はじめに
本ブログの記事は、特定の投資商品の売買を推奨するものではありません。投資判断はご自身の責任と判断において行ってください。
1. シナリオ設定:「我が家の人生設計」
こんにちは、みずきです。最近、娘(2020年1月生まれ)の成長が早くて、あっという間に2026年4月の小学校入学が近づいているなと実感しています。いわゆる「小1の壁」というやつですね。
共働きの我が家にとって、小学校に上がると保育園時代よりも預かり時間が短くなったり、長期休暇の学童費用が発生したりと、意外と出費が増えるのが悩みどころ。さらに、娘が「ダンスを習いたい!」と言い出していて、これからの教育費や習い事費をどう捻出するかが今の課題です。
そこで今回の人生設計シナリオは、「2026年の小学校入学までに、月5,000円(年間60,000円)の配当収入を積み上げる」ことにしました。この5,000円があれば、娘の新しい習い事一つ分を家計を痛めずにカバーできる計算です。
この目標を達成するための候補として浮上したのが、今回注目するスーパーバッグ(3945)です。私たちの暮らしに欠かせない「袋」を作っている会社ですが、家計の助けになってくれるのか、じっくり検討してみます。
2. 目標配当額の逆算計算
「月5,000円の配当」をスーパーバッグで実現しようとした場合、どれくらいの投資が必要か計算してみました。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 目標年間配当額 | 60,000円 |
| 株価(2026/05/15時点) | 2,198円 |
| 予想1株配当 | 110.00円 |
| 配当利回り(会社予想) | 5.02% |
| 必要投資額(非課税想定) | 約1,197,800円(545株) |
利回りが5%を超えているので、約120万円の投資で年間6万円の配当が得られる計算になりますね。新NISAの成長投資枠を使えば、この6万円がまるまる手元に残るのが大きな魅力です。現在の最低購入代金が約22万円(100株単位)なので、一気に買うのは難しくても、数回に分けて積み立てていく現実的なラインかなと感じています。
3. 複数銘柄の比較紹介
同じように「小1の壁」を支える候補として、スーパーバッグと似た特徴を持つ銘柄をいくつか並べてみました。それぞれの性格を比較して、我が家に合うものを選んでいきます。
| 銘柄名(コード) | 株価(目安) | 配当利回り | PBR | 特徴 |
|---|---|---|---|---|
| スーパーバッグ(3945) | 2,198円 | 5.02% | 0.63倍 | 紙袋・レジ袋の老舗。超低PER・低PBRで割安感が強い。 |
| 共同印刷(7910) | 4,000円前後 | 約5.16% | 0.5倍前後 | 印刷大手。安定した配当方針があり、財務も堅実。 |
| ムトー精工(7927) | 2,000円前後 | 約5.06% | 0.8倍前後 | 金型・成形品。キャッシュリッチで増配に積極的。 |
スーパーバッグは、他の銘柄と比較してもPERが4.07倍と極めて低く、利益に対して株価がとても割安に放置されている印象です。また、最近のニュースでは今期の業績も明るい兆しが見えています。
株探ニュースによると、「スーパーバッグ【3945】、今期経常は18%増益へ」(https://kabutan.jp/news/?b=k202605150537)との速報が出ています。前期の純利益は少し落ち込みましたが、今期はしっかり盛り返す予想で、1株配当110円を維持する姿勢が見えるのは、配当目的の私にとって安心材料です。宅配袋の需要などは、ネット通販が当たり前の今の時代、底堅いビジネスだと思いませんか?
