◎(3393)スターティアホールディングス : 利回り4.79%で4年後の小5のデジタル教育費を支える計画

銘柄紹介

はじめに

本ブログの記事は、特定の投資商品の売買を推奨するものではありません。投資判断はご自身の責任と判断において行ってください。

皆さん、こんにちは!子育てママ投資家の「みずき」です。「みずきの家計簿+株」にお越しいただき、ありがとうございます。

関東郊外で夫と第一子の娘(2020年1月生まれ)の3人で暮らしながら、上場企業の営業・企画職として働いています。我が家も子どもが成長するにつれて、日々の可愛らしさに癒やされる一方で、将来の教育費や習い事代の重みを少しずつリアルに感じるようになってきました。

我が家では2021年から「お金は人生の自由度を高めるツール」という考えのもと、つみたてNISAやiDeCo、そして高配当株投資を組み合わせて資産形成を進めています。完璧を目指すのではなく、「今の我が家にできる最適解」を探しながら、配当金という現実的なキャッシュフローを育てて家計をサポートするのが私のスタイルです。

今回は、中小型のITインフラ・Webマーケティング支援で高い収益性を誇るスターティアホールディングス(3393)を取り上げます。「配当利回り4.79%」という魅力的な数字を、我が家の人生設計の中でいつ、どのように役立てるのか、逆算思考でじっくり考えてみました。

1. 我が家の人生設計シナリオ:4年後の「小5デジタル教育費」をどう準備する?

銘柄を見る前に、まず「我が家がなぜ今、この配当金を必要としているのか」という人生設計のシナリオからお話しさせてくださいね。

我が家の第一子は2020年1月生まれです。4年後の2030年4月には、いよいよ小学校5年生を迎えます。小学校高学年になると、学校の授業が一気に難しくなるだけでなく、周辺のお友達も本格的な進学塾やプログラミング教室、オンライン英語などに通い始める時期ですよね。

特に最近の教育現場ではデジタル端末やIT教材を活用した学びが当たり前になっており、我が家でも高学年になるタイミングで、IT教材を導入した専門塾やプログラミング習い事をプレゼントしたいなと考えています。

そこで試算してみたのが、4年後に必要となる「追加のデジタル教育費」です。

月額で約1万2,000円、年間にして14万5,000円程度の教育費の上乗せを見込んでいます。この費用を毎月の給料やボーナスだけに頼って捻出するのは、将来の貯蓄ペースを乱す原因になりかねません。だからこそ、子どもが小5になるまでの4年間で「年間14万5,000円を生み出してくれる配当金の仕組み」を作っておきたいというわけです。

2. 目標配当額からの逆算計算:いくらの投資が必要?

目標とする「年間14万5,000円(税引前)」の配当収入を得るために、スターティアホールディングス(3393)を活用する場合、どれくらいの投資資金が必要になるかを逆算してみましょう。

スターティアホールディングスの主な指標データは以下の通りです(2026年8月12日時点)。

株価:3,020円(最低購入代金:30万3,000円 / 単元株数:100株)
予想1株配当:145.00円
予想配当利回り:4.79%
予想EPS:250.52円(配当性向:約57.88%)
予想PER:12.09倍 / 実績PBR:3.53倍
実績ROE:28.99% / 自己資本比率:54.0%

もし、目標の14万5,000円の配当金をすべてスターティアホールディングス単体で賄おうとすると、計算式は以下のようになります。

145,000円 ÷ 4.79% = 約3,027,140円(約1,000株)

約303万円の投資資金が必要になりますね。我が家のような子育て世帯にとって、1つの個別銘柄に300万円以上を一気に投入するのは、さすがにリスクが高すぎます。万が一、その企業の業績が悪化して減配された場合、我が家の教育費計画全体が大きく崩れてしまうからです。

そのため、「目標14万5,000円」のうち、スターティアホールディングスには100株〜200株(約30万〜60万円)ほどをサテライト枠として割り当て、残りは他の高配当銘柄やREIT(不動産投資信託)に分散して達成を目指すのが我が家にとって現実的で安心できるアプローチだと考えています。

