大傾向」と評価されています。
しかし、証券ビジネス特有の注意点もあります。市場の相場環境が良い時はドカンと稼げて増配も期待できる反面、株式市場が「夏枯れ」や世界的な株安に見舞われると、営業利益や純利益が一時的に落ち込み、配当にも影響が出る可能性があるということです。この「業績のボラティリティ(振れ幅)」をしっかり理解しておくことが、子育て家計のリスク管理として欠かせません。
4. 複数銘柄の比較紹介:同じ目標を達成するための選択肢
我が家では、いくら利回りが魅力的に見えても、1つの銘柄に絞って目標達成を目指すことはしません。「同じ目標配当(月1万円=年12万円)」を実現するために、リスクや強みが異なる複数の高配当銘柄を比較して、ポートフォリオを組むようにしています。
今回は、あかつき本社(8737)と比較するために、過去に我が家で検討した実績のある金融系高配当株のGMOフィナンシャルホールディングス(7177)と、IT・人材系で安定感のあるジャパニアス(9558)の3社を並べてみましょう。
※GMOフィナンシャルホールディングスの過去分析記事はこちら:GMOフィナンシャルホールディングスの分析記事
※ジャパニアスの過去分析記事はこちら:ジャパニアスの分析記事
| 銘柄名(コード) | 株価 / 最低購入代金 | 予想配当利回り | PER / PBR | ROE / 自己資本比率 | 配当方針・特徴 |
|---|---|---|---|---|---|
| あかつき本社(8737) | 約607円 / 約6.0万円 | 5.00% | 5.50倍 / 0.86倍 | 20.85% / 20.2% | 証券+不動産の2本柱。ROEが非常に高く割安感があるが、自己資本比率は20.2%とやや低め。 |
| GMOフィナンシャルHD(7177) | 約750円 / 約7.5万円 | 5.15%前後 | 約9.2倍 / 2.1倍 | 約22.0% / 約8.5% | FX・ネット証券大手。四半期配当を実施。配当性向60%を目安とし、市況に応じた高配当還元。 |
| ジャパニアス(9558) | 約2,600円 / 約26.0万円 | 5.25%前後 | 約11.5倍 / 3.2倍 | 約25.0% / 約45.0% | 先端IT・エンジニア派遣。市況の影響を受けにくく、自己資本比率も高めで配当の安定感がある。 |
比較してみると、各社の立ち位置がよく分かりますね!
あかつき本社とGMOフィナンシャルHDは、ともに金融系ビジネスを展開しており、「高い利回り(5%超)」と「高いROE(20%超)」を誇ります。PBRを見ると、あかつき本社は0.86倍と1倍を割っており、解散価値から見ても非常に割安に放置されていることが窺えます。一方で、金融機関ゆえに有利子負債を活用して資金調達を行うため、自己資本比率が20.2%と、製造業などの安全水準(40%以上)に比べると低めになっているのが特徴です。
一方のジャパニアスは非金融セクターで、自己資本比率が約45%と財務の安定感があり、毎期の業績も右肩上がりです。ただし、最低購入代金が約26万円と、あかつき本社の6万円に比べると少しハードルが高くなります。
「少額から少しずつ高配当の種をまきたい」「割安に放置されている高ROE企業に投資したい」というニーズには、あかつき本社の手軽さが大きな強みになりますね。
5. みずきの「人生設計マッチ度」評価
我が家の人生設計(小学1年生の娘の成長+第二子や高学年教育費への備え)に照らして、あかつき本社(8737)を3つの軸で客観的に評価してみます!
A. 配当の持続性・成長性:評価「○(まあ大丈夫)」
あかつき本社の1株配当予想は30.00円(2027年3月期)。予想EPS(1株当たり利益)は109.03円となっており、計算上の配当性向は約27.5%と非常にお手頃な水準です!一般的な目安である50〜60%を大きく下回っているため、利益に対する配当の無理(タコ足配当)はありません。
また、ROE20.85%という驚異的な稼ぐ力があり、営業利益率も改善傾向にあります。ただし、前述の通り証券ビジネスと不動産ビジネスはどちらも景気・市況の影響を受けやすく、売上高や純利益に四半期ごとの振れ(ボラティリティ)が出ます。フリーキャッシュフローが一部悪化している点も含め、業界環境が悪化した時期に減配リスクがゼロではないため、評価は「○」としました。
B. 人生設計との適合性:評価「◎(ぴったり)」
人生設計との適合性は非常に高いと感じています!最大の理由は「1株約600円、最低購入代金約6万円」という圧倒的な買いやすさです。
子育て世帯の家計管理では、「毎月決まった少額をコツコツ投資に回す」のが現実的ですよね。単元株が6万円であれば、「今月の家計簿のやりくりで残った3万円+先月の残り3万円」でサクッと100株買い増すことができます。娘が小学校を卒業するまでの6年間のうちに、焦らず自分のペースで買い足してキャッシュフローを育てていくというタイムラインにとても合致しています。
C. 我が家のリスク許容度との整合性:評価「△(やや緊張感あり)」
我が家のリスク許容度から見ると、少し注意が必要な部分があります。会社の安定性データで「自己資本比率が20.2%とやや低めであり、有利子負債が増加傾向にある」と指摘されている点です。
