◎(9698)(株)クレオ : 2026年小1の壁、月5千円を4.30%配当で人生設計を支える

銘柄紹介

はじめに

本ブログの記事は、特定の投資商品の売買を推奨するものではありません。投資判断はご自身の責任と判断において行ってください。あくまで私、みずきが「自分の家の人生設計ならどう考えるか」という視点でまとめた備忘録のようなものです。

最近、娘の寝顔を見ながら「あと1年ちょっとで小学生なんだなぁ」としみじみしてしまいます。2020年生まれの娘は、2026年4月にはピカピカの1年生。楽しみな反面、共働き夫婦にとって避けて通れないのが「小1の壁」ですよね。保育園よりもお迎えの時間が早まったり、長期休暇の預け先を考えたり。それに、習い事や学童の費用など、地味に家計へのインパクトも大きそうです。

そこで今回は、そんな「小1の壁」を乗り越えるための家計の支えとして、システム開発を手がける(株)クレオ(4113)を検討してみたいと思います。我が家の人生設計に、この銘柄がどうフィットするのか、一緒に考えていきましょう。

1. シナリオ設定:「我が家の人生設計」

まずは、なぜ今この銘柄を検討しているのか、我が家の状況を整理します。

我が家の現在地
夫と私の共働きで、現在は関東郊外に住んでいます。娘は現在、保育園の年中さん。2021年から本格的に投資を始め、つみたてNISAやiDeCoで老後の備えは進めていますが、これからは「直近でかかるお金」をどう作るかが課題です。

○年後の家計課題:2026年問題
2026年4月の小学校入学に伴い、民間学童の利用や、娘がやりたがっている英語教室などの月謝で、毎月5,000円から1万円程度の「新しい固定費」が発生すると見込んでいます。これを毎月の給料から捻出するのもいいですが、できれば「配当金という自動的な収入」でカバーしたい。それが私の理想です。

解決するために必要な配当額
とりあえずの目標は「月5,000円(年間60,000円)」の配当金を作ること。これがあれば、娘の習い事ひとつ分を、株主として応援している企業に肩代わりしてもらう感覚になれるからです。

2. 目標配当額の逆算計算

では、クレオの株を使って「月5,000円(年6万円)」の配当を得るには、いくら投資が必要か計算してみます。

クレオの現在のデータ(2025年2月20日時点)は以下の通りです。

項目 数値
株価 1,208円
1株配当(予想) 52.00円
配当利回り 4.30%
最低購入代金 120,800円

目標の年間配当60,000円を実現するために必要な株数を計算します。
60,000円 ÷ 52円 = 約1,154株

これを金額に直すと:
1,154株 × 1,208円 = 約1,394,000円

つまり、約140万円をクレオに投資すれば、娘の小学校生活での「月5,000円のゆとり」が手に入る計算です。一気に140万円は難しいかもしれませんが、今の新NISAの成長投資枠を使えば、配当金にかかる約20%の税金も非課税になります。これは子育て世代には本当に大きいですよね。

3. 複数銘柄の比較紹介

クレオだけでなく、似たような目標を達成できそうな、私が注目している他のIT・システム系銘柄と比較してみましょう。それぞれ過去に詳しく分析したこともある、頼もしい候補たちです。

銘柄名(証券コード) 予想利回り 自己資本比率 特徴・人生設計上の役割
(株)クレオ (4113) 4.30% 73.4% ERPや人事システム。財務が非常に強固で安定感◎。
ドリームインキュベータ (4310) 4.75% 86.7% 投資事業に強み。利回りは高いが、業績の振れに注意が必要。
アイティフォー (4743) 4.69% 77.6% 地方銀行向けシステムに強い。安定配当への意識が高い。
ノバシステム (5257) 4.30% 59.8% 金融・保険向け。成長性と配当のバランスが良い。

比較してみると、クレオの「自己資本比率73.4%」という数字が際立ちます。これは、会社が持っている資産のうち、返さなくていい自分のお金が7割以上あるということ。不景気が来ても、配当を維持してくれる体力が十分にあると判断できます。

ちなみに、アイティフォーについても以前詳しく書きましたが、あちらも非常に堅実です。
◎(4743)アイティフォー : 2026年「小1の壁」月1万円、4.69%配当で人生設計を支える

また、利回りの高さでいえばドリームインキュベータも魅力的ですね。
◎(4310)ドリームインキュベータ : 2026年小1の壁月1万円、4.75%配当が家計防衛と人生設計を支える

