◎(1814)大末建設 : 4.87%配当と収益改善で2026年小1の壁月5千円を支える家計の戦力に設計

銘柄紹介

はじめに

本ブログの記事は、特定の投資商品の売買を推奨するものではありません。投資判断はご自身の責任と判断において行ってください。日々の家計管理と、将来の家族の笑顔のために、私自身がどう銘柄を選んでいるかというプロセスを大切に綴っています。

1. シナリオ設定:「我が家の人生設計」

最近、娘の成長を感じるたびに、楽しみな気持ちと同時に「お金の準備」についても考えることが増えました。私の娘は2020年1月生まれ。つまり、2026年4月には小学校に入学します。

世間でよく言われる「小1の壁」。私のような共働き世帯にとっては、時短勤務が使えなくなったり、学童保育の費用が発生したりと、家計にも働き方にも変化が訪れるタイミングです。私の勤務先でも、小学校入学を機にフルタイムに戻る必要がありますが、そうなると今よりさらに心身の余裕がなくなるかもしれません。

そこで我が家では、「2026年4月時点で、毎月5,000円の配当収入がある状態」を作ることを目標にしています。月5,000円あれば、ちょっとした習い事の月謝を補えたり、忙しい日の夕食を外食やデリバリーに頼る際の「心の罪悪感」を消してくれたりしますよね。この「小さなゆとり」が、働くママのメンタルを支えてくれると信じています。

今回は、その月5,000円(年間6万円)の配当を目指すための候補として、大末建設(1814)という企業に注目してみました。

2. 目標配当額の逆算計算

「月5,000円の配当」を実現するために、どのくらいの投資資金が必要なのかを計算してみます。大末建設の現在の指標をベースに、現実的な数字を見ていきましょう。

【計算の前提条件】

項目 数値
目標月間配当額 5,000円
目標年間配当額 60,000円
大末建設の予想1株配当 174円
大末建設の配当利回り 4.87%

目標の年間60,000円を達成するために必要な投資額は、以下のようになります。

60,000円 ÷ 4.87% = 約1,232,032円

100株単位での投資が必要ですので、株価3,605円で計算すると、約345株(4単元、約144万円分)を保有すれば、年間約6万円の配当が受け取れる計算になります。新NISAの「成長投資枠」を活用すれば、この配当金に税金がかからないので、まるまる家計の助けになりますね。

3. 複数銘柄の比較紹介

大末建設だけでなく、同じように「小1の壁」を支えてくれそうな建設セクターの銘柄を並べて比較してみました。我が家の人生設計にどれが一番フィットするか、検討の材料にします。

銘柄名(証券コード) 株価(参考) 予想配当利回り PBR 特徴
大末建設 (1814) 3,605円 4.87% 1.52倍 関西地盤のマンション建設に強み。収益性改善中。
淺沼組 (1852) (過去記事参照) 4.52% 低め 官公庁・民間バランス型。安定した配当実績。
松井建設 (1810) (過去記事参照) 4.68% 低め 日本最古の建設会社。寺社仏閣に強み、超安定。

大末建設は、この中でも利回りが高く「即戦力」としての魅力があります。ただ、PBRが1.52倍と、他の建設株に比べると少し評価が進んでいる印象ですね。それでもROE(自己資本利益率)が9.05%と高く、稼ぐ力がしっかりしている点は子育てママとして「安心感」を覚えるポイントです。

以前紹介した淺沼組の記事や、松井建設の記事も、建設セクターの比較としてぜひ読んでみてください。それぞれに「家計の土台」としての役割が違って面白いですよ。

4. 大末建設の深掘りと気になるニュース

大末建設を検討する上で、避けて通れないのが「マンション市場」の動向です。大末建設は関西を地盤に、マンション施工で多くの実績を持っています。しかし、最近気になるニュースがありました。

参考ニュース:マンション価格「変調」株価との連動薄れ足踏み、住宅ローン負担“限界”で上昇鈍化か

この記事では、これまで右肩上がりだったマンション価格が、住宅ローンの負担増などで足踏み状態にある可能性を指摘しています。マンション建設を主力とする大末建設にとって、市場の減速は将来の受注に影響するかもしれません。ただ、データを見ると大末建設の収益性は「改善傾向」にあり、営業利益率も上昇しています。市況が悪くなったとしても、効率的に稼ぐ体質ができつつあるのは心強いですね。

5. みずきの「人生設計マッチ度」評価

大末建設が我が家の「2026年問題」をどう解決してくれるか、3つの軸で評価しました。

A. 配当の持続性・成長性
評価:○(まあ大丈夫)
自己資本比率が41.4%と、建設業界の中では安定した水準です。配当性向も無理のない範囲で、1株配当174円(予想)を維持しようとする姿勢が見えます。ただ、建設業界は資材高騰や「2024年問題(残業規制)」の影響を受けやすいため、急激な増配を期待しすぎるのは禁物かなと思っています。

B. 人生設計との適合性
評価:◎(ぴったり)
利回り4.87%は非常に魅力的です。2026年の小学校入学までに、着実に株数を増やしていけば、月5,000円という目標に最短距離で近づけます。最低投資金額が36万円前後と少し高めなので、毎月コツコツと単元未満株で積み立てるか、ボーナスを充てる計画が必要ですね。

C. 我が家のリスク許容度との整合性
評価:○(安心して持てる)
今の私はフルタイムで働いており、ある程度の余剰資金を運用に回せます。大末建設は「収益性が改善中」というポジティブな側面があるため、ポートフォリオの「配当強化枠」として組み入れるのは、今の我が家にとってリスクの範囲内だと判断しています。

6. みずきの総合評価+判断

大末建設は、「2026年春に、家計に確かな潤いを与えてくれる高火力な助っ人」だと評価しました。

マンション市場の変調という懸念点はありますが、自己資本比率やROEの健全さを見る限り、すぐに配当がゼロになるようなリスクは低いと感じます。むしろ、この高い利回りを活かして、教育費が本格的にかかる前の今のうちに、「配当を生む仕組み」を完成させておきたいところです。

7. 制度活用との組み合わせ

私はこの銘柄を検討する際、新NISAの成長投資枠での保有を大前提にしています。
通常、配当金には約20%の税金がかかりますが、NISAを使えば174円の配当がそのまま174円受け取れます。この差は大きいです。月5,000円を目指すなら、税金の有無で必要な投資額が20万円以上も変わってきますから。

また、もし特定口座で保有することになったとしても、配当控除を利用すれば、所得税の一部が還付される仕組みもあります。子育て中で年収の変動がある場合は、こうした税制のメリットをしっかり把握しておくことが、投資効率を劇的に改善してくれますね。

8. 失敗・迷い・懸念も素直に述べます

正直に言うと、1単元(100株)が36万円を超えるというのは、今の私の家計管理の中では「ちょっと勇気がいる金額」です。娘の習い事の更新時期や、急な家電の買い替えが重なると、まとまった投資資金を出すのをためらってしまうこともあります。

また、建設業界全体の「働き方改革」でコストが上がり、利益が圧迫されるリスクも気になります。「配当が良いから」という理由だけで集中投資せず、他のセクター(例えばリートやインフラファンドなど)とも組み合わせて、リスクを分散させていくのが私らしい「欲張らない投資」なのかな、とも考えています。

「100点満点の銘柄」はありませんが、2026年の娘の笑顔のために、今できる最善の選択を積み重ねていきたいですね。

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