◎(9385)ショーエイコーポレーション : 4.97%配当と7万円から小1の習い事費を支える教育費の盾

銘柄紹介

はじめに

本ブログの記事は、特定の投資商品の売買を推奨するものではありません。投資判断はご自身の責任と判断において行ってください。

1. シナリオ設定:2026年6月、我が家が直面する「小1の壁」と人生設計

みなさん、こんにちは!子育てママ投資家の「みずき」です。蒸し暑い日が増えてきましたが、いかがお過ごしでしょうか。我が家では、2020年1月に生まれた娘が、今年の4月に無事小学校に入学しました。幼稚園の時とは毎日のスケジュールもガラリと変わり、親の私たちの仕事のやりくりも含めて、いわゆる「小1の壁」をまさに今、全力で実感している真っ最中です。

小学校に上がると、学童の費用がかかったり、周りのお友達の影響で新しい習い事を始めたがったりと、思った以上に家計の支出ステージが変わるものですね。我が家でも「娘が英語やプログラミングを習いたい!」と言い始めました。子どもの「やりたい!」という気持ちはできる限り応援してあげたいけれど、家計の固定費をこれ以上増やすのはちょっと慎重になりたいというのが、本音だったりします。

そこで、我が家の人生設計として「子どもの新しい習い事にかかる月5,000円(年間60,000円)の月謝分を、株の配当金という『第2の給与』で相殺する」という計画を立てました。ただ貯金を取り崩すのではなく、仕組みとしてお金を生み出すポートフォリオを作りたいなと考えているのです。

このように、「何のために、いつまでに、いくらの配当金が必要なのか」という人生設計をまず明確にすることが、ブレない投資の第一歩だと私は思っています。今回は、この「月5,000円の習い事費」を支える候補として、ある面白い高配当銘柄に注目してみました。

2. 目標配当額「月5,000円(年間60,000円)」に必要な投資額の逆算

目標が「月5,000円の習い事費(年間60,000円)」と決まったら、次にやるべきことは「じゃあ、いくら投資すればそれを実現できるの?」という逆算です。この計算をしないと、いくら高配当株を眺めていても、自分の家計にどう貢献するのか実感が湧きませんよね。

投資金額の計算は、配当金を「非課税」で受け取れる新NISA(成長投資枠)を活用するか、それとも「課税口座(特定口座)」で20.315%の税金が引かれた状態で受け取るかによって、必要額が大きく変わってきます。ここでは、新NISAの成長投資枠を使って、配当金を丸々非課税で受け取る前提で、配当利回りごとに必要な投資元本を計算してみました。

目標年間配当額 想定配当利回り(非課税) 必要な投資額(元手)
60,000円(月5,000円) 3.50% 約1,714,000円
60,000円(月5,000円) 4.00% 1,500,000円
60,000円(月5,000円) 4.50% 約1,333,000円
60,000円(月5,000円) 5.00% 1,200,000円

今回、詳しく見ていく(株)ショーエイコーポレーション(9385)の予想配当利回りは、現時点で4.97%です。ほぼ5%に近い、非常に魅力的な水準ですね。もしこの銘柄だけで「月5,000円」を達成しようとするなら、約120万7,000円分の購入が必要ということになります。

「120万円か、ちょっと一気には出せないな」と感じる方も多いと思います。私もそうです!でも、最初から満額を目指す必要はありません。「まずは100株(約7万円)を買って、年に3,500円(月約300円弱)の配当をもらい、子どものドリル代1冊分にしよう」というように、スモールステップで始めていくのが我が家流です。

3. 複数銘柄の比較紹介

家計の安全性を守るためには、一つの銘柄に資金を集中させるのはリスクが高いですよね。そこで、同じように「小1の壁」の教育費をサポートしてくれそうな、他の魅力的な高配当銘柄と比較しながら、それぞれのキャラクターを見極めていきましょう。

今回比較するのは、我が家でも注目している以下の3銘柄と、主役のショーエイコーポレーションです。

銘柄名(コード) 直近株価 最低投資金額 予想配当利回り 自己資本比率 特徴
ショーエイコーポレーション (9385) 704円 70,400円 4.97% 46.7% パッケージ製造、発送代行。優待あり。
明和産業 (8103) 712円(参考) 71,200円 5.48% 約50% 東証プライムの化学品商社。配当性向高め。
クイック (4318) 2,150円(参考) 215,000円 5.35% 約75% 人材サービスと地域情報紙。財務が超強固。
丹青社 (9743) 950円(参考) 95,000円 6.07% 約60% 商業施設などの空間ディスプレイ大手。

こうして並べてみると、それぞれの銘柄に個性がありますね。クイックは財務が非常に強固ですが、最低投資金額が20万円を超えてくるため、お小遣い投資としては少しハードルが高めです。一方、ショーエイコーポレーションは約7万円という少額からスタートできるのが大きな魅力です。

ショーエイコーポレーション(9385)ってどんな会社?

