はじめに
本ブログの記事は、特定の投資商品の売買を推奨するものではありません。投資判断はご自身の責任と判断において行ってください。株価の変動や企業の業績悪化によって、資産が減少するリスクがあることを十分に理解した上で、ご自身のライフプランに合わせた無理のない投資を心がけましょうね。
1. シナリオ設定:「我が家の人生設計」
こんにちは、みずきです。2020年生まれの娘も、気づけばもうすぐ小学校入学を意識する時期になってきました。我が家が今、一番の課題として捉えているのが「2026年4月の小1の壁」です。
小学校に上がると、保育園時代よりもお迎えの時間が早まったり、長期休暇の預け先に悩んだりと、働き方を見直さざるを得ない場面が出てきますよね。私も営業・企画職としてフルタイムで働いていますが、時短勤務への切り替えや残業の削減を検討すると、どうしても月々の手取り収入が減ってしまいます。
そこで、我が家の人生設計では「2026年4月までに、家計に月5,000円(年間60,000円)の配当収入を積み上げる」ことを目標にしています。この5,000円があれば、娘の新しい習い事の月謝や、学童の延長料金を補うことができます。今回は、この目標を達成するための候補として、少し「攻め」の姿勢が必要な銘柄を検討してみたいと思います。
2. 目標配当額の逆算計算
「月5,000円の配当」をトレンダーズ(株)(6069)で実現しようとした場合、どの程度の投資が必要になるか計算してみましょう。
トレンダーズの現在の株価水準(約624円)と、会社予想の1株配当(36円)をベースに考えます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 目標年間配当額 | 60,000円 |
| 予想配当利回り | 5.77% |
| 必要投資額 | 約1,040,000円 |
| 必要株数 | 1,700株 |
約104万円の投資で、月5,000円のキャッシュフローが生まれる計算ですね。ただ、トレンダーズは現在、株価が急落しており、収益性も悪化しているという側面があります。「利回りが高い=リスクも高い」という基本に立ち返り、この104万円をすべてトレンダーズに投じるのは、子育て世帯の家計としては少し怖さがあるのが正直なところです。
3. 複数銘柄の比較紹介
トレンダーズのような高利回り・成長期待枠と、もう少し安定感のある銘柄を組み合わせて目標を達成する視点が必要です。以下の3銘柄を比較して、我が家のポートフォリオにどう組み込むか考えてみます。
銘柄A:トレンダーズ(株)(6069)
インフルエンサーマーケティングやSNSメディア事業を展開している会社です。今の時代に欠かせない分野ですが、競争も激しい業界ですね。
| 最低購入代金 | 62,400円(100株) |
| 配当利回り | 5.77% |
| 配当性向 | 62.1%(予想EPS 57.99円に対し配当36円) |
| 自己資本比率 | 34.3% |
みずきの視点:直近で株価が10%以上下落しており、年初来安値を更新しています。収益性が悪化している点は気になりますが、配当利回り5.7%超えは非常に魅力的。主力というよりは、ポートフォリオのスパイスとして「攻め」の枠で検討したい銘柄です。
銘柄B:(株)セルム(7367)
企業の人材開発や組織開発を支援するコンサルティング会社です。トレンダーズに比べると、ビジネスモデルの安定感が高いと感じています。
| 配当利回り | 4.94% |
| 特徴 | 人的資本経営の流れに乗り、安定した需要が見込める。 |
内部リンク:◎(7367)セルム : 4.94%配当で2026年小1の壁月5千円を支える家計の機動力
銘柄C:NCD(株)(4783)
システム開発と、自転車駐輪場の管理運営という「IT×インフラ」のハイブリッド企業です。安定した現金収入があるのが強みです。
| 配当利回り | 4.89% |
| 特徴 | 高ROEを維持しており、株主還元にも積極的。 |
内部リンク:◎(4783)NCD(株) : 4.89%配当と高ROEで2026年小1の壁月5千円を支える家計のインフラ
4. 投資環境の変化を捉える
最近のニュースで気になったのが、著名投資家ウォーレン・バフェット氏率いるバークシャー・ハザウェイの動向です。
参考ニュース:バークシャーがアマゾンやビザの全株式売却、アルファベット株を買い増し : 読売新聞
バフェット氏が保有銘柄を絞り込み、一部のハイテク株を整理したというニュースは、私たち個人投資家にとっても「ポートフォリオの整理」を考える良いきっかけになりますよね。トレンダーズのような、業績の振れ幅が大きい「成長期待株」に投資する際は、バフェット氏のように「本当にその企業の将来を信じられるか」を厳しく問い直す必要があります。闇雲に高利回りだからと飛びつくのではなく、家計の安全資産とのバランスを考えることが大切だなと痛感します。
5. みずきの「人生設計マッチ度」評価
トレンダーズ(株)について、我が家の人生設計に照らして3つの軸で評価してみました。
A. 配当の持続性・成長性:△
現在の配当利回りは5%を超えていて非常に高いですが、収益性が悪化している点が大きな懸念材料です。営業利益率の低下が続いており、今の配当水準を10年維持できるかというと、少し疑問が残ります。経営陣がどれだけ配当を維持する意思があるのか、今後の決算発表を注視したいところです。
B. 人生設計との適合性:○
2026年の「小1の壁」に向けた短期〜中期のキャッシュフロー確保という点では、この高利回りは即戦力になります。ただし、教育費の主軸にするにはリスクが高すぎるため、あくまで「プラスアルファの贅沢」や「予備費」を作るための枠として活用するのが、我が家らしいかなと思います。
C. 我が家のリスク許容度との整合性:△
今はフルタイムで働いているので、ある程度の株価変動には耐えられますが、育休中や時短勤務中に株価が半分になったら、精神的にきついかもしれませんね。信用倍率が100倍を超えている点も、需給面での重たさを感じます。全力投資ではなく、少額から慎重に判断すべき銘柄だと思います。
6. みずきの総合評価+判断
トレンダーズは、「家計のメインエンジンにはならないけれど、余裕資金で利回りをブーストさせるための候補」という位置づけです。月5,000円の目標のうち、4,000円分はNCDやセルムのような安定銘柄で固め、残りの1,000円分をトレンダーズの高利回りで補う、といった「ハイブリッド戦略」が、子育て世帯には現実的だと思います。
100株単位が6万円台と、比較的小額から投資できる点は、忙しいママ投資家にとってもありがたいポイントですね。まずは100株だけ持って、ビジネスの推移を見守るというのも一つの手かもしれません。
7. 制度活用との組み合わせ
ここが「みずきブログ」の差別化ポイント。トレンダーズのような銘柄を検討する際に、忘れてはいけないのが税制優遇制度の活用です。
新NISA(成長投資枠)の活用:
トレンダーズの配当利回り5.77%をそのまま受け取るには、NISA枠での購入がベストです。特定口座だと、配当金から約20%の税金が引かれてしまうので、実質利回りは4.6%程度まで落ちてしまいます。月5,000円を目指すなら、この「税金の差」は非常に大きいです。
配当控除の検討:
もし特定口座で購入する場合でも、総合課税を選択して「配当控除」を利用すれば、所得税の一部が戻ってくる可能性があります。私の場合は共働きで一定の所得があるため、NISA枠を優先しつつ、枠が足りなくなったら配当控除を視野に入れた特定口座での運用を検討します。
ジュニアNISA(旧制度)からの移行:
娘のジュニアNISA枠で運用している資金がある場合、そのロールオーバー先としてこうした高利回り銘柄を選ぶことも考えられますが、子どもの教育資金の「核」にするには少し刺激が強すぎるかな、というのが私の本音です。やはり子ども用には、もう少し財務が盤石な企業を選んであげたいですね。
8. 失敗・迷い・懸念も素直に述べます
正直に言うと、今のトレンダーズを買うのは「勇気」がいります。株価が右肩下がりの中で買うのは、まるで落ちてくるナイフを掴むような怖さがありますよね。私も何度も「高利回りだから」と飛びついて、その後の減配で苦い思いをしたことがあります。
でも、投資に100点満点の正解はありません。大切なのは、「もしこの配当がなくなっても、娘の生活に支障が出ない範囲か?」を常に自分に問いかけること。トレンダーズへの投資で迷っている方は、一度立ち止まって、ご自身のポートフォリオの「守り」が固まっているか確認してみてくださいね。
完璧な投資家なんていません。私も日々、子育てと仕事の合間に悩みながら判断しています。皆さんも、ご自身の人生設計に合った「XX点の選択肢」を、一緒に探していきましょう!


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