3. スターティアホールディングスと類似・補完銘柄の比較

IT・サービス・DX支援の分野で、高い利回りやストック性を持ち、我が家のサテライト候補となり得る他の銘柄と比較してみましょう。

銘柄名(証券コード) 株価(目安) 予想配当利回り ROE(実績) 自己資本比率 主な特徴・強み
スターティアホールディングス(3393) 3,020円 4.79% 28.99% 54.0% 中小企業向けITインフラ&Webマーケ支援。高ROEと積極還元
IDホールディングス(4709) —円 約4.00% —% —% システム運営管理のストックビジネスが強みで業績が極めて安定
ビジョン(9416) —円 5.00% 23.59% —% Wi-Fiルーターレンタルや情報通信サービス展開で高ROE誇る
NSW(9739) —円 5.02% —% 76.9% 独立系システムインテグレーター。強固な財務基盤と高い自己資本比率

比較してみると、各企業とも「IT・情報通信」という成長セクターにいながら、強みが異なることが分かりますね。

安定したシステム運営で定評のあるIDホールディングスの分析記事や、高ROEとグローバルな事業展開が光るビジョンの分析記事、そして抜群の財務健全性を誇るNSWの分析記事など、魅力的な選択肢がたくさんあります。教育費を支えるポートフォリオを作る際には、これらの高財務・高高還元企業と組み合わせることが大切だと思います。

また、人財派遣や教育分野で高ROEを維持しているエスユーエスの分析記事なども、我が家の教育費準備の比較対象としてとても参考になりました。

その中でスターティアホールディングスの最大の特徴は、ROE 28.99%という驚異的な資本効率の高さと、売上高が右肩上がりで拡大している成長性、そして配当利回り4.79%という高還元姿勢にあります。

4. みずきの「人生設計マッチ度」3軸評価

我が家の人生設計シナリオ(4年後の小5デジタル教育費の準備)に照らし合わせて、スターティアホールディングスを3つの軸で評価してみました。

A. 配当の持続性・成長性:評価「○(まあ大丈夫)」

収益性面では、純利益率・営業利益率ともに持ち直し基調にあり、ROE 28.99%と稼ぐ力が非常に強力です。自己資本比率も54.0%と健全で、有利子負債も減少傾向にあるため、倒産リスクなどの心配は極めて低いと言えます。

一方で、会社予想EPS 250.52円に対して配当金145.0円を予定しているため、配当性向は約57.88%となります。株主還元に非常に積極的であることは好感が持てますが、配当性向が6割近くに達しているため、今後は「純利益そのものが拡大しないと大幅な増配は難しくなる」という局面に入りつつあります。増配スピードはやや緩やかになると見込んで評価は「○」としました。

B. 人生設計との適合性:評価「◎(ぴったり)」

4年後の小5進級時に年間14万5,000円の教育費上乗せが必要な我が家にとって、配当利回り4.79%という水準は極めて効率的です。100株(約30.3万円)を保有するだけで年間1万4,500円(税引前)の配当が得られるため、目標額の約10%を1銘柄で無理なくカバーできます。短期間でキャッシュフローを補強したい我が家のタイムラインにとてもよく適合しています。

C. 我が家のリスク許容度との整合性:評価「○(まあ大丈夫)」

株価指標を見るとPER 12.09倍、PBR 3.53倍となっており、PBR面では一定の成長期待が織り込まれています。中小型のIT卸・Web支援セクターは景気変動や競合他社との価格競争の影響を受けやすい面もありますが、売上高の右肩上がりが続いておりストック型の顧客基盤が拡大しているため、大きく崩れるリスクは低いと感じます。

我が家の資産全体から見て、ポートフォリオの5%〜10%程度の「成長寄りサテライト枠」として保有する分には、リスク許容度の範囲内にしっかり収まると判断しました。

5. 業界動向と注目の最新ニュース

投資を検討する上では、その企業の周辺環境や市場全体の動きにも目を配っておきたいところです。

最近の株式市場では、通信・IT・エンタメ周辺企業に対する大株主の保有動きが活発化しています。例えばこちらのニュースをご覧ください。

アミューズについて、光通信(株)は保有割合が増加したと報告 [変更報告書No.2] – 株探

光通信グループといえば、スターティアホールディングスをはじめとする中小企業向けIT・通信機器販売やサービスを提供する企業群の有力株主としても知られています。こうした事業投資家が関連セクターの株式を買い増す動きは、業界全体の再編や、経営陣に対する「資本効率向上(高ROE維持)」や「株主還元の強化」を促す良いプレッシャーとして機能することが多いと感じます。

スターティアホールディングス自身も高いROE(28.99%)と積極的な配当(配当利回り4.79%)を実現していますが、こうした市場からの視線があることで、今後も株主価値を意識した経営が継続される期待が高まりますね。