4. みずきの「人生設計マッチ度」評価

クレオという銘柄が、我が家の人生設計にどれくらいマッチしているか、3つの軸で評価してみました。

A. 配当の持続性・成長性:◎(強く信頼できる)
クレオの強みは、一度導入されると解約されにくい「人事・会計システム(ERP)」を持っていることです。企業のバックオフィスを支えるシステムは、不況だからといって明日から止めるわけにはいきません。この「ストック型」のビジネスモデルは、私たちが10年、15年と配当をもらい続けたい長期投資家にとって、何よりの安心材料です。配当性向も無理のない範囲で、増配への期待も持てます。

B. 人生設計との適合性:○(悪くない)
月5,000円のために140万円の投資というのは、今の我が家の貯蓄ペースからすると「少し背伸びをすれば届く」範囲です。娘が小学校を卒業するまでの6年間、その後の中学校・高校と、教育費が右肩上がりになる時期に、この安定した利回りは心強い味方になってくれると思います。

C. 我が家のリスク許容度との整合性:◎(安心して持てる)
私は営業職として働いていますが、もし将来的に育休を取ったり、働き方をセーブしたりして収入が一時的に減ったとしても、クレオのような財務の固い銘柄なら「減配でさらに家計が苦しくなる」というリスクが低いと考えられます。自己資本比率が高い銘柄は、精神安定剤のような役割を果たしてくれますね。

5. みずきの総合評価+判断

総合的に見て、クレオは「我が家の鉄壁ポートフォリオの守備固め」として非常に優秀だと評価しています。派手な株価上昇は期待しすぎないほうがいいかもしれませんが、着実に配当を届けてくれる「働くおじさん」ならぬ「働くシステム」として、娘の教育費の一部を託してみたいと思える銘柄です。

ただ、1銘柄に140万円を集中させるのは、分散投資の観点から少し怖い気もします。なので、例えば「クレオで月2,500円、アイティフォーで月2,500円」というように、似たような財務優良なIT銘柄を組み合わせて保有するのが、我が家らしい「欲張らない、でも確実な」戦略かなと思っています。

6. 制度活用との組み合わせ

ここで大事なのが「どうやって買うか」です。みずきブログおなじみの制度活用ですね。

新NISAの活用
まず優先したいのは、新NISAの「成長投資枠」です。4.30%の利回りも、特定口座だと税引き後で約3.4%まで落ちてしまいます。140万円の投資で年間6万円の配当が出た場合、非課税なら丸々6万円ですが、課税口座だと約4万8千円。この「1万2千円の差」は、娘の図鑑を何冊も買える金額です。絶対に非課税枠を使いたいですね。

配当控除の視点
もしNISA枠を使い切っている場合は、特定口座で受け取って「総合課税」で確定申告をし、配当控除を受けるのも手です。我が家のように共働きで所得税率がそれほど高くない場合、源泉徴収された税金の一部が戻ってくる可能性があります。手間はかかりますが、その「ひと手間」が家計を救います。

ジュニアNISA(旧制度)からの移行
娘名義で旧ジュニアNISAを持っていますが、その出口戦略として、配当が出る銘柄を非課税で持ち続けるのも選択肢の一つです。親の口座だけでなく、子ども自身の資産として「この会社はみんなが使いやすいシステムを作って、そのお礼としてお金をくれているんだよ」と教える、最高のお金教育の教材にもなりそうです。

7. 失敗・迷い・懸念も素直に述べる

もちろん、いいことばかりではありません。私の迷いも共有しますね。

まず、クレオは「時価総額が約100億円」と、決して大きな会社ではありません。そのため、市場全体の大きな波に飲まれたり、出来高が少なくて「売りたいときに希望の価格で売れない」という流動性のリスクはあります。
ニュースでも「2/25のエヌビディアの決算に注目」なんて出ていますが、アメリカのハイテク株の動向次第では、日本のIT株もガクンと下げることがあります。
(参照:来週(2/24~2/27)の日経平均株価の予想レンジは5万5500~5万8500円!

また、富士通系ということもあり、大口顧客の動向に左右される面もあります。でも、今のところ収益性は「改善傾向」で、ROEも約9.5%と効率よく稼いでくれています。大きな失敗を避けるには、やっぱり「一気に買わずに、時期を分けてコツコツ積み立てる」のが、私のような小心者のママ投資家には合っている気がします。

完璧な銘柄なんてないけれど、自分の人生のタイミング(2026年の小学校入学!)に合わせて、納得できる理由で選ぶ。それが、投資を長く楽しく続けるコツだと思っています。皆さんのご家庭では、どんな「○年後の課題」がありますか?それを解決するための1株を、一緒に探していきましょうね。

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