ここで、ショーエイコーポレーションのビジネスについて簡単にかみ砕いて説明しますね。私たちは普段、お買い物をする時にたくさんの「プラスチックの袋」や「パッケージ」を目にします。同社は、そうした包装資材の製造・販売を主力としている会社です。さらに、ダイレクトメール(DM)の印刷から封入、発送までを一括して代行するビジネスも展開しています。

「デジタル化が進む中で、紙のDMやプラスチック袋って大丈夫なの?」と思うかもしれません。確かにペーパーレス化は進んでいますが、通販の拡大に伴う梱包資材の需要や、手元に届くリアルなDMによる販促効果は、根強く残っています。実際に同社の業績データを見てみると、意外なほどの逞しさが見えてきます。

直近の財務・業績データ(2026年6月16日時点)

  • 株価:704円
  • 最低購入代金:70,400円(単元株数:100株)
  • 時価総額:5,526百万円
  • 配当利回り(会社予想):4.97%
  • 1株配当(会社予想):35.00円(2027年03月期)
  • PER(会社予想):5.60倍
  • PBR(実績):1.06倍
  • ROE(実績):18.12%
  • 自己資本比率(実績):46.7%

まず驚くのが、ROE(自己資本利益率)が18.12%と非常に高いことです。一般的に10%を超えれば優良企業と言われる中で、この数字は効率的にお金を稼げている証拠ですね。PERも5.60倍と低く、株価はかなり割安な水準に放置されている印象を受けます。

会社の収益性は現在「改善傾向」にあり、営業利益率や純利益率が前年同期比で明確に改善しています。また、売上高も右肩上がりに近い形で拡大しており、ビジネスの成長性もしっかり維持されています。自己資本比率も46.7%と、安全基準とされる30%を余裕でクリアしており、有利子負債も減少気味。これなら、すぐに倒産したり配当がゼロになったりするリスクは低いと考えられます。

ママに嬉しい株主優待と、優待拡充のニュースについて

ショーエイコーポレーションは、高配当なだけでなく株主優待があることでも有名です。100株を保有していると、年に2回、クオカードがもらえます(現在の制度では3月と9月に各1,000円相当、年間計2,000円分)。クオカードは、コンビニで子どものおやつを買ったり、書店で絵本やドリルを買ったりするのに本当に便利なので、我が家のような子育て世帯には現金をそのままもらうのと同じくらい実用性がありますよね。

ここで、最近気になった優待にまつわるニュースを一つ共有させてください。東証に上場しているファミリーレストラン大手、SRSホールディングス(和食サトなどを運営)が、株主優待の拡充を発表して話題になりました。以下の記事で詳しく報じられています。

SRSホールディングス、株主優待を拡充! 100株以上で食事券がもらえるように

以前は1,000株以上という、個人投資家にとっては少し手の届きにくい株数でないと優待がもらえなかったのですが、今回の改定で100株からでも食事券がもらえるようになりました。このような「個人投資家に向けた優待のすそ野を広げる動き」は、本当に歓迎したいトレンドですね!ショーエイコーポレーションも、100株という少額から優待を出してくれているため、私たちのような「お小遣いの範囲でコツコツ投資したいママ」にとって、とても優しい存在だと言えます。

4. みずきの「人生設計マッチ度」評価

さて、ここからは恒例の「みずき流・3つの軸」での本音評価です。我が家の人生設計に、このショーエイコーポレーションが本当にフィットするのか、辛口も含めて判定していきます!

A. 配当の持続性・成長性:【 ○ 】(まあ大丈夫)

会社の収益力(ROE 18%超)は素晴らしいですし、直近のEPS(1株当たり利益)も125.79円と、配当額35円に対して十分な余裕(配当性向は約28%)があります。一般的に配当性向が60%を超えると「無理して配当を出している」と警戒しますが、30%以下であれば、今後多少業績がブレても配当を維持できる余力がたっぷりあるということです。

ただ、ビジネスモデル自体が「包装資材」や「発送代行」という比較的成熟した業界であるため、ここから何倍にも急成長するような大爆発力は期待しにくいです。でも、教育費を支える「ディフェンシブな盾」としては、この安定感こそが欲しかったりします。

B. 人生設計との適合性:【 ◎ 】(ぴったり)

何と言っても、最低投資額が約7万円と非常に手頃なのが最高です。現在、娘が小学1年生。これから中学、高校と進学するにつれて、ますますお金が必要になります。今から少しずつこの銘柄を買い足していけば、ジュニアNISA(※現在は新規買付はできませんが、既存の非課税口座)や新NISAを活用しながら、数年後には「月5,000円」という目標をきれいにクリアできるタイムスケジュールが描けます。