ちなみに、同じ「小1の壁」対策として以前検討した銘柄については、こちらの記事も参考にしてくださいね。
◎(7910)共同印刷 : 5.16%配当で2026年小1の壁月5千円を補う家計の備え
4. みずきの「人生設計マッチ度」評価
スーパーバッグが「我が家の2026年問題」にどうフィットするか、3つの軸で評価してみました。
A. 配当の持続性・成長性:○(まあ大丈夫)
ROE(自己資本利益率)が22.03%と非常に高く、効率的に稼ぐ力があるのは好評価です。ただ、原材料となる紙やプラスチックの価格高騰に利益が左右されやすい面もあります。配当性向にはまだ余裕がありますが、景気の影響を直接受ける業種なので、10年放置できるかというと、定期的な業績チェックは欠かせないかなと思います。
B. 人生設計との適合性:◎(ぴったり)
2026年4月の入学までに月5,000円という目標に対して、利回り5%超えは非常にパワフルな武器になります。少ない投資資金で効率よく配当を増やせるので、子育てにお金がかかる今の時期にはありがたい存在。100株持っているだけで年間11,000円、家族でちょっと豪華な外食ができる金額ですね。
C. 我が家のリスク許容度との整合性:○(まあ大丈夫)
時価総額が約37億円と小さく、株価の動きが荒くなる可能性がある点は要注意です。ただ、PBRが0.63倍と1倍を大きく割っており、下値は限定的かなとも考えています。我が家のポートフォリオでは、メインの「安定枠」というよりは、利回りを底上げするための「攻めのサブ枠」として位置づけるのが良さそうです。
5. みずきの総合評価+判断
スーパーバッグは、「2026年の小1の壁という短期的な家計課題を、高い利回りで解決してくれる即戦力銘柄」だと評価しました。
ビジネスモデルも、百貨店の紙袋からECサイトの宅配袋まで、私たちの生活に密着していてイメージが湧きやすいです。娘が小学校に入り、自分で買い物をしたり宅配便を受け取ったりする姿を想像しながら、「この袋はこの会社が作っているんだよ」と教えるのも、生きた経済教育になりそうです。
結論として、我が家では一度に大量購入はせず、新NISAの成長投資枠を使って、少しずつ枚数を増やしていく戦略をとろうと思います。他にも利回りの高い銘柄はありますが、この「圧倒的な割安さ(PER4倍台)」は、失敗した時のダメージを抑えてくれるクッションになると考えています。
6. 制度活用との組み合わせ
ここでみずき流の節税テクニックを。スーパーバッグのような高配当株を買うなら、以下の制度活用は必須です。
① 新NISA(成長投資枠)の活用
通常、配当金には約20%の税金がかかります。利回り5%でも、税引き後は4%になってしまいますよね。でもNISA口座なら、年間60,000円の配当がそのまま60,000円受け取れます。この「1.2万円の差」は、娘のドリル代数冊分に相当するので、絶対に見逃せません!
② 配当控除の検討(特定口座の場合)
もしNISA枠を使い切って特定口座で買う場合は、確定申告で「総合課税」を選択して配当控除を受けるという手もあります。我が家のように共働きで所得がある程度ある場合、どちらの税率がお得か計算するのは少し手間ですが、住民税との兼ね合いでトータルコストを下げる工夫は大事ですね。
③ 家族名義での分散
時価総額が小さい銘柄なので、夫と私の口座で少しずつ分けて持つことで、一つの口座にリスクを集中させない工夫もしています。
7. 失敗・迷い・懸念も素直に述べる
もちろん、バラ色の話ばかりではありません。私がスーパーバッグに対して少し迷っているのは「出来高の少なさ」です。1日の売買代金が1,200万円程度と、市場での取引があまり活発ではありません。つまり、「売りたい時に、思ったような価格で売れない」というリスクがあります。
また、最近は「脱プラスチック」の流れでポリ袋の需要が変化しています。スーパーバッグも紙製品へシフトしていますが、この環境変化にどこまでついていけるかは、娘が中学生・高校生になる10年後を見据えると、少し不安な種ではあります。
でも、完璧な銘柄なんて存在しません。「今は教育費を確保する時期!」と割り切って、高い利回りを享受しつつ、業績に陰りが見えたらその時にまた考え直す。そんな「完璧を目指さない投資」が、子育て中の私たちにはちょうどいいのかな、なんて思っています。
みなさんのご家庭では、2026年の春、どんな景色が見えていますか?少しずつ準備をして、笑顔で入学式を迎えたいですね!


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