◎(4248)竹本容器 : 2026年小1の壁、月5千円を4.23%配当で家計防衛と人生設計

銘柄紹介

はじめに

注意事項:本ブログの記事は、特定の投資商品の売買を推奨するものではありません。投資判断はご自身の責任と判断において行ってください。

こんにちは、みずきです。最近、2020年生まれの娘がもうすぐ小学校に上がるという事実に驚きを隠せません。いわゆる「ラン活」の話題がママ友の間でも出始めて、家計の将来についても改めて考え直す時期に来ているなと感じています。

子育て中って、本当に時間がないですよね。だからこそ、私は投資を「家計を自動で助けてくれる仕組み作り」だと考えています。今日は、私たちが直面する「小1の壁」を乗り越えるためのパートナー候補として、竹本容器(4248)という銘柄を、我が家の人生設計に照らし合わせて検討してみたいと思います。

1. シナリオ設定:「我が家の人生設計」

我が家の現在の課題は、2026年4月に控えた娘の小学校入学です。共働きの私たちにとって、小学校入学は「保育園の延長保育がなくなる」「学童保育の費用がかかる」「新しい習い事を始める」など、意外と出費が増えるタイミングなんですよね。

具体的には、以下のようなシナリオを描いています。

我が家の現在地:
夫と私の共働き、娘は現在5歳(2020年1月生まれ)。2026年4月に小学校入学予定。現在の貯蓄は教育資金として一定額確保していますが、日々のキャッシュフロー(現金流)をもう少し太くしたいと考えています。

3年後の家計課題:
娘が小学校低学年になり、放課後の過ごし方にお金がかかる時期です。学童の費用や、プログラミングや英語といった習い事の月謝など、月に5,000円程度の「追加の自由な現金」があれば、家計を切り崩さずに娘の「やりたい」を応援できると思っています。

解決するために必要な配当額:
月5,000円、つまり年間で60,000円(税引前)の配当収入を目指します。これを一つの「教育補助金」として位置づけたいのです。

2. 目標配当額の逆算計算

では、年間60,000円の配当を得るためには、どれくらいの投資が必要でしょうか。今回注目している竹本容器のデータをもとに計算してみます。

項目 数値(2026/12予想ベース)
目標年間配当額 60,000円
1株あたりの予想配当 38.00円
配当利回り(会社予想) 4.23%
必要な投資額(目安) 約1,418,440円

現在の株価(895円前後)で考えると、約1,600株弱を保有すれば、年間で約6万円の配当が受け取れる計算になります。投資金額としては約142万円ですね。これを一度に投資するのは勇気がいりますが、特定口座だけでなくジュニアNISA(現在は新規買付不可ですが保有分の配当は非課税)や、新NISAの成長投資枠を数年かけて活用することで、税引き後の手取りを増やす工夫ができます。

3. 複数銘柄の比較紹介

同じ「月5,000円の配当」を目指すにしても、竹本容器一択である必要はありません。似たような利回りや安定性を持つ銘柄と比較して、どれが我が家の人生設計に合うか見てみましょう。

銘柄名(証券コード) 株価(参考) 配当利回り 配当性向 特徴・判断材料
竹本容器(4248) 895円 4.23% 50.9%(予想EPS 74.58より算出) 容器の成形金型を自社保有。多品種少量生産に強く、化粧品業界向けに安定。
科研製薬(4521) 3,500円前後 約4.47% 50%程度 非常に財務が強固。医薬品という景気に左右されにくい業種。
ノエビアHD(4928) 5,000円前後 約5.00% 高い 化粧品・トイレタリー。高還元だが、竹本容器よりも株価のボラティリティがある印象。

竹本容器は、自己資本比率が71.4%と非常に高く、PBRも0.90倍と1倍を割っています。つまり、会社が持っている純資産に対して株価が割安な状態で放置されている「実力はあるのに目立たない優等生」のような存在です。

ここで、海外のニュースにも目を向けてみましょう。化粧品パッケージの世界的なリーダーであるVirospack社が、美容業界で初めて「チャイルドプルーフ(子供が簡単に開けられない)」の認定を受けたドロッパー(スポイト)を開発したというニュースがありました(参照:Virospack celebrates 70 years – Cosmetics Business)。

このニュースは、容器業界が単なる「中身を入れる箱」ではなく、安全性や利便性という付加価値でブランドを支える重要な役割を担っていることを示しています。竹本容器も、環境に配慮した素材や機能的なデザインで化粧品メーカーから信頼を得ており、こうした世界的な「パッケージの重要性」の高まりは、同社のビジネスにとっても追い風になると私は考えています。

以前紹介した科研製薬(4521)のような、鉄壁の財務を持つ銘柄と組み合わせることで、より安定した教育費の原資を作れるかもしれませんね。
◎(4521)科研製薬 : 小1の壁月1万円、80%超財務の4.47%配当で人生設計を支える

4. みずきの「人生設計マッチ度」評価

竹本容器を我が家の人生設計に当てはめた時の評価です。

A. 配当の持続性・成長性:評価 ○(まあ大丈夫)
配当性向は50%程度と、無理のない範囲で株主還元を行っています。売上・利益ともに劇的な成長があるわけではありませんが、化粧品や食品といった生活必需品に近い分野の容器を扱っているため、大崩れしにくい安心感があります。経営陣が「安定配当」を意識している点も高評価です。

B. 人生設計との適合性:評価 ◎(ぴったり)
100株単位で約9万円から投資できるため、月々の余剰資金で少しずつ買い増すのに適しています。娘が小学校を卒業するまでの6年間、じっくり保有して配当を受け取り続ける「家計のサブエンジン」として非常に使い勝手が良い銘柄だと思います。

C. 我が家のリスク許容度との整合性:評価 ◎(安心して持てる)
自己資本比率71.4%という数字は、子育て世帯にとって大きな安心材料です。万が一の不況が来ても、すぐに倒産したり無配になったりするリスクは低いと判断しています。今の私のように、仕事と育児で忙しく、毎日株価をチェックできないママ投資家にとって、この「堅実さ」は最大の武器になります。

5. みずきの総合評価+判断

結論として、竹本容器は「我が家の小1の壁対策ポートフォリオ」の守りの要として採用したい銘柄です。

派手さはありませんが、私たちが毎日使う化粧品や調味料のボトルを作っているというビジネスの分かりやすさも魅力です。娘にも「このシャンプーのボトル、私たちが応援している会社が作っているんだよ」と、お金の教育のきっかけにもできそうです。一度に142万円を投資するのは難しいですが、まずは新NISAの成長投資枠を使って、数年かけて目標株数まで積み上げていこうと考えています。

6. 制度活用との組み合わせ

ここが「みずきブログ」で一番お伝えしたいポイントです。個別株を買うときは、必ず税制優遇制度をセットで考えましょう。

ジュニアNISA(保有分)の活用:
既にジュニアNISAで保有している方は、そこからの配当金は非課税です。竹本容器のような4%を超える利回りの銘柄を非課税で持ち続けるのは、複利効果を最大化する賢い選択だと思います。

新NISA(成長投資枠):
これから新規で投資する場合は、断然こちらです。20%の税金がかからないメリットは、年間60,000円の配当を受け取る場合、約12,000円もの手取りの差を生みます。この差額だけで、娘のドリルが数冊買えてしまいますよね。

配当控除の検討:
もし特定口座で保有する場合、自分の所得金額によっては「総合課税」を選択して確定申告をすることで、配当控除を受けられる場合があります。共働きで私の所得が一定以下の年(育休中など)は、この仕組みを知っているだけで税金が戻ってくる可能性があるので、常にアンテナを張っておきたいですね。

同じように教育費や家計防衛を考えている方には、こちらのノバシステム(5257)の記事も参考になるかもしれません。ITと容器、業種は違いますが「安定性」という視点は共通しています。
◎(5257)ノバシステム : 2026年小1の壁、4.30%配当と財務安定性で月1万円を人生設計に

7. 失敗・迷い・懸念も素直に述べる

もちろん、完璧な銘柄はありません。竹本容器にも懸念点はあります。

まず、原材料価格(プラスチック原料の樹脂など)の高騰です。原油価格の変動が、容器の製造コストにダイレクトに響きます。これをうまく製品価格に転嫁できない時期が続くと、利益が圧迫される可能性があります。また、最近の「脱プラスチック」の流れも中長期的なリスクです。同社がどれだけ環境配慮型素材へのシフトをスムーズに進められるかは、10年後の配当維持を左右するでしょう。

そして、出来高がそれほど多くない(14,200株程度)ため、売りたい時に希望の価格で売れない可能性もあります。あくまで「売らずに配当をもらい続ける」というスタンスで臨むのが、ストレスを溜めないコツかもしれません。

投資は「正解」を探すものではなく、自分の家庭の「最適解」を積み上げていくものだと私は思っています。竹本容器が皆さんの人生設計において、どのような役割を果たせそうか、この記事が考えるきっかけになれば嬉しいです。共に頑張りましょうね!

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