さらに、年2回のクオカード優待が家計のプチ贅沢(本屋さんでの娘へのご褒美など)に直結する点も、人生の満足度を上げてくれる素晴らしいポイントです。

C. 我が家のリスク許容度との整合性:【 ○ 】(安心して持てる)

私は普段、仕事と育児の両立で平日の昼間は相場を全く見られません。そのため、毎日株価が乱高下するような仕手株やバイオベンチャーなどは、ハラハラして夜も眠れなくなるのでパスしています。

その点、ショーエイコーポレーションは地味ながらも実需に支えられたビジネスを展開しており、自己資本比率も高く健全です。もし一時的な不況で株価が下がったとしても、「配当とクオカードをもらいながら気長に待とう」と割り切れるため、私の低いリスク許容度にもしっかり収まってくれます。

5. みずきの総合評価+判断

以上の分析を踏まえた、みずきとしての総合評価は「我が家のサテライト(お助け)枠として、コツコツ集めていきたい合格銘柄」です!

我が家では、投資のコア(主役)は全世界株式(オルカン)やS&P500といったインデックスファンドを「つみたてNISA」や「iDeCo」で毎月淡々と積み立てています。これは20年後、30年後の老後資金や、娘の大学進学費用のための「触らないお金」です。

しかし、それだけだと「今の生活がちっとも豊かにならない」と感じてしまうんですよね。そこで、日々の暮らしに潤い(今回の場合は娘の習い事費のサポート)を与えるために、こうした個別高配当株を「サテライト枠」として組み合わせています。ショーエイコーポレーションは、そのサテライト枠の「可愛い働き手」として、非常に優秀な働きをしてくれそうだと判断しました。

6. 制度活用との組み合わせ:新NISAと配当控除の使い分け

みずきブログのこだわりである「制度活用」の視点からも、この銘柄の活かし方を整理しておきましょう。個別株投資で税効率を最大化するには、2つのルートがあります。

ルート①:新NISAの「成長投資枠」で非課税保有する

一番シンプルで分かりやすい方法ですね。通常であれば配当金に対して約20%の税金が引かれてしまいますが、新NISA口座で買えば、年間3,500円の配当がそのまま丸々手元に残ります。手続きも不要で、確定申告の手間を省きたい忙しいママには一番おすすめのルートです。

ルート②:課税口座(特定口座)で買い、「総合課税」で配当控除を受ける

もし新NISAの成長投資枠を他の銘柄で使い切ってしまっている場合や、将来的に課税口座で保有することになった場合、知っておくと得をするのが「配当控除」という仕組みです。

これは、配当金をあえて「総合課税」として確定申告することで、支払った税金の一部を取り戻せる制度です。特に、私たちのように時短勤務などで課税所得が一定以下(目安として課税所得が900万円以下、特に所得税率が低い段階)の場合、総合課税を選んだ方が、源泉徴収されている20.315%よりも税率が低くなり、確定申告によって税金が還付されるケースが多いのです。複雑そうに見えますが、ワンクリックで申告できるソフトも増えていますので、諦めずに活用したい武器ですね。

7. 失敗・迷い・懸念も素真に述べる

ここまで良いところをたくさん書いてきましたが、完璧な銘柄なんてこの世に存在しません。ショーエイコーポレーションを検討する上での「注意点」や、私が少し迷っている部分も隠さずに共有しますね。

最大の懸念は、やはり「流動性(取引量)の低さ」です。直近の取引データを見ると、1日の出来高が5,900株と非常に少額です。これは、株を買いたい人と売りたい人が市場に少ないことを意味します。もし将来、会社に何か突発的なトラブルがあったり、大口の投資家が「一気に売りたい」となった場合、買い手がいないため株価がパニック的に暴落するリスクがあります。また、欲しい時に狙った価格で買いにくいというデメリットもあります。

さらに、クオカードの優待は非常に魅力的ですが、近年、東証のルール変更などもあり、多くの企業が「優待を廃止して配当に一本化する」という方針を取っています。もし優待が廃止された場合、一時的に株価が大きく下落する可能性もあるため、「優待目当てだけで全力投資する」というのは避けた方が無難かな、というのが私の正直な感想です。

ですから、我が家ではあくまで「最悪、株価が一時的に半分になっても家計全体へのダメージが少ない金額(=まずは数万〜十数万円程度)」の範囲内で、お楽しみ枠として保有するのが健全だと考えています。

皆さんも、ご自身の家計の貯蓄ペースやリスクへの強さ(夜、株価を気にせずぐっすり眠れるかどうか!)を天秤にかけながら、自分たちにぴったり合う投資の形を見つけていってくださいね。一歩ずつ、家族の未来を明るくする資産形成を一緒に進めていきましょう!

コメント

タイトルとURLをコピーしました