6. 制度活用(NISA・配当控除・iDeCo)との組み合わせ戦略

私たち子育て世帯にとって、最大の武器は「税制優遇制度を活用した税効率の最大化」です。スターティアホールディングスのような高配当株を組み入れる際、制度をどう使うか整理してみました。

新NISA(成長投資枠)での非課税運用

配当利回りが4.79%と高い銘柄だからこそ、新NISAの「成長投資枠」で購入するメリットが大きいです。通常、株式の配当金には約20.315%の税金がかかりますが、NISA口座であれば非課税になります。

例えば100株(購入額約30.3万円)を保有した場合、年間配当1万4,500円が丸々手元に残ります。課税口座だと約2,945円が引かれて約1万1,555円になってしまうので、この差は4年間、10年間と積み重なると大きな金額になりますよね。浮いた税金分で子どものドリルや図書カードを買ってあげられると思うと、NISAのありがたみを実感します。

インデックス投資(つみたて投資枠・iDeCo)との補完関係

我が家では、つみたて投資枠やiDeCoを利用して「全世界株式(オルカン)」や「S&P500」などのインデックスファンドを毎月定額で購入しています。これらは将来(20年後など)の資産形成の「コア(核)」です。

一方で、インデックスファンドは再投資が基本のため、「今〜数年後の生活費や教育費」として直接使える現金は増えません。だからこそ、成長投資枠を使ってスターティアホールディングスのような高配当個別株をサテライトで保有し、「4年後の小5の習い事費」という近い未来の現金流(キャッシュフロー)を作るという二刀流戦略が効果的だと考えています。

課税口座で持つ場合の「配当控除」の視点

もしNISA枠を使い切っていて課税口座(特定口座)で購入する場合でも、総合課税を選択して「配当控除」を利用する方法があります。子育て中で育休中の方や、課税所得が一定以下の世帯であれば、確定申告を行うことで所得税や住民税の税率を抑え、払った税金の一部を取り戻せる可能性があります。我が家でも税制改正の動きをチェックしながら、口座の使い分けを工夫しています。

7. 失敗・迷い・懸念も素直に述べる

ここまでスターティアホールディングスの魅力を中心にお話ししてきましたが、完璧な銘柄なんて存在しませんよね。私が感じる不安や迷いも正直にお伝えしますね。

一番の懸念点は、やはり「配当性向の高さ」です。現在の会社予想EPS(250.52円)に対する配当金(145.00円)の割合は約57.88%です。企業が稼いだ利益の6割近くを配当に回している状態なので、万が一、競合激化や景気減速によって営業利益が落ち込んだ場合、減配のリスクがゼロではありません。

また、中小企業向けのITインフラ・Webマーケティング支援は、顧客である中小企業の設備投資意欲に左右されやすい側面もあります。

ですから、「配当利回り4.79%だから」と言って資産の大部分をこの1銘柄に注ぎ込むのは危険です。あくまで我が家では「4年後の教育費を支えるポートフォリオの中の、高利回りサテライト枠(100株〜200株程度)」として位置づけ、他の堅実なストック型銘柄やインデックス投資と組み合わせながら慎重にお付き合いしていきたいと考えています。

まとめ:我が家の総合評価と判断

スターティアホールディングス(3393)に対する我が家の総合評価は以下の通りです。

【みずきの総合評価】:サテライト枠としての採用候補(分散購入を前提)

・ROE28.99%と抜群の稼ぐ力を持ち、売上拡大が続く好財務企業
・配当利回り4.79%は、4年後の「小5デジタル教育費(年間14.5万円)」を効率よく作る強い味方
・配当性向が約58%と高めなため、単一集中は避け、他セクターの高配当株と組み合わせるのが安心

我が家の人生設計において、「いつ、どれくらいのお金が必要になるか」を逆算することで、1つの銘柄が持つ意味や適切な投資金額がハッキリ見えてきます。

皆さんのご家庭でも、お子さんの成長時期や将来のイベントに合わせて、「我が家ならこの銘柄をどう活かせるかな?」と話し合ってみてはいかがでしょうか。

この記事が、子育てと家計管理、投資の両立に悩むママやパパの参考に少しでもなれば嬉しいです!これからも「完璧を目指さず、できる範囲で最適」な資産形成を一緒に行っていきましょうね。

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