我が家は、娘の教育資金を最優先に守らなければならない子育て家庭です。もし家計の投資資金の大部分を自己資本比率20%台の市況関連株に突っ込んでしまうと、相場急落時に不安で夜も眠れなくなってしまいます。そのため、「我が家のメイン(コア)としては持たない。あくまでポートフォリオの数%〜10%程度に抑えるサテライト枠(アクセント枠)として保有する」というリスク管理が絶対条件になります。
6. 制度活用(新NISA・ジュニアNISA・配当控除)との組み合わせ
みずきブログの最大のこだわりであり、個人投資家が絶対に活用すべきなのが「国の税制優遇制度」です!制度を上手に組み合わせることで、投資の税効率を劇的に高めることができます。
① 新NISA(成長投資枠)での活用
通常、株式の配当金には20.315%の税金(所得税+住民税+復興特別所得税)がかかります。例えばあかつき本社から年間10,000円の配当金をもらった場合、課税口座だと約2,031円が引かれて手取りは約7,969円になってしまいます。
しかし、新NISAの「成長投資枠」を活用してあかつき本社を購入すれば、この税金が完全非課税(手取り10,000円)になります!配当利回り5.00%の威力を100%ダイレクトに家計に還元できるため、枠に余裕がある方はぜひNISA口座を活用したいところです。
② 特定口座で保有する場合の「配当控除」テクニック
「新NISAの成長投資枠は、すでにインデックスファンドや他の個別株で埋まっている…」というママ・パパも多いですよね。その場合は特定口座で購入することになりますが、ここで知っておきたいのが「配当控除」です。
あかつき本社のような日本国内の課税法人から支払われる配当金は、確定申告で「総合課税」を選択することで、所得税の配当控除(一定割合の税額控除)を受けることができます。特に、育休中で年間所得が下がっている年や、課税所得が1,000万円以下の世帯であれば、総合課税で申告することで、源泉徴収された20.315%の税金の一部が手元に戻ってくる(税金の還付が受けられる)ケースがあります!金融リテラシーを高めて税制を味方につけるのは、子育て家計の大きな武器になりますね。
③ コア・サテライト戦略による全体バランス
我が家のポートフォリオの基本ルールは以下の通りです。
- コア(全体の80〜90%):新NISAつみたて投資枠やiDeCoを活用した、全世界株式(オール・カントリー)や全米株式のインデックス投資。長期の複利効果で20年後の教育費・老後資金を育てる。
- サテライト(全体の10〜20%):あかつき本社のような高配当株。今の生活や毎月の家計(習い事代など)を直接潤すキャッシュフローを作る。
インデックス投資で全体の土台をガッチリ固めているからこそ、あかつき本社の景気変動リスクや業績の波を余裕を持って受け止めることができるというわけです。
7. みずきの総合評価+我が家の判断
以上の分析をふまえた、(株)あかつき本社(8737)に対するみずきの総合判断を発表します!
【みずきの総合判断】:我が家のサテライト枠として「少額から少しずつコツコツ買い足すアクセント銘柄」として高評価!
あかつき本社の魅力は、なんといっても「利回り5.00%という圧倒的なインカムゲイン」と「PER5.5倍・PBR0.86倍という割安感」、そして「最低購入代金約6万円という圧倒的な敷居の低さ」です。
一方で、自己資本比率20.2%という財務面や、証券・金融ビジネス特有の業績の振れ幅という懸念点も存在します。
したがって、我が家の結論としては以下の戦略をとることにしました!
【我が家の具体的な購入・運用アクション】
1. 240万円分を一括購入するような無理は絶対にしない。
2. 家計の余剰資金から、100株(約6万円)を打診買いしてみる。
3. 株式市場の急落や夏枯れ相場で株価が安くなったタイミングを狙い、100株ずつ買い足していく。
4. 得られた配当金(年数千円〜数万円)は、娘の毎月のピアノの習い事代や、小学校で使う教材費・図書費としてダイレクトに活用し、「株式投資が我が家の暮らしを助けてくれている」という実感を家族で味わう!
8. 子育てママの素直な迷いと懸念点
最後に、ママ投資家としての「素直な迷い」も書いておきますね。
実は、私が高配当株を選ぶときに密かに大切にしているのが「子どもに自信を持って説明できるビジネスか?」という感覚です。
例えば、身近なスーパーや外食チェーン、生活に欠かせない消費財メーカーなら、子どもと一緒に店舗に行って「ここは私たちが持っている会社のお店なんだよ」と話せますよね。でも、あかつき本社のような「証券・金融+不動産投資」というビジネスは、小学1年生の娘には少し説明が難しいなと感じてしまいます(笑)。
また、私は専門の投資家ではなく営業・企画職で働く一人のママなので、日々仕事と育児に追われています。証券相場を毎日チェックして売買タイミングをはかるような時間はとてもありません。
だからこそ、「完璧な100点の銘柄探し」を求めるのではなく、「今の我が家の人生設計に合っていて、許容できるリスクの範囲内で、家計に役立ってくれる75〜80点の銘柄を上手に組み合わせる」というスタンスでこれからも投資と向き合っていきたいなと思っています。
みなさんのご家庭では、お子さんの成長に合わせてどんなキャッシュフロー計画を立てていますか?この記事が、みなさんの人生設計と資産形成を考えるひとつのヒントになればとっても嬉しいです!
最後までお読みいただき、本当にありがとうございました。また次回のブログでお会いしましょう!」


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