◎(7370)(株)Enjin : 4.96%配当で2026年小1の壁月5千円を支える家計のブースター

銘柄紹介

はじめに

本ブログの記事は、特定の投資商品の売買を推奨するものではありません。投資判断はご自身の責任と判断において行ってください。日々の子育てと家計管理、本当にお疲れ様です。2021年から投資を始めたママ投資家のみずきです。今日は、わが家が直面する将来の家計課題と、それを解決するための「配当金という名の仕送り」について、(株)Enjin(7370)という銘柄を軸に考えてみたいと思います。

1. シナリオ設定:「我が家の人生設計」

わが家には2020年1月生まれの娘がいます。今の悩みは、2026年4月にやってくる「小1の壁」です。保育園時代よりもお迎えが早くなることで、延長保育代や新しい習い事の費用など、家計に月5,000円から10,000円程度の「新しい固定費」が発生すると予測しています。

「今から3年後、娘が小学校に入学するタイミングで、家計に月5,000円の余裕を持たせたい」。これが、今回の銘柄選定の背景にある私の人生設計シナリオです。仕事の調整が必要になるかもしれない時期に、配当金が自動的に家計をサポートしてくれる仕組みを作っておきたいのです。

2. 目標配当額の逆算計算

月5,000円の配当金を得るためには、年間で60,000円(税引前)の配当収入が必要です。今回注目するEnjinの配当利回りを基準に、どれくらいの投資額が必要か計算してみましょう。

項目 内容
目標月間配当額 5,000円
目標年間配当額 60,000円
予想配当利回り 4.96%
必要投資額(概算) 約1,210,000円
必要株数 約1,500株(804円換算)

現在の株価水準であれば、約121万円の投資で月5,000円の配当が実現できる計算になります。新NISAの成長投資枠を活用すれば、ここから税金が引かれないので、家計へのインパクトはより大きくなりますね。ただ、一度に100万円以上を投じるのは勇気がいります。わが家では「3年かけて少しずつ積み上げる」という時間軸で考えています。

3. 複数銘柄の比較紹介

「月5,000円」という目標を達成するために、Enjinだけでなく、似たようなビジネスモデルや利回りを持つ銘柄と比較してみます。一つのカゴに卵を盛らないのが鉄則ですからね。

銘柄名(証券コード) 株価(参考) 予想配当利回り 財務健全性(自己資本比率) みずきの視点
(株)Enjin(7370) 804円 4.96% 87.4% 圧倒的な財務の良さと高利回りが魅力。
キャリアデザインセンター(2410) 1,574円 5.08% 55.2% 人材関連で利回りも高いが、景気敏感度がやや高め。
コンフィデンス・インターワークス(7374) 1,600円 5.00% 76.4% 安定感があるが、Enjinほどの財務の厚みはない。

各銘柄の詳細は、過去の記事でも紹介していますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。特に人材・サービス系は景気に左右されやすいので、財務の強さが心の支えになります。

◎(2410)キャリアデザインセンター : 5.08%配当と高ROEで2026年小1の壁月5千円を支える家計のブースター

◎(7374)コンフィデンス・インターワークス : 5%配当で2026年小1の壁の教育費を補う家計の安定要員

(株)Enjin(7370)の銘柄詳細データ

ビジネス概要 PR支援サービス、中小企業とメディアのマッチングプラットフォーム運営。
1株配当(会社予想) 40.00円
配当性向(会社予想) 約101%(利益以上の配当を出す計画)
PER(会社予想) 20.41倍
PBR(実績) 1.29倍
ROE(実績) 12.00%

ここで気になるのは「配当性向100%超」という点です。通常、利益のすべてを配当に回すと成長資金がなくなりますが、Enjinの場合は自己資本比率が87.4%と極めて高く、現金を豊富に持っています。株主還元を強化するフェーズに入っていると見ることができますが、持続性については注意深く見守る必要があります。

4. みずきの「人生設計マッチ度」評価

わが家の人生設計において、この銘柄がどれくらいフィットするか、3つの軸で採点してみました。

A. 配当の持続性・成長性:評価 △

配当性向が100%を超えているため、利益が成長しない限り、今の配当を10年維持するのは簡単ではないかもしれません。しかし、無借金に近い鉄壁の財務があるため、数年単位での減配リスクは低いと見ています。短期的には強力な家計の味方になりますが、10年、20年と放置できる銘柄ではないかな、というのが正直な感想です。

B. 人生設計との適合性:評価 ◎

2026年の「小1の壁」まであと2年強。この短期間で高い配当を積み上げたい今のわが家にとって、5%近い利回りは非常に魅力的です。投資単価が8万円前後(100株単位)と比較的低く、「今月は少し家計が余ったから100株買い増そう」といった柔軟な投資ができるのも、子育て世帯には嬉しいポイントですね。

C. 我が家のリスク許容度との整合性:評価 ○

もし明日、景気が悪くなってPR予算を削る企業が増えたとしても、これだけの自己資本があれば倒産リスクは極めて低いと考えられます。育休中など、安定性を最重視する時期なら「△」ですが、今は共働きで攻める時期。ポートフォリオの「高火力エンジン」として、一部組み入れるのはアリだと思います。

5. みずきの総合評価+判断

Enjinは、「2026年までの期間限定ブースター」としての役割を期待しています。永久保有を前提とするよりは、高い配当を受け取りながら、娘が小学校に慣れるまでの「家計の防波堤」になってもらうイメージです。

外部のニュースでも、高配当株投資の重要性が再認識されていますね。こちらの記事でも、NISAを活用して高配当株を買い、その配当でさらなる投資を行う「複利の最大化」が紹介されていました。わが家もまさにこのスタイルを目指しています。

NISAで儲けるには「高配当」「累進配当」などに注目した銘柄選びが重要!(ダイヤモンド・ザイ)

この記事にあるように、高配当銘柄をNISAの「成長投資枠」で持つことで、税金20.315%分をまるまる家計の教育費に充てることができます。Enjinの配当40円も、特定口座なら約32円になりますが、NISAなら40円そのまま。この差は、月5,000円を目指す過程で非常に大きいです。

6. 制度活用との組み合わせ

わが家の具体的な戦略はこうです。

  • 新NISA(成長投資枠):Enjinのような高配当かつ、少しリスクのある銘柄を組み入れ、受取配当金を非課税にする。
  • つみたてNISA(つみたて投資枠):全世界株式(オルカン)などで、10年以上の長期的な資産成長を狙う。
  • iDeCo:所得税の節税メリットを受けつつ、老後資金を確保する。

もしEnjinから得られた配当が余れば、それをジュニアNISA(現在は新規投資不可ですが、これまでの運用分)の代わりに、娘の将来のための投信買い増しに充てるのも素敵だなと思っています。「PRの会社からもらった配当で、あなたの未来を買っているんだよ」なんて、いつか娘に説明できたらいいなと考えています。

7. 失敗・迷い・懸念も素直に述べる

ここまで良い面を中心に書きましたが、不安もあります。Enjinは「人」が資産のビジネス。優秀な社員さんが辞めてしまったり、SNS広告やAIの進化でPRの形が劇的に変わったりしたとき、今の利益水準を保てるのかは常に疑問符がつきます。
また、発行済株式数が約730万株と少なく、時価総額も約58億円。ちょっとしたニュースで株価が乱高下する「小型株特有の荒さ」があります。朝起きたら資産が10%減っていた、なんてことも起こり得ます。
だからこそ、私はこの銘柄を「資産のすべて」にはしません。あくまで「小1の壁」を乗り越えるためのサポート役。目標の月5,000円のうち、1,000円分くらいをEnjinに担ってもらい、残りはもっと安定したインフラ株やREITで固めるのが、私たちらしい「無理のない投資」かなと思っています。

完璧な銘柄はありません。でも、「娘の小学校入学までに、家計の現金を少しでも増やしたい」という今の私たちの目標には、このEnjinの挑戦的な配当姿勢が、一つの選択肢として光って見えます。皆さんの家計管理と人生設計に、少しでもヒントになれば嬉